くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

長塀の解体工事中です

2017年01月26日 | 熊本城・復旧復興

おはようございます。

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重要文化財の長塀の解体工事が昨年12月からはじまりました。

長塀の前回の記事で白いシートが外されたと書きました。今日はその後の様子です。

2016年11月の熊本城(28) 須戸口門から長塀

 

長塀の解体工事については熊本城のFacebookに詳細や写真が載っています。

⇒ https://www.facebook.com/KumamotoCastle/posts/1518734291485179

 

(2016年12月23日撮影)

白いシートが外され、長塀に足場が組まれました。

 

 

  

全長242メートルありますので、足場も組むのは大変です。

地震で100メートルほど倒壊。ほかの部分も屋根瓦の破損等などがあり、すべて解体します。

ここの長塀がたとえ一時的でもなくなると思うと寂しいです。

 

 

(2016年12月25日撮影)

 足場の次は幕が張られました。

 

 

 

 

 

 

この長塀は坪井川に沿って建ち。白と黒のコントラストが美しい城壁で、熊本城の自慢のひとつです。

白漆喰に黒の下見板を張り、桟瓦が乗っており、これだけでも美しいですが、春になると塀の内側の桜が咲き誇り、それは見事です。

今年の春、桜を見ることはできますが、解体工事が3月末完了予定です。昨年とは全然違う光景になりそうです。 

 

 

 

くまもとよかとこ案内人の会は、

熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。

熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。

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二の丸の北側は石材、栗石がいっぱい

2017年01月25日 | 熊本城・復旧復興

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熊本大地震で熊本城の櫓や石垣は傷つきました。

でも、幸いのことに二の丸広場はなんともありませんでした。現在も二の丸広場は現在も避難場所に指定されています。

(2016年6月26日)

ただ、二の丸広場の北側は規制線が張られ立ち入り禁止です。

地震で二の丸御門や百間石垣が崩れたので、安全を考慮して立ち入り禁止です。

でも、ここがどんどん変わってきました。 

 

 

(2016年6月26日)

地震の2か月後は石材も栗石も百間石垣の分だけだったので、広々とした空間が広がっていました。 

 

 

(2016年12月撮影)

12月に入ると東十八間櫓の石垣の石材や栗石が次から次へと運ばれてきました。

ここが東十八間櫓の石材たちの仮置き場となるようです。 

 

東十八間櫓から運ばれてきた石材。まだロープがついています。

ここは仮置き場に行く前の一時休憩です。 

 

 

 

東十八間櫓の石材は1900個あります。それをここら並べます。

毎日、運ばれてくる石材を見て、熊本城が大きくてよかったぁー。広場があってよかったぁーって思いました。

それと同時に北十八間櫓もかなりの石材があるが、それはどこに運ぶの? と気になり始めてました。

 

 

まぁ、とりあえず東十八間櫓の石材や栗石はここでしばらく休んでもらいましょう。

地震からずっと大変だったので、ゆっくりしてほしいなー。

栗石はもしかしたら寒いとブルブル震えているかも・・・。今まで長い間ずっと石垣の中に入っていて、外の空気に触れることがなかったら、この寒さで風邪をひかなければいいけど。 

 

 

 

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東十八間櫓の次は北十八間櫓!!!

2017年01月24日 | 熊本城・復旧復興

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東十八間櫓の木材、石材、栗石の撤去作業は順調に進み、期間限定ではありましたが熊本大神宮にも入れるようになりましたと昨日書きました。

では、北十八間櫓は。ということになりましたよね。こちらも始まりましたよー

(2016年4月27日撮影)

地震直後の北十八間櫓です。

私は熊本城に行くとき、県立美術館分館の横道から行くので、一番最初に見たのがこの北十八間櫓です。

この光景を見たとき、足が動かず、しばらくそのまま立ち尽くしていました。

ここは地震前は地元の人たちが散歩するぐらいで、静かな場所でした。ここでボォーとするのが好きでした。石垣に触れてはニンマリしたりしていました。それがこんな悲惨な姿になってしまい・・・。 

 

 

(2017年1月7日撮影)

北十八間櫓も重要文化財です。 だから、たとえ倒壊しても復旧にあたり部材はとても大切なものです。

だから、なかなか撤去されず、心配していましたが、今年に入り、本格的に部材の撤去がはじまりました。

 

 

 

この写真は朝8時過ぎに撮ったものです。冬の寒い早朝から作業ははじまります。

どうか、ケガや事故がないように作業を進めてください。

 

 

(2016年11月24日撮影)

気になっていたことがあります。東十八間櫓の隅っこの部材。

 

これです。これなかなか撤去されず、この先どうなるんだろうと気にしていました。 

 

(2017年1月7日撮影)

年明けすっきりしていました。よかったぁー。

でも、ブルーシートが被せてあるので、まだあの中に何か残っているのかな? 

 

 

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2017年お正月、熊本大神宮にお詣りに行ってきました。

2017年01月23日 | 熊本城・復旧復興

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お正月(松の内)だけ、境内が開放された熊本大神宮。

このことは事前に知らなかったんですが、熊本城に行くときにいつもここの前を通るので私は運よくお詣りができました。

今日は境内の中の様子を。  といいながら鳥居を撮り忘れました(^^;;

(2017年1月7日撮影)

2016年4月の地震の影響で、熊本大神宮の境内には入れませんでした。

でも、お正月だけは境内に入ることができました。もちろん拝殿の前で手を合わせることもできました。

自分の足で境内に入り、手を合わせました。すごくドキドキしました。あの悲惨な状況を見ているので境内に入れるだけで本当に嬉しかったです。

 

 

ただ、お詣りが終わり、じっくり見渡すと奇跡だと思いました。

拝殿の横、ぎりぎりまで東十八間櫓、石垣は崩れて落ち、よくここで止まったなって。これは神様の御加護でしょうね。 

 

境内に入れるようになりましたが、 この時点(1月7日)ではまだ作業は完全に終わっていませんでした。

 

 

 

まだかなりの量の栗石が残っています。

年末、どんどん運ばれていました。それを見ていましたが、それでもまだこんなにも残っています。

この栗石がすべて撤去されるまで境内には入れません。でも、もう少しですよね。もう少しでいつでも入れるようになりますよね。 

 

 

今まで、境内に入ることができないので、東十八間櫓の様子はフェンス越しや熊本市役所14階展望ロビーから見ていました。

被害の大きさはわかっていたつもりでしたが、実際に崩れた下から見上げると、こんなにもこんなに広範囲に渡り崩れたんだとよくわかり、本当に怖くなりました。改めて地震の恐ろしさが蘇ってきました。 

 

 

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東十八間櫓の石垣工事順調に進んでいます

2017年01月22日 | 熊本城・復旧復興

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熊本大神宮は地震で東十八間櫓が倒壊し、石垣も崩れ、その影響で社務所なども壊れてしまいました。

作業員の方々が日々作業を続け、木材の撤去、石材、栗石の撤去が順調に進んでいます。

 

 

11月までの工事の様子はこの記事↓をご覧くださいね。

2016年11月の熊本城(26) 東十八間櫓

 

 

(2016年4月27日撮影)

熊本大地震で東十八間櫓が倒壊、石垣も崩壊、それによって熊本大神宮の社務所も大きな被害を受けました。

でも、このとき本殿、拝殿は大丈夫でした。これは奇跡です。これが神様の御加護でしょうね。 

 

 

(2016年12月1日撮影)

崩れたところにモルタルが吹き付けられました。

この日はモルタルの下いっぱいに栗石がありました。これがどんどん減っていきます。 

 

 

(2016年12月17日撮影)

栗石がかなり減りました。 

 

 

(2016年12月23日撮影)

さらに栗石が減っています。

このころ、二の丸広場に栗石を積んだトラックがひっきりなしにやってきました。

ここから栗石をトラックに積み、それを二の丸広場に運んでいました。すごい量だから、本当に大変だったと思います。 

 

 

(2016年12月25日撮影) 

クリスマスも関係なしに、作業は続きます。

でも、このおかげでお正月だけは熊本大神宮に入れるようになりました。作業員の方々には本当にありがとうございます。

 

東十八間櫓の土台は高石垣です。木材、石材、栗石が撤去され、モルタル部分が大きな面積を占めています。

これを元に戻さなくてはいけません。これは本当に気の長い作業になりそうです。

つづく

 

 

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