安田記念で香港馬ロマンチックウォリアーの豪脚を見てからまだ1週間もたっていないのですが、東京のGⅠシリーズが終わったせいか、前週までと今週の間にずいぶん時間的な隔たりがある感じがします。次のGⅠはグランプリの宝塚記念。まだ再来週の話ですが、それまでに一稼ぎ、二稼ぎしておきたいところです。
昨日は忙しくてブログの更新ができませんでしたが、今日は金曜ですので日曜の重賞レースに出走する各馬の追い切り評価を集めて集約してみます。web上に情報を上げている管理者のみなさん、いつもご苦労さまです。名前は出しませんが、今週も有り難く情報を借用させてもらいます。
まずは、函館スプリントSから見ていきます。
※ (* )はサンプル数が少ないので参考です。下線 は週中の分析で中軸に据えた馬です。
日曜 函館11R 函館スプリントS GⅢ 追い切り評価 まとめ
☆★★★★★ 5.0+α シュバルツカイザー
★★★★★ 5.0 アサカラキング サトノレーヴ
☆★★★★ 4.5
4.2 ウイングレイテスト
★★★★ 4.0
3.7 サウザンサニー
☆★★★ 3.5 ジャスティンスカイ ジュビリーヘッド
マテンロウオリオン
3.3 (*セッション)
3.2 オタルエバー キミワクイーン
ビッグシーザー
★★★ 3.0 (*カルネアサーダ)
数値上はシュヴァルツカイザー、アサカラキング、サトノレーヴの三頭が傑出しています。勝ち馬はこの中から出ると見ても的外れではない出来の良さにあるようです。これらに次ぐのがウイングレイテストですが、初距離かつ斤量59㌔を克服して、3頭にどこまで迫れるか、少し微妙な感じもします。3連勝中のサウザンサニーも勢いならこちらが上です。個人的に今のところ中心視しているキミワクイーンは3.2。このメンバーで勝ち切るにはやや物足りませんが、前走の大敗から巻き返し可能な仕上がりにはもってこれたように思います。高松宮記念7着から臨むビッグシーザーも、ここは秋へ向けての再始動ですが、57㌔で走れるのは実績的に有利です。穴候補はオタルエバーとカルネアサーダあたりでしょうか。馬場の適性もあるので、前走から一変の走りをされても驚けません。
つづいて、日曜・東京11RのエプソムCです。
日曜 東京11R エプソムC GⅢ 追い切り評価 まとめ
★★★★★ 5.0
4.6 サイルーン タイムトゥヘヴン
☆★★★★ 4.5
4.25 アルナシーム レーベンスティール
4.2 シルトホルン ニシノスーベニア
ルージュリナージュ
★★★★ 4.0 グランディア
☆★★★ 3.5 ノースザワールド レッドランメルト
3.2 セルバーグ マイネルケレリウス
★★★ 3.0 (*カレンシュトラウス) トゥデイイズザデイ
★満点評価の馬はいませんが、サイルーンを一番手に挙げる評者が目につきました。ディープインパクト産駒の血統の良さをここで大きく開花させるかどうか。二番手のタイムトゥヘヴンは一昨年のこのレースを走って重馬場で5着。近走の堅実ぶりからも、連に絡む好走を期待できそうです。その他、アルナシーム、レーベンスティール、シルトホルン、ルージュリナージュなどの実績馬たちも上位争い必至の出来と見てよさそうです。ニシノスーベニアは初距離がどうでしょう。現段階で個人的にねらっているトゥデイイズザデイは調教上は可もなく不可もなくですが、前走谷川岳Sを久々で2着して、二走ボケがなければそこそこに戦えるとは思います。穴ならレッドランメルトでしょうか。op昇級後の成績が今ひとつですが、馬場が悪かったせいもあるので、人気を下げそうなここはねらい頃と見ます(こちらもディープインパクト産駒ですので)。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。今日一日がんばってよい週末を迎えましょう。平穏無事な日でありますように。
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