低気圧が発達し冬型の気圧配置。
朝6時ごろは静かだったのが徐々に風雨強くなった。
しかし、安丹神楽が始まる頃には穏やかになって祭り日和。
安丹神楽は147年前、近郷にひろまった
コレラ退治のために始まった。
そのため、神子舞い、獅子舞、剣の舞の祈祷神事がまず行われる。
その後、長兵衛・姉様の不思議なエロチズムをかもし出す「笑福」
続いて今の漫才のような「万歳」
これも万歳なのか漫才なのか定かではない。
最後に男根を象徴する松茸を探して見事自分のものにするという
「松茸取り」で終了する。
余興の部は子孫繁栄を願うための祈祷でもあるのだろうか。
歴史はそんなに古いものではないのだが
どのように作られ、あるいはどのようなところから伝えられてきたのか
定かでないところが多い。
剣の舞の中での歌い言葉や
漫才の中で歌われる内容などはこのあたりで歌われているものとは
思えないところがある。
安丹神楽のホームページに歌の内容を
入れていますので心当たりの方はお知らせ下さい。
また、同じような神楽をご存知の方、ご連絡いただきたいと思います。