卒園に寄せて、「みんな揃って記念撮影」 と言う感じの、その年齢の「わたし・ぼく」の自分で描いた自分の姿を、共同制作として、クラス担任が構成して、大きなパネルにして保育園に残し続けてきました。
今回のメンバーも、私が顔を見せると、握手を求めて集まってきます。 何度も出会っているうちに、子どもたちも まるで「家にいるような感じ」でリラックスしてきて、勢いに乗って「自画像」を見る間に描き切ります。
指導以前に、ある種の信頼関係が生まれれば、もうしめたものです。 「出来上がった絵を見せて頂戴」と声を掛けると、 我勝ちに自分の前に「自作の顔」を翳して見せるのです。
子どもたちは今日の事を忘れないほどの、思い出としての1ページの一日にしたはずです。 子どもの指導は、言わば「目線を同じにして語り合うことから始まる」のでしょうね。
困ったことに、子供の指導をupした時には、このブログのアクセス数が、極端に増えるのです。 私の絵を掲載すると、また元の数値に減ってしまうのは、ちょっと淋しい事なのです。