「どれみ保育園」は、子どもの心を広げるために、音楽と絵画にかなりウェイトを置いて進められている伝統があります。
炎へ時過ぎに出かけて見ると、もうラッパや歌が流れて来ています。 全員で朝の全身の表現が進んでいるのです。 声を出す、リズムに触れる、動作を生活のリズムに取り入れるなどの全身のバランスを「朝いちばん」に取り込もうとの思いが伝わって来ます。 音楽を通したリズムのペースを掴む、何時もの朝が始まりました。
3歳児(誕生日が過ぎて4歳に成っている子も多くなっていますが)は、その流れで、 2016年のカレンダーを 「自画像」を描いて迎えることにしたのです。 「円や線」は充分得画れるようになっています。 〇から描き始めた自画像は、人の部分も、もう誰もが確認しています。 でも、ちょっと気に成る子も一人出ました。 と言っても、殆どの子が「みんな元気」の「自己主張」を描き進めます。 描画期ですが、画面の周りの部分を、色で飾ることにしました。 どの絵も、大らかで、自分を謳歌しています。 出来上がった作品の前に立って、どの子も満足そうです。 自分のえょみながら、他の子の絵と見比べながら、何か話し合っています。 そうです。 「群れて育つ」自分以外の子供たちと、お互いが影響を受け合う瞬間です。