女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

岡村隆史「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」異常な発言で撤回すべきではないか

2020-04-27 14:49:02 | 左翼病と左翼にアンチフェミが多い問題

まずは、記事の紹介。

岡村隆史「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」異常な発言で撤回すべきではないか

 

NPO法人ほっとプラス理事の藤田孝典氏は、いつもまともなことをおっしゃる方なので安堵する。この藤田氏がおっしゃっていることが『正常』とした上で、日本のリベラル・左翼・野党支持派・反体制派に対する苦言を書く。

 

 

私の経験で言わせてもらうが、日本のリベラル左派・反体制派・野党支持派に、こういう岡村隆史のような発言をする男は少なくない。男尊女卑は、ネトウヨだけのお家芸ではない。

 


この『貧困女性と性風俗』の問題、リベラル左派・野党支持派・反体制派ですら、そっぽを向く人が多い(リベラル左派・野党支持派・反体制派が1人残らずダメ、ということではない。)

日本のリベラル左派・野党支持派・反体制派がこだわるのは、『韓国!』『在日!』『沖縄!』『戦争責任問題!』『民族問題!!!』こればかりだ。彼らは〝日本に今生きる女性たち〟が直面している人権侵害については、あまり重視していない。

 

リベラル左派・反体制派が、右派から「あんたらパヨクは同じ国のに住む日本女性の人権よりも、韓国や韓国人のほうが大切みたいだな。韓国のこともベタ褒めだし。だったら、とっとと韓国に移住すれば?」と嫌味を言われているのを見たことがある。私は右派ではないが、私もその右派の言うことにある意味納得してしまった

確かに反アベや日本の反体制派は「韓国市民運動、韓国民主主義は素晴らしい!」とかそんなんばっか。韓国市民は自立心があるらしく、それは認める。だったら自分らの運動に取り込んで、とっとと実行すれば?と思う。

 

反体制派・リベラル左派・野党支持派の中には、こう言い張る者もいる。

・「貧困女性が性風俗に助けを求めるのは人権問題でも労働問題でも何でもない。何も問題がない。貧困女が性風俗に助けを求めるのは、セーフティネットになっているのだから、支援する必要もないし、社会福祉で救済する必要もない!」

・「性風俗で働く女たちは、ほとんどが好きでこの仕事をやっている。実際、俺が客として行ったら、風俗嬢は〝この仕事が楽しい〟と言っていた。」

・「俺たち男が店で貧困女の体を買ってやれば、男は若い女とヤれて超気持ちがいいし、女は金がもらえる。何も問題がない。それどころか、俺は女に金を払ってるのだから、貧困女を救済している。」

・「ネットに盗撮画像なんて流れてませ~ん。みんな同意の上で撮った画像しか流れていません。ですから、子供たちもどんどん検索かけてエロを見よう!女の素っ裸を見よう!女性器を見よう!楽しもう!表現の自由!エロは性の教科書にもなる!俺たちはそうやって大人になったんだからそれでいいのだ!」

・「AV強制出演問題????それは、なんですかねえ?」(←しらばっくれる)

 

(本人たちが100%主体性を持ってセックスワーカーになるのではなく、支援を得られず、福祉による救済もないので、仕方なく、『自分の体を売る』という状況に追い詰められてしまう人達が出てくる…なんて中学生でもわかると思うが…)

 

上のような意見を主張する反体制派・リベラル左派の男たちの考えというのは、〝男性労働者(自分たち)が、貧困になってはいけないし、男性労働者が職場でハラスメントを受けたり、強者から労働搾取される事については抗議するが、男である自分たちが女たちを性的搾取するシステムは温存していきたい。だから、女は貧困になればなるほど、ありがたい〟ということらしい(笑)


前からこのブログで言っているが…反体制派・リベラル左派・野党支持派は、「人権を守る!僕たちは弱者の味方です!」「従軍慰安婦問題について考えよう!」なんて言って、表向きは人権派ぶっているので、〝リベラル左派は兼フェミ〟と勘違いしている人達がいるが、実はまったく違う。

リベラル左派が『慰安婦問題』を訴えるのは、あくまで「戦争責任問題」「民族問題」の観点から訴えているのであり、決して「普遍的な女性の人権問題」として訴えているのではない。これは、直接リベラルや左翼たちと付き合えばわかる。かれらに対して、今、日本で起きている性的搾取問題や性暴力セクハラ問題を振っても、「韓国!沖縄!戦争責任問題!在日問題!と比較したら重要ではない」と無視する。『反体制派・リベラル左派・野党支持派』と、『フェミニスト・フェミニズム理解者』は別モノ。もし女性差別問題に理解があるリベラル左派がいたとしたら、その人達がたまにフェミニズムに理解がある、というだけ(私も左派の親フェミ。)

 

「今の日本の女性たちは差別されてない。今の日本の女は優遇されている。だから日本のフェミどもは従軍慰安婦問題と戦争責任問題を天皇に追及する運動だけ取り組んでろよ。」と、リベラル左派・反体制派・野党支持派から言われたことが何度かある。私もレイシズム問題や戦争責任問題については左派思考だが…こういう連中がいるのには驚いた。

 

リベラル左派・反体制派が珍しく女性の人権問題で騒いでることがあったとしたら、それは麻生大臣とか自民党議員が問題発言をした時のみだ。それは女性の人権・尊厳を守るために騒ぐのではなく、自民党を叩けるから騒いでいるだけだ。

 

私がフェミニズムのブログを開設したのは4年前になるが、はじめは別の場所でフェミブログを持っていて、コメント欄も書き込み可にしていた。しかしそのコメント欄にイヤガラセの書き込みをしたり、SNSで私のブログを晒して中傷するまでやったのは、私と関わりのあった野党支持派・リベラル左派・死刑廃止派の男たちだった(4年前は私もリベラル左派・反体制派への苦言なんて書いてなかった。)

 

数年前、『コンビニで男向けエロ本を置くのを止める』ことが問題になったときも、「(異性愛者男向け)エロ本をコンビニに表紙を剥き出しで置き続けろ!」と騒いだ男達の中に、普通にリベラル左派・反体制派が混じっていた。萌えポルノを公共の広告に使用すること(環境型セクハラ)を、容認・推進している男達の中にも、リベラル左派・反体制派が普通に混じっている。


決して、リベラル左派は女性差別反対派ではない。それどころか、アンチフェミや表現の自由戦士(男向けエロ画像、公共におっぴろげ垂れ流し推進派の戦士)やミソジニストも普通に含まれている。

 


リベラル左派が救済対象としている『弱者・救済対象』というのは、『男性労働者』『在日韓国人』のみ。私はこういうリベラル左派・反体制派を『男尊左翼』『アンチフェミリベラル』と呼んでいる。

 


彼らアンチフェミリベラルや男尊左翼は、男性労働者と女性労働者が共通で被害に遭う「長時間労働」「パワハラモラハラ問題」「給料を払ってもらえない」などの問題には、ワーワーと怒りの声を上げるのだが…これが、『加害者が男・被害者が女』『搾取する側が男』になる案件になったとたん、彼らリベラル左派はガラリと態度を変え、あげくフェミニストや親フェミたちを攻撃をしてきて、上に書いたような、「性風俗の女たちは好きで体を売っている」「AV強制出演問題なんて本当にあるんですかねえ?」といったことを言ってくる。

 

〝『加害者が男・被害者が女』『搾取する側が男』になる案件になると、態度をガラリと変え、女性やフェミを攻撃してくる〟といえば、死刑廃止派にもいる。自分も死刑廃止派だが、そういう男尊死刑廃止派に遭うとがっかりする。

 

以下、記事のコピペ。記事の権利は、リンク先に帰属します。

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藤田孝典  | NPO法人ほっとプラス理事 聖学院大学心理福祉学部客員准教授
4/26(日) 13:50
 
岡村隆史「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」発言
 
心の底から嫌悪感を生じる発言を目にしてしまった。閲覧注意なので気分が悪くなった方は読まなくていい。
岡村隆史の以下のラジオにおける発言である。
新型コロナウイルスは様々な醜悪さを明らかにしてくれるが、なかでも最悪レベルの下劣さである。

『4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村隆史が新型コロナウイルス感染拡大で風俗通いを自粛していることを語った。
リスナーからの「コロナの影響で、今後しばらくは風俗に行けない?」とのメールに、岡村は「今は辛抱。『神様は人間が乗り越えられない試練は作らない』って言うてはりますから。ここは絶対、乗り切れるはずなんです」とコメント。
さらに「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです」と希望を持っていうという。
それは「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります」と、風俗店に美女が入店する可能性が高いと持論を披露。
岡村は「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」と予測。
そのため「『え? こんな子入ってた?』っていう子たちが絶対入ってきますから。だから、今、我慢しましょう。我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、仕事ない人も切り詰めて切り詰めて、その3カ月のために頑張って、今、歯を食いしばって踏ん張りましょう」と呼びかけていた。
また、岡村は自身について「俺なんか、絶対気をつけとかんと。もし僕が(新型コロナウイルスに)感染したら、『絶対、アイツ五反田(の風俗店)行きよった』ってなるやん。そこは歯を食いしばってアレ(我慢)するしかないから」と語っていた。
岡村は4月9日の同番組では「とにかく仕事がもうないんですよ。全部休止、延期で家にずっといる」と外出を自粛していることを告白。食事も「ほぼUberEATSで松屋ばっかりです」と明かしていた。
「風俗野郎Aチーム」を自称する岡村も、現在は「STAY HOME」を自身に課しているのだ。
出典:岡村隆史、風俗を自粛「神様は乗り越えられない試練は作らない」 4月26日 FLASH』
 
女性の貧困化を待ち望み性的搾取を待ちわびる下劣さ
 
岡村は新型コロナウイルスの影響で仕事もなくなり、女性が貧困に陥り、性を商品化して売らなければならないことを「コロナが収束したら絶対面白いことある」と表現する。
また岡村は「短期間でお金を稼がないと苦しいですから」と女性の困窮状態を想像し、性の商品化を歓迎する。
そして「集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」と性を仕方なく売らなければならない女性が短期間で稼いで辞めていくことも嬉しそうに予想する。
皆さんはどう感じるだろうか。
 
私は絶対にこういう発言は許してはいけないと思っている。
このような発言を面白おかしく取り上げてきたメディアも猛省すべきである。
現在、例えば10代の女性は「家にいてください」と言われても、性虐待や家庭内暴力を受け、家庭に居場所を失い、各支援団体に救いの手を求めている。
リーマンショックでも東日本大震災でも、人々のストレスが高まると、家庭内での虐待や性暴力につながる事例が多数報告されている。 今回も同様だ。
 
支援団体がかかわらなければ、岡村がいうように、路頭に迷っている女性を商品化し、性産業に利用するスカウトが声をかけていく。
児童福祉関連の制度やシステムを改善、拡充して手厚くする方向性ではなく、性産業に従事するような構造が作り上げられてしまっている。
これを「福祉の敗北」などと批判する者もいるが、日本における性産業、性の商品化の需要は凄まじく、異常なほど女性の性的搾取に執着する構造が福祉の拡大や拡充を阻止している実態がある。
 
つまり、金がない女性は身体を市場で売れ、という野蛮な社会が至るところにあり、岡村のような思想、価値観が福祉の拡充を阻んでいる。
 
専門学校生や大学生、大学院生たちからの生活相談も止まない。
日本の学費は先進国でトップレベルに高額で、なおかつ給付型奨学金(スカラシップ)がほぼ皆無である。
だから、家庭に余裕がなければ、性産業に従事して、学費や生活費を稼がなくてはならない環境が広がっている。
 
近年は性産業の門戸も広がり、セックスワークに入職しやすい「簡単、安全、高収入」というイメージ戦略もとられ、ハードルが大幅に引き下げられている。
セックスワークへの誘導はするが、学業支援、生活支援、社会保障を整備しない社会だ。
日本社会は女性たちに性的搾取を強いてきたし、21世紀に入っても、このような人権無視の環境が広がっている。
困窮女性に対し、福祉や生活保障を充実させて解放するような方向性には一貫して動いていない。
誤解してほしくないのは、生活困窮者支援をするなかで、今回の緊急時だから女性が「性の商品化」をされているのではなく、日常的にそうなっている社会構造があるということだ。日常的に問題視されてこなかったものである。
 
岡村隆史を含めて「性の商品化」を待ち望み、女性の生活困窮や貧困を支援、縮小に向けて取り組むのではなく、待ち望む下劣な購入者たちが市場で待っている。
なぜ岡村のような力ある大人たち、力ある社会の構成員たちは女性の福祉拡充、生活支援の拡充を望まないのだろうか。
 
そろそろ、貧困や生活困窮を利用し、苦しい立場に置かれている人々を温存するようなことは無くしていく方向に舵を切らないだろうか。
本稿ではセックスワークの是非を議論することはしないが、なぜこれほどまでに女性を性的搾取することに執着し、生活困窮や貧困から解放するのではなく、待ち望む野蛮な社会になっているのか。
 
このような女性の性を購入する人々の問題を「見える化」し、改めて社会福祉や生活保障をしていく社会への転換を図るべきであろう。
止むに止まれず、10代の女性、学生、シングルマザーなど生活に苦しむ人たちが性を売らなくても生活が可能な社会への転換こそ必要である。
岡村がいうような野蛮で下劣な社会のままにしておくのはもう止めていこう。
 
コピペ以上
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 


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