見学希望者

ここの所電話での問い合わせもあって、どうぞ体験してくださいとお知らせしている。
　川崎、幕張、六本木と電話をもらって説明をしておいた。ま、電話だけで来ない人もいるのだが問い合わせがあるだけでもましである。
オリンピックで話題になるからかねぇ、電話では気の弱い子供を何とかしたい。という内容だったが、いつの世も親としては子供にたくましく育ってほしい、そのために空手が役に立てば・・という思いもあるのだろう。
　私どもの空手は防具を着用することによって直接打撃を加えるので、続けていくうちに自信もついてくるのだろう、そのような子をたくさん見て来たし、私の経験からでもこのスタイルが最良だと自信を持って言える。
　空手の最大手団体組織全空連は寸止めだが、昭和初めに日本に伝わって、日本における組手スタイルは剣道の面，胴を着用した防具空手、だということを知らない人も多いだろう。
ただ、沖縄では組手というものは存在しなかったはずである。
　私が習った沖縄の先生は、組手は危険ということで絶対禁止であった。せいぜいミットうちまでであったが、沖縄では空手を習っていることさえも他言禁止であったということを考えると、おそらくそうであろう。
　
　だんだん話がずれていく。ま、そういうことで見学希望者が出てきている今、空手の良さを伝えていきたいものである。