まずは、記事の紹介。岡村隆史「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」異常な発言で撤回すべきではないか
上の藤田孝典氏の意見は、正論中の正論です。
日本の反体制派・リベラル左派と接してみるとわかるが、彼らが言う『弱者』『救済すべき対象』とは、「自分たち男性労働者(日本人男性)」「在日外国人とその子孫」「先住民」「徴用工、従軍慰安婦」であり、日本で今生きている女性(日本人女性・女性労働者)は含まれていない。
例えば…アベ政治批判や韓国・沖縄基地問題・在日問題の話題をフェイスブックに載せたら、反体制派・リベラル左派男達から沢山「いいね!いいね!いいね!」とクリックがつくのに、
今を生きる日本女性の人権問題をフェイスブックに載せても、まったく「いいね」クリックされない…「なんで無視されるのだろう?」…そういう経験したことないですか?
だからそれが、日本の左翼、日本の反体制派・リベラル・野党支持派の本音なんですよ(苦笑)
日本のリベラル左派・反体制派というのは、表向きは「弱者を守れ!」「女性差別反対!」と言っていますが、本心はめっちゃ男尊女卑なんです。ネトウヨと変わりません。
反体制派・リベラル左派の男から、「この前、風俗行って女を買った」と、自慢話をされた=ホモソかまされたなんて、私は普通にあります。
日本の反体制派・リベラル左派は、人権派ぶってはいるが、本心では、岡村隆史と似た価値観の人達がいる。
言うまでもなく親フェミの反体制派は除くが、日本のリベラル左派・反体制派には、〝男性労働者(自分)が貧困になってはいけないし、男性労働者(自分)が職場でハラスメントを受けたり、強者から労働搾取される事については抗議する。しかし、男である自分たちが女たちを性的搾取するシステムは温存していきたい。だから、女どもには貧困になってもらえばもらえるほど、ありがたい〟という考えの人達がいる。
「資本主義社会やアベ政治には不満があり、男性労働者である自分は救済されたい」とは思っているが、『男(高収入)― 女(低収入)の構図』は保ちたいとしているリベラル左派、反体制派が日本には存在する。言うまでもなく、これは成立しないし、めっちゃ矛盾する思想だ。
「男社会からの既得権益は受諾し続けたい。ゆえに、男尊女卑文化を維持し、女を搾取し続けたいが、男性労働者である自分が〝強者から虐げられる、搾取される〟という部分は変えたい」という、ものすごい矛盾…というか、単なる自己中。そういうアベガー達がいるんだよ。
また、リベラル左派が在日外国人の中でも特に『在日韓国人・中国人』にこだわるのは、それは彼らは一応左翼系であるので、民族問題や戦争責任問題にこだわりがあるから。しかし、彼らは同国・日本人女性の人権にはまったく興味がない(´-ω-)
私が日本の反体制派・リベラルと会話をしていて、ある日、おかしなことを言われた。
私が「非正規雇用者の7割が女性」という話をしたら、突然、リベラル男Aからつっかかられて、「女が非正規雇用なのは別にいいんじゃないですか?女の非正規雇用者を減らす必要はないと思います。どうせ女は男に食わせてもらってるんでしょ?」と言われた。
その後、リベラル男Aは、自分がブラック企業で働いて、どれくらい辛かったかという話は力説していた。「女は優遇されている!俺たち男だけが大変なんだ!」と言わんばかりだった。
私が奇妙に思い、リベラル男AのSNSアカウントを見に行ったら、Aはアベ批判はしているのだが、こんなことを書いていた。
・「性風俗で働く女性たちは大喜びで働いています!苦しくて性風俗で働いている女性は存在しません!」
・「俺たち男が性風俗店で女を買えば、救済行為になります!」
などと訴えていた。あと、Aは、自分のアカ上で、異性愛者男向けのエロ画像や萌えポルノ絵などを陳列したり、性風俗店で女を買った話を自慢げに書いたりしていた。そして定番のフェミ叩きも書いていた。
このリベラル男Aの本心というのは、「男の自分が、女を性的搾取する立場で居やすくするため、さらに、若い女の子たちが性風俗店に、いっ~ぱい!勤めている状態を維持するには、男女の年収格差がかなり大きい状態を維持しなければいけない」ということだと思う。
『男性労働者である自分が、強者男性から搾取されることは絶対に許さない!』とは考えているのだが、『女性が自分たち男から搾取される立場であるのは、どうしても維持したい』と考えている。
私が言いたいのは、「日本のリベラル左派はみんなダメだ」ということではなく、「リベラル左派の中にも男尊女卑が少なくない。その点はネトウヨもリベラル左派と変わりがない」ということ。
リベラル左派・反体制派で、女性の人権問題もきちんと理解できているという人達は、私の接した限りでは少ない。
「日本女性は差別されてない」と言いはるリベラル左派・反体制派には、けっこうゴロゴロ遭遇している。
最近は、「トランス(性的少数者)ではない女装オジサンを女子トイレに入れさせろ!」だの言う、まさに女性差別思想でしかない『トランスジェンダリズム』だの、『男に寄り添うフェミニズム』だの…そういうものを支持している人達の中には、反体制派・リベラル左派・野党支持派がけっこう含まれている。この人達と比較すれば、私の自民党支持派の知人のほうが、まだ、女性の人権問題についてはまともな意見を言っている。
「れいわ新選組」「女装」「大学教員」「女子トイレ」「トランスジェンダリズム」などで検索をかけてみてください。
右派が政権の座を維持していても、〝おかしな左派〟が政権をとったり台頭しても、生得的女性たちは差別されたり犠牲を強いられる。
「トランス(性的少数者)ではない女装オジサンを女子トイレや女性専用エリアにいれさせろ!さもないと、お前らを差別主義者扱いしてやるぞ!」の『トランスジェンダリズム』のおかげで、まともな性的少数者の人達が、「あんなのと同類とみなされたくない。3年前、同性婚法制化を…という雰囲気だった頃は、すごく良かったのに…」と、迷惑がっている。マナーを守って女装をしている男性達も、「あんな連中と同類にされたらたまらん…」と迷惑がっている。
私も、3年前「同性婚の法制化を」と言っていた頃が懐かしい。あの頃は、まさか、「トランスジェンダリズムだ!我ら女装オジサンや、自称トランスを、女子トイレや女湯に入れさせろ!さもないと、お前らを差別主義者扱いにするぞ!」などという乱痴気騒ぎになるとは夢にも思わなかった…
まともな性的少数者や、マナーを守って女装をしている男性達は、災難だよね。
3年前は、「男に寄り添うフェミニズム」=「女は男に媚びろ!と言ってるだけの女性差別思想」を称賛するミソジニスト(女性にコンプレックスを持っている)なトランス男性運動家が出てくるとも夢にも思ってなかったし…そのトランス男性運動家を応援していた私も、がっかりした…。
トランスジェンダリズムに嫌悪感を持っているのは、フェミ以上にそこいらの市民ノンポリ層の方が持っているのに…トランスジェンダリズム派は「フェミだけが自分たちを理解してくれず、攻撃してきます!あいつらはターフです!差別主義者です!」というデマを流してるし…やることが幼稚なんだよ…
「性同一性障害職員の女子トイレ使用制限は違法」判決の理由が実は差別的だった!? 東大教授がLGBT裁判と報道の欠陥に物申す!
のコメント欄に注目。
>GIDとは対極の、私の知るノンホルノンオペ女装家は、長年、健全な女装おじさんで、普通に男子トイレを使って何の不満もなかったのですが、このところLGBTブームに洗脳され「権利を主張せねば」と「目覚めた」らしく、「女子トイレを使いたい」と公言して周囲とギクシャクし始めています。
ほんと、かつて「同性婚の法制化を!」と言っていたまともな性的少数者の方々も、「オジサンでも自由に女子トイレや女湯に入れさせろ!と叫んでいる、あんな人達と同類とみなされたくない」と迷惑してるんじゃないですか?
追記:繰り返し言いますが、私も嫌韓は大嫌いですし、人種差別反対ですし、「戦争責任はもう日本にはない」という考えではありません。私も左派です。私は左派兼フェミです。