DIARIO

流れていく日々

インディアのベスト

2005-06-29 15:44:30 | music
昼休みに渋谷HMVへ。
DVD付のインディアのベストを購入した。

プエルトリカンのインディアは声がとってもよくて好き。
気持ちよく伸びて、安定感があって、迫力がある。
セリア・クルスよりは都会的な声かな。
サルサの好みにもよるけれど、どの曲も踊りやすいサルサだと思う。

ベスト盤なんで、すでに知ってるお馴染み曲ばかり。
マーク・アンソニーとのデュエット曲とか。

最後の2トラックは流行りモノであるレゲトンミックス。
レゲトン特有?のずっと聞いてると疲れてくるような声でないので、
いいなぁと思ったけれど、実際のレゲトン好きにとってはどうなんだろう?
サルサやバチャータの人のレゲトンは、レゲトン売り場には置かれないので、
中々知られることがないのだろうな。

それにしても、ラテン曲ってのは、サルサがオリジナルであるとすると、
メレンゲやバチャータ、いまではレゲトンなどなど、
色々ミックスしちゃって別のものにしちゃうので面白いなぁと思う。

サルサ曲からのレゲトンなら、J.Loもレゲトンやったら面白そうだから、
旦那であるマーク・アンソニーも彼女と一緒だったらやるかなぁ。
でも、彼もプエルトリカンだけど、レゲトン歌うってあんまりイメージわかない・・・。

自分の会社をつくるということ 経沢香保子 著

2005-06-29 11:30:23 | books
この前本屋で、新刊として平積みになっていて手に取った本。

トレンダーズ、女性企業塾の代表の方が書いた本で、
社長の生い立ち系の起業本でなく、彼女の経験を元に実践的な話を、
女性らしいやわらかい口調で丁寧に語られている。

文章が全体的にやわらかくやさしい雰囲気を醸し出しているけれど、
そこで話されている内容は、ふわふわした女の子の夢語りでなく、とてもしっかりしたもの。
初めに全体のことをざっと話した後、会社を作っていく段階を追いながら語られるので、とてもついていきやすい。

最近、成功した起業家の本が多くでていて、やはり男性が多いのだけれど、
そういうのを読んで、ところどころなるほどと思うことはあっても、
「やっぱりわたしには絶対無理」と思うことのほうが圧倒的に多い。
何だかんだ言っても男社会の中、彼らは男性だからこそ、
彼らのやり方が認められたという部分も全く無いわけではないと思う。
何と言うか、全体的に「攻撃性」が強い印象を受ける。

それに対して、何も男性のようにガツガツ進んでいかずとも、
しっかりと着実に女性らしいやり方でやっていく方法もあるのだということを、
この本は教えてくれるたように感じた。
こういう起業系の本を読んだ後、優しい気持ちになったのは初めてだった。

この本の内容が、ぐぐっときた一番の理由は、彼氏の話にある。
この前、六本木ヒルズでディナーしたときの話、その前にした話、
どれも本の中に書いてあったことだった。
本の最初の方に書いてあることばかりに似通っていたのは、
彼氏との話は、まだ初期の段階にしかいないからだろう。

わたしが本を持っているのを見た彼氏が、「この人知ってるよ」って言った。
そういや、仕事柄か、名刺持ってたような気がする。
知ってる人だから話が似てたのかな????