Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

KATOの209系500番台(京浜東北線色)を中古で買った

2011-07-08 18:34:03 | 鉄道模型-通勤・近郊型

こんばんは

今年は節電でクーラーの温度設定が高めだけど
むしろ丁度良いKボーイです

さて、今日は中古でご機嫌な物が入線しました
それは

ワイドボディの京浜東北線209系!(おいおい、マイクロか)

そうです

KATOの209系500番台の京浜東北線です

正式な商品名は
品番10-267「209系500番台(京浜東北線色)6両基本セット」
品番10-268「209系500番台(京浜東北線色)4両増結セット」
になります




例によって簡単にレビューをしたいと思います

まずは実車の話から、

中央・総武線103系の緊急置き換え用として
平成10年(1998年から)10両編成17本が製造された209系500番台

京浜東北線のデジタルATC化に向けた工事に関連して
平成12年度に2本(ウラ80・81)が京浜東北線に転入

その後、209系900番台置き換え用に3本(ウラ82~84)が追加投入され
E233系による置き換えまで、最大で10両編成5本が活躍しました

ウラ81編成 石川町駅にて

模型は2006年春に発売されたもので、
浦和電車区のウラ81編成がプロトタイプです

この製品が発売された、2005年から2006年にかけては
2010年現在のKATOのNゲージで標準となった機構や技術が
導入された時期に当たります

この209系にも

・フライホイール動力
・DCCデコーダ対応
・サスペンション機構
・客室内シースルーと乗務員室仕切りの再現

この4つが採用されています


特に、客室内シースルー乗務員室仕切りの再現は
レジェンドコレクションの国鉄101系中央線快速に続いて
この209系が2例目になります

チップ型LEDによってライトユニットが薄型になったことに加え
運転室仕切りの間にプリズムを通すことでシースルーを実現しております

これを初めて見たときは驚きましたね

その一方で

台車の固定は、スナップオンではなくねじ止め式のまま

これを見ると過渡期であることがわかるかと


では、セットを構成する車両たちをご紹介しましょう

◎基本6両セット


大船方先頭車・クハ208-517(1号車)
ライトと行先表示・運用番号表示が点灯します



サハ209-568(4号車・弱冷房車)

弱冷房車ステッカーは印刷済みです



モハ208-533(7号車)



モハ209-533(8号車)
動力車はこの車に設定されています



サハ209-565(9号車)



大宮方先頭車・クハ209-517(10号車)

以上が基本セットになります


◎増結セット

モハ208-534(2号車)



モハ209-534(動力なし)

209系の心臓部であるインバーターも細かく作りこまれています



サハ209-567(5号車)
サハ209-566(6号車)


付属品としましては、二つ存在します

一つは列車無線アンテナと信号炎管

既に車両に取り付けているので、上の画像は余った予備分です
予備を含めると2編成分が付属しています

※2017年に生産された、中央・総武線PS28仕様と、
武蔵野線仕様には予備分がありません


そして、もう一つが


行先表示と優先席表示を含むシールになります

収録内容はかなり豊富なのがうれしいところ
「41B 京浜東北線」・「67A 快速大宮」・「17A 快速大船」
「31B 大宮」・「25C 南浦和」・「03C 蒲田」
「37C 桜木町」・「31A 磯子」・「23B 大船」

各駅停車のメジャーな行先は、ほぼすべて網羅されています


説明書の表紙
基本セットは田町駅、増結セットは関内駅で撮られた写真です

なお、優先席シールの貼り方の説明書きが間違っていて

訂正表が同封されています


ここまで簡単に説明をしました

209系500番台は実車が少数派ながら
マイクロエースやTOMIXとの3社競合になっています

3社とも所有していますが、KATO製品が一番活躍しています

一度も再生産もなく、中古市場では比較的高値で取引されているので
実車が消えて久しいですが、再生産を待ち望んでおります


後に手を加えました→コチラ

以上です

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