風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

春の抽象4号3点です。 自邸の庭に、八重椿、水仙、桜草が満開です。

2015年03月10日 | 日記

  いろんな思いが生まれる春の到来です。

 

         atelierで一人での制作も、ごく当たり前の日常として寝リズムが掴め始めたようです。                             4号大の作品も何点も制作中ですが、どの作品からともなく出来上がって行きます。          

                                でも、何となく、煩雑な構成に成りがちです。

 これも、自分の心の揺らぎそのままなのでしょうね。

  なぜ描き続けるのか、自分でも不思議に思いながら、毎日の日課になって終いました。

                     毎日の作業です。

 

       自宅玄関の、小さな庭にも、花々が咲き始めました。 

   春の息吹が満ちてきました。                   厳寒がぶり返している今朝も、元気に花を咲かせています。       植物たちも、自分のリズムを忘れていないのです。              


塩野七生の巻頭エッセイ、文春3月号。

2015年03月10日 | 日記

 「一神教の概念」を日本人の「多神教」と比較しながらの、概念を教えて頂いたと思いました。

 いつもシャープなこのエッセイを読むために「定期購読」している感じです。  原稿用紙にしますと5-6枚のものなのですが、何時もこのessayに「目から鱗」です。 

        風景スケッチを描いて見たいと、このところそのスケッチ地点を探しています。         でも、現場を踏まないと「空気」が描けません。  寒い中で瞬時に筆を走らせてみました。       神戸トンネルを北に抜けきるとねちょっと車を走らせるだけで、一気に昔の風景が広がります。    2点目の風景は、非常によく出かける近くの長明寺の上り坂と山門です。

  何時もの画材と違って、葦ペンを使ってみたのです。

  調子が出ませんが、雰囲気は掴めました。

 

                                              ついでに、落書き「人物」の続きです。

     先般「高野山の名宝展」を見てきました。  その名残でしょうか?  モノを見る目が、雰囲気ではなく、きっちり見つめる感じの凄さにちょっと戸惑っている感じのスケッチになって終いました。

     雰囲気=空気が、一寸掴み切れなかった感じも出て来ました。