日曜の京都記念のレース中に心房細動を発症したエフフォーリアは引退するそうですね。驚きました。今年の有馬記念でオグリキャップのように復活Vを果たしてくれる(はず)と期待していたので残念ですが、馬だけでなく関係者もねぎらいたいです。本当にご苦労さまでした。
エフフォーリア、栄光と涙の2年半にピリオド 鹿戸師「僕にとっての宝物。残念ですけど種牡馬として…」― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
さて、今週は月・火と日曜・土曜の狙いのレースについて書いてきましたが、忘れてならないレースがもう一つあります。日曜の小倉大賞典です。去年は1・3・8番人気で決まりましたが、その前は4年続けて二桁人気の馬が連に絡んでいるハンデ戦です。これは狙わない手はありません。
小倉大賞典の過去10年データ、好走馬一覧(2023年2月19日小倉11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
とはいえ、個人的なことですが、年とともに馬券予想の「持久力」が落ちているという自覚があって、3場開催で小倉のレースにまで手を出すと、忙しすぎて馬券予想のスタンスが乱れることが多いので、正直言って、あまり気の進まない面もあります。ただ、ブログで事前予想を書くようになって、中心馬や穴馬の整理ができていると、当日のレース直前になってあれこれ迷うロスが減ったのも確かですので、今は、当日の小倉の一日の流れを見極めた上で参戦しようかと考えています。朝から荒れていてくれると、やる気が出ます。
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で、中心馬をどうするかですが、競馬ラボには、上のように「レッド・レッド」を推す記事がありました。私も出走予定馬を眺めていて、4歳のレッドランメルトは確かにまずいいなあと思った馬です。ハンデは55㌔にとどまり(トップハンデは58㌔)ましたし、前走は同斤量で、ラーグルフが勝った中山金杯を、少し離されはしましたが0.3秒差の6着、おまけに小倉で走るディープ産駒ときていますから、「問題」なのは条件が揃い過ぎて人気を被りそうなところだけでしょう(笑)。このレースは、カテドラルやプリンスリターン、ヒンドゥタイムズら重賞レースで活躍してきた実績馬たちは、だいたいハンデ58㌔や57.5㌔をあてがわれていますが、実力的に考えても、この範囲の重量ならそこそこやれそうな感じはします(このあたりはハンデキャッパーの眼力に従っておきます)。しかし、やはり、狙いたいのは軽ハンデの年長馬です。前走エリザベス女王杯で7着に健闘した牝馬6歳のホウオウエミーズは、正直もう少し距離があった方がいいと思うのですが、平地で54㌔の重量は魅力ですし、同じ54㌔でもう一頭挙げれば、7歳のプライドランドは、2年前の3勝クラスのレース(阪神・京橋S2000m)で、イズジョーノキセキとアカイイトという、後にGⅠで活躍する牝馬二頭に勝っている事実は見逃せません。穴中の穴はこちらでは、と期待しています。
一点だけ、「レッド」のもう一頭、5歳のレッドベルオーブ57.5㌔は、夏の小倉日経OPを勝っていますが、今のところ疑問符をつけて見ていることだけ書き留めておこうと思います。その他にも連に絡みそうな感じのする馬がいますが、前日にならないと人気順の趨勢がつかめませんので、このあたりで止めておきます。
たまには馬券作戦や馬券術を、ということで、明日は「師匠?」の「なにわの大穴馬券師」宮田比呂志さんの数運理論にある枠のグループ分けの考え方で、2月12日日曜の東京のレースを分析してみようと思います。今日もお読みいただきありがとうございました。
<追記>
昼の天気予報を見たら、日曜の小倉は雨マークがついていますね。重馬場になるならホウオウエミーズと55㌔の5歳騸馬ロングランを推したいと思います。後ろから行くので届かない怖れもありますが、去年の9月に雨重馬場の中山の3勝クラスを勝ったときの差し脚は見事でした。16/22頭なので出走できるかどうかわかりませんが……。
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