正立寺(しょうりゅうじ)のあとは妙永寺(みょうえいじ)へ。
妙永寺九代目住職・日行上人は猫が大好きでとても可愛がっていました。
かわいい猫の石像と倒れた石像を同時に目にするとあまりにも切ない。
この前に立った時、私は一瞬違うところに来たのかと錯覚しました。
いつもあった山門がなくて・・・。
山門の屋根が落ちています。
こんな姿になるとは・・・。あまりにも悲しい。
本堂もロープが張ってあり近づけないようになっています。
加藤清正公の最愛のお母さんの廟所です。
この廟所内には清正公が朝鮮出兵のとき、自ら彫刻し、お守りとして陣中に置いて、母として拝んだと伝えられる座像があります。
それは見ることができませんが、この建物は外から見た感じでは被害は特にわかりませんでした。
この廟所の後ろにお墓がありますが、今回は行っていません。たくさんのお墓が崩れ、足を踏み入れるのが申し訳なく。
もう少し時間が経ってからお参りに行きたいと思います。
熊本市横手1丁目
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