じゅやん的日常

大自然に囲まれた田舎に暮らす
専業主婦のブログ。

孫も着るべし

2008-01-31 22:44:50 | Weblog
今日の英会話のテーマは『結婚』でした。
授業のサポートをしてくれるボランティアの人たちも含めて
各々の結婚式での写真を持ち寄って
「いつ結婚したの?」
「どこで式を挙げたの?」
とかお話をしました。

私は挙式は教会…と言ってもまぁ日本にありがちな結婚式専用の教会なんだけども
とにかく教会で挙げました。
日本人同士でその事を話す時にはそんな事ないんだけど
こっちの人達にその事を話す時
私はかなりの気恥ずかしさを覚えます。

日本人の私でさえ、クリスチャンでもないのに
教会で挙式をするということに違和感というか後ろめたさを覚えるのに
正式なクリスチャンである人たちからしたら
そういった行為はもっと不可思議な事と映るのではないかと
思うからです。

それはさて置き、ボランティアのルイーズさんのウエディングドレスにまつわる
お話はとっても素敵なものでした。
彼女のドレスは家族の手作りのもので
ルイーズさんのお嬢さんも、挙式の際にはそれを着たそうです。

「孫にもこれを着てほしいと思っているのよ。」

とルイーズさんは言っていました。
3代に渡って受け継いだドレスって
なんだか魂が宿っていそうな気がします。
孫もそのドレスを着て式を挙げたらきっと幸せになれるな。

ジャパニーズ・ケーキ

2008-01-30 22:32:06 | Weblog
水曜日恒例の、英会話の練習を兼ねた集まりで
U子さんの家にお邪魔してきました。

前回伺った時には美味しい茶碗蒸しを御馳走になったのだけど
今日も私がお邪魔した時に
台所で何やら作っていました。

Bettyさんの
「何を作っているの?」
という問いかけに
「ジャパニーズケーキを作っているの」
と、答えていました。

ジャパニーズケーキとは何ぞや??

鍋で何かを搔き雑ぜているようだったので
お汁粉?
と思ったのだけど
鍋の中を見せてもらったらなんと『胡桃ゆべし』でした!
ゆべしは買って食べるものであって
作るなんて発想浮かばないよ~、U子さんすごい!!
ゆべしを作るのは、この日で3回目だったそうです。

U子さん曰く、ある日どうしてもユベシが食べたくなってしまって
ネットで作り方を調べてみたら
意外と簡単な材料で作れるようだったので
挑戦してみたのだとか。

生憎この日は固まるのに時間を要するようだったので
ゆべしにありつくことが出来ませんでした。
残念なり。

やってはならぬ事

2008-01-29 22:58:14 | Weblog
ちょっとブログをさぼっているうちに
気づけば帰国まで2カ月を切ってしまいました。
早いものです。
こっちでの生活、早くも流しに入ってきている私です。

のんびりとした生活を送っているせいか
日本にいるとき以上に風邪をひいたりすることのない
健康的な生活を送っています。

しかしここ最近、いや~な痛みを足に抱えています。
足親指の巻爪です。
多分もう巻くようになってから10年くらいは経っていると思うのだけど
つい先日に爪の食い込みが何時にもまして気になったので
食い込み部分の爪を切ってしまいました。

しかしこれがいけなかったらしく
余計痛みが増してしまいました。
ジンジンします。
後からネットで調べてみたんだけど
巻爪に深爪はやってはいけないらしい。

巻爪…。
地味に痛いです。

Sクラスの乗り心地

2008-01-20 23:36:27 | Weblog
マイナス10度の凍える寒さの中、行ってきました
デトロイト・オートショー!!
東京モーターショー、フランクフルトモーターショーと並ぶ
世界三大モーターショーの一つです。

こういうイベントがあるなんて
デトロイトも捨てたもんじゃないなぁ、と思います。

私は東京モーターショーはもちろん仙台モーターショーにも
行った事がなかったので
まさに人生初のモーターショーでした。
そんな私ではありますが、日本のモーターショーとアメリカのそれとでは
だいぶ雰囲気が違うんじゃないか??
と、思いました。

カメ小がいない!

コンパニオンガールに群がるカメラ小僧がいないのですね、こっちは。
一応ミニスカを履いたキレイなお姉さんたちんも
いることはいるんだけど、何だか違います。
意外に露出が低いです。
カメコがいないからか
そんなにガッツリ微笑んだりポーズとったりもしません。
わりと適当な感じです。

会場にはアメリカの車はもちろんのこと
ベンツ、フェラーリ、BMW、アウディ、ロールスロイス、ハマー、ボルボ
等の日本人にとっての外車や
トヨタ、レクサス、日産、インフィニティ、ホンダ、アキュラ等々
たくさんのブースがありました。

会場内は、アメリカで一番治安の悪い街デトロイトとは思えないほど
大勢のお客さんで溢れていました。
その中でも一際お客さんが群がっていたブースは
何と言ってもNISSAN GT-R!!

画像では見たことがあったけれど
やっぱり実物はスゴイ!!
ヘッドライトがシャープな形でちょっとヤンチャな印象を受けます。
個人的には斜め後ろから見た形が好きです。
展示カーの大部分は運転席に座ることが出来るようになっていました。
しかし残念ながらGT-Rは除外されていました。

価格は諸費用やオプションなど、なんだかんだで900万円位いっちゃうようですが、
そのうち日本でも走る姿を見られる日が来る事でしょう。

あれやこれやと乗ってみたんだけど
一番乗り心地が良かったのはベンツSクラスかな~。
シートの座り心地抜群だし、広いし、なんともリッチな気分にさせられます。
セルシオも良かったなぁ~
とりあえず私には一生御縁の無さそうな車だけれど。

ベンツのSクラスに乗った後に自分のシビックに乗ったら
急に現実に引き戻されたような気がしました。
同じ車という製品でここまで違うかねっ!!

でもまぁ庶民が乗るにはシビックで充分です。

杜の都、冬の風物詩

2008-01-15 16:08:58 | Weblog
日本とは時差が14時間あるので
このブログを書いている頃にはもう終わってしまっているのだけど
今日は【どんと祭】の日です!

どんと祭と言えば【裸参り】。
厳寒の候に白褌と草鞋、白足袋で参拝するその姿は
とても厳かで
皆さんとても毅然としていて
ああいうのを見ると、自分は単純に日本最高!!と思ってしまいます。
個人的には、あの口に挟んでいる含み紙(私語を慎む為に挟んでいるらしい)がツボです。

とか言っている割に実際私が裸参り会場に足を運んだ事は
一度しかないのだけど…。

その一度というのは
まだ学生だった頃に旦那さんが初めて参加した時のものです。
それ以来なんやかやで旦那さんは裸参り参拝をしていないのだけど
是非ともまた挑戦していただきたいものだな~。

モデルのアヒル口

2008-01-14 12:28:34 | Weblog
ELCとは別の、無料でやっているカンバーセーショングループに
久しぶりに行ってきました。

今日から2名の中国人が参加になったんだけれど
そのうちの一人がかなり流暢な英語をしゃべるものだから
皆たじたじ…。
英語だけではなく、「人前でしゃべる」という事に
すごく慣れて言うように見受けられました。

中国人の名前は英語圏の人にとっても
発音が難しいようで
マリー先生はその生徒さんに何度もダメ出しをされていました。
終いには先生が、
「このクラスの先生は私よぉ~!」
と、言いだす始末。(もちろん冗談でだけど)

で、私らが一人一人自己紹介をした後に
おふた方にもしてもらったんだけど
その流暢な彼女は中国で英語の先生をしていた、と言っていました。
そりゃ上手い訳だよな~と一同納得。
そして皆が思ったこと。
何故それだけ喋れるのに敢えて初心者クラスを選んだの?
という事。

理由は近所の人に、マリー先生を勧められたから、とかなんとか。

彼女だけがあまりにも飛びぬけて出来るものだから
他の生徒一同は
彼女と先生の会話が始まってしまうと置いてけぼり状態。
その時の教室の雰囲気は、ちょっと笑えるものがありました。

それはさておき、
教室の後方に先生が自宅から持ってきたアメリカの雑誌が置かれていて
私達はそれを自由に持って行って良い事になっているんだけど
今日、その中に日本の雑誌が紛れているのを発見しました。
withやオレンジページ等々。

日本にいるときは雑誌を読む習慣がなかったんだけど
たまには読むのも良いかと思い
女性ファッション誌を借りてきました。

女性ファッション誌のカラーページで
時々モデルさんが唇をクイッと上げてアヒルみたいな口を作って
いる事があるんだけど(まぁ可愛いと思っての事だろうけど)
あれを見てイラッとするのは私だけなのだろうか…。


今日の写真はブライスキャニオンの尖塔群です。

木星  The Bringer Of Jollity

2008-01-11 17:42:48 | Weblog
クラシックコンサートに行ってきました。
と、言っても大学のスタッフや学生さんらによるコンサートなので
無料です。

会場は大学所有のホールでした。
このホールがまた立派だ事立派だ事。

このコンサートホールに限ったことではないのだけれど
ここの大学の施設はとっても立派…というか重厚な趣のものが多いです。
ロースクールはそのままハリーポッターあたりのロケに使えそうだし
(って言ってもハリーポッターは見たことないんだけど)
ホールはパルテノン神殿みたいです。

演目はベートーヴェンのなんとかという曲と
ホルストの【惑星(組曲)】です。
クラシックに疎い私ですがホルストの【木星】は
平原綾香の【Jupiter】を通して知っていました。

Jupiterは木星の第四主題の旋律をベースに作られたそうです。
それ故私は木星と言うと、その部分の印象ばかりが強かったんだけど
改めて聞いてみると他の部分
特に頭の部分なんてすごく良いな~、と思いました。

なんか猛スピードで空を飛んでいる感じがします。

ELC冬セメスター開始

2008-01-10 17:36:02 | Weblog
私にとって4期目のELCが今日から始まりました。

4期も通っているのなら、
さぞかし英語が上達したのだろうと思われそうですが
それは何とも言えないところです…。

今回も午前クラスの為か、5名という少人数クラスです。
秋期のクラス構成は全員が日本人だったんだけれど
今回は日本人3人、韓国人2人といった具合です。

全員日本人の方が英語での会話であったとしても
お互いに意思の疎通が取りやすいというか
たどたどしい英語であっても何となく理解しあえることが出来て
楽なのだけれど
やっぱりちょっと国際色あるクラスの方が為になるな~と思いました。

このセメスターは4月まであるのだけど
帰国の都合で途中までしか参加が出来ません。
残念だなぁと思う自分に少し進歩を感じるのでありました。

スチームエッグ

2008-01-09 17:31:03 | Weblog
カンバーセーションパートナーのBettyさんのお誘いで
今日はYさん(日本人)のお宅にお邪魔してきました。

お誘いの内容は
「Yが今日私に日本料理を教えてくれるんだけど一緒にどう?」
というものでした。

「今日はスチームエッグを作ります。」
と説明を開始するYさんの言葉を聞いて
私は頭の上にクエスチョンマークが3個くらい浮かんでしまいました。

スチームエッグってゆでたまご?
ゆでたまごってアメリカでもよく見かけるけど日本独自の料理だったのか?
しかもそんな簡単なものを改めて、ベテラン主婦ベティさんに教えるとは一体どういうこと??

そんな私の小さな混乱を余所に
作り始められたものは【茶碗蒸し】でした。
スチームエッグが茶碗蒸しとは想像もつきませんでした。
一つ利口になった。

Yさんはとてもお料理が上手な方で
てきぱきと味付けをしたり、だし汁と卵液を漉したり
その動きには一分の無駄もなく
一方で英語での説明もしっかりとこなし…。
私はそんな彼女をただただ尊敬の眼差しで眺めるのでありました。

もし私がそれをやれと言われたら
緊張で皿をひっくり返したり色々粗相をやらかしてしまいそうです。

そして出来上がったスチームエッグは
ここがアメリカであることを忘れそうになるほど美味しいものでした。
食卓には他にも自家製のサケフレークや
これまた自家製のフリカケ、茹で野菜も並び
いやはや素晴らしい昼食でした。


ちなみに茹で卵はboiled eggと言うらしい。
常識?

傘をさしたら飛べたかも

2008-01-04 16:16:34 | Weblog
サンフランシスコ観光を予定していたこの日の朝は
台風並みの強風と豪雨の音で目が覚めました。
天気が崩れるとは聞いていたけど、これで観光できるのだろうか?

道端の木が強風でグワングワンしなっているのを見て
ひょっとしてサンフランシスコはシカゴみたいに風の強い街で
植えられている植物も風に負けない
しなやかな植物なのかなぁ…と、考えたりもしたのだけれど。

表に出てみると、あっちこっちで街路樹がへし折られていたり
木が根っこと土ごと引き抜かれた状態で歩道を塞いでいたりと
酷い有様でした。

なかには、折れた木が直撃してしまった車もあったようです。

道路も、そこかしこで冠水していたり
停電のために信号機が作動しなくなっていたりと
(その為に交差点で事故も起こっていた)
こんな日に観光をしているのは自分たちぐらいなのではないか
と思えるような日でした。

サンフランシスコにはNHK教育テレビで放映されていた
ホームドラマ、フルハウスのオープニングで使われた
ゴールデンゲイトブリッジがあります。
私はこの番組が結構好きだったのでフルハウスの気分(?)で
青空のもと、この橋を渡ることを楽しみにしていたのだけど
全くそれどころではなく…。

とりあえず橋を渡ったところで
運転手交替と旦那さんのトイレ休憩と言う事で
橋のふもとの展望スペースの駐車場に
車を止めました。

助手席から運転席に移る際に一旦車外に出ることさえ躊躇われるような
強風と豪雨だったため
私は旦那さんがトイレに行っている間に
ちょっと窮屈でしたが車から降りずに
靴を脱いで「ヨイショ」と直接席を移動しました。

そしてトイレから小走りで旦那さんが戻って来る様を
何となく眺めていたのだけど
あまりの強風のため車の止めてある場所で立ち止まることが出来ずに
そのままスタタタタッと走り去ってしまう旦那さんを見て大爆笑。

曰く、
「俺の人生で体験した風の中で一番強い風だった!!」
との事。

そんなふうに言われると、ちょっと体験してみたかったような気もします。