おはようございます。
くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。
昨日の続き(田原坂ウォークラリー2016)でーす。
実際のウォークラリーは半日で終わりましたが、当ブログはノロノロなので3日間かけてゴール(笑)
田原坂の戦いで激戦地となった田原熊野座神社です。
鳥居の貫が新しいので、地震の影響かな。
たしか、ここの鳥居も被害があったと新聞かニュースで見たような・・・。
早々と修理されたみたいですね。地震後半年たっても手付かずのところが多いですが、きちんと修理されたのを見ると心がちょっとだけ軽くなります。
新しい貫が早くなじむといいなー
でも、そうなると地震のことは忘れられてしまうかな?
ここらへんが複雑ですね。
田原坂の戦いで、政府軍と薩摩軍が激しい攻防を繰り広げた田原熊野座神社にはあちこちに戦争の爪痕が残っています。
現在、境内に小銃弾や四斤砲弾の破片が埋まっているのが見つかった杉の木が展示?されています。
立ち木の中から見つかるのは国内ではじめてです。
私は以前田原坂発掘調査 現地説明会に参加し、たまたま切り落とした木に金属探知機を当てているのを間近にみました。反応するんですよね。130年以上前のものなのにちゃんと反応するんですよ。あのときは衝撃でしたね。
あと、ここは決して大きな神社ではありません。その中で両軍が戦ったと思うと、この場にいるだけで怖くなります。
田原坂公園に戻り美少年像です。
熊本民謡 田原坂
雨は降る降る 人馬(じんば)は濡れる
越すに越されぬ 田原坂
右手(めて)に血刀(ちがたな) 左手(ゆんで)に手綱(たづな)
馬上ゆたかな 美少年
この美少年のモデルは誰?
人吉隊の三宅伝八郎、熊本隊の高橋長次、協同隊の高田露、薩軍の村田新八の長男・村田岩熊など名前は上がっていますが・・・特定はされず。それが一番いいのかな?
この時、若くして命を落とした将来有望な少年たちがたくさんいますからね。
ゴールは崇烈碑。
このあと地元の人たちが作った美味しいだご汁を食べ、抽選会。
お菓子が当たりましたぁ~
来年も開催されたら参加しまーす。もっと西南戦争の勉強をして参加します。
田原坂ウォークラリー2016の記事、これで終了です。
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