ものぐさな私

１０月最終日。
今日はハロウィンです。
夕方から私達のアパートエリア内で仮装パレードが行われるようです。

そしてその後に子供たちが家々を一軒一軒回り
「Trick or treat.（ お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ）」
と言ってお菓子を貰って行くのです。

しかしこのイベントへの参加は強制ではありません。
子供たちの訪問を受け入れる家は玄関先に印の紙を張っておくことになっており
そうでない家は何も張らなければ子供たちが来る事はない・・・はずです。

私達の住んでいるアパートはかなりの世帯数がはいっているので
子どもたちの数もちょっとやそっとじゃありません。
もしこのイベントに参加するならば
１００人分のお菓子を用意しておかなければありません。

自分の家にも子供がいて他所の家々を訪問するならば
我が家でもお菓子を１００人分用意しようとは思うのだけれど
うちは子持ち世帯ではないので
どうもそこまでテンションが上がらないのです。
お金もかかるし。
ラッピングもしなきゃならないし。

まぁこういう経験は日本では出来ないだろうから
やっておこうかとも思うのだけど…
どうしたものかね。

海老名少年

子供はどういう訳か同じ言葉やフレーズを繰り返して言うのが好きなようです。
きっと口にしているうちにその言葉の語感が
気に入ってしまうんだと思います。

しかしそれも度を超すとイラッと来るものがある訳で。

今日家で本を読んでいたら表の方から
「we will we will rock you! 」
と全力で歌う子供の声が聞こえてきました。
あ、これはクイーンの歌だなぁ、自分はケイコ・リーのヴァージョンが好きだなぁ
とか思って最初のうちは聞いていたんだけど
いつまでたってもさびの部分の繰り返し。

「we will we will rock you! 」はもうわかったから
次に進んでくれよ、と思いました。

これなんかはまだ可愛いものだけど
以前、小田急相模原駅から海老名に向かう車内で乗り合わせた８歳くらいの子供に
海老名に着くまでの間ずっと
「海老名～海老名！海老名！海老名！海老名！」
（ちなみに音階はミレド～ミレド！ミレド！ミレド！ミレド！）
と、１分間に７０回ペースで海老名と言われ続けた時は
ちょっとこづいてやりたくなった。

でもこんな事でイラっとしていたら子育てなどできないんだろうな～。

物件探し

かなり気が早いけれど、帰国後の家の事を考え始めて
時々ネットで一関の不動産情報をチェックしています。

まぁ今出ている物件が３月末までに空いているとは限らないので
あまり参考にはならないのだけど
物件情報を見るのは非常に楽しいもので
子供のころからマンションや建売住宅の広告を見ては
妄想にふけっていました。

間取り：２LDK
専有面積：５５～６０㎡
種　別：戸建
築年数：７年以内
駐車スペース２台
小さな庭付き
家　賃：６万円（駐車上込）

こんな物件を希望しています。

隣の芝は実際青い

昨日の事だけど、初めてアメリカの一軒家のお宅にお邪魔しました。
ELCのお友達から、庭の紅葉がキレイに色づいてきたので見に来てちょうだい
とのお誘いをいただいたのでクラスの人と一緒に行ってきました。

私が通っているELCは大学のハウジングオフィス内でやっているので
生徒の大半は大学関係者の家族で占められています。
そして次に多いのが日本の某自動車メーカーの駐在員家族。
そのお友達は二人とも後者に当たります。

閑静な住宅街の中にある一軒家で
彼女の家は他の家に比べると小さめに見えたのだけど
中に入ってみると思いのほかに広い家でした。

高い天井がとっても開放的で明るく、
突き出したリビングには三面に大きな窓が付いていて
そこから赤や黄色の紅葉を眺めることができました。

我が家の床はフローリングなんですが
今までの入居者が土足生活をしていたと思われるので
あまりキレイではなく内履きが必需品です。

しかしこちらのお宅は玄関から一歩入ると
あとは全面フカフカ絨毯でなんとも快適でした。
私は日本で２７年間スリッパを履かない生活をしていたので
内履きを常に履かなければいけないという
この状況は非常に煩わしく感じられます。

地下も見せてくれたんだけど
うちの配管と天上剥き出しの仄暗い地下室とは違い
絨毯敷きの明るく広～い部屋でした。
しかもそこには来客用なのか大きなベッドと
二人掛けのソファが二対が備えられており
その上トイレとシャワーまで付いていました！！

我が家とのあまりの違いに愕然。
家賃は会社持ちだそうです。

でも光熱費は私達が住んでいる宿舎のように家賃に込ではないようなので
結構高くつくそうです。
その点だけは勝ったな。

かぼちゃ狩

アパートのイベントでパンプキンピッキング（カボチャ狩り）
に行ってきました。
ハロウィンの飾りつけに使う巨大カボチャです。
だいたい１キロで１ドルくらい。

広大な畑にオレンジ色の巨大カボチャが転がっている様は
何だかとっても奇妙な感じがしました。

子供がいるご家庭の人はカボチャを買っていたけど
我が家では買っても困りそうだったので
見るだけにしておきました。

ハロウィングッズ

今月末はハロウィンです。

日本でもここ数年店頭のディスプレイやテーマパークなんかでは
見かけるようになりましたが
私はイマイチこのイベントの意味やら由来が分かっていません。

驚くことにアメリカにはハロウィングッズ専門店があります。
シーズンオフにはいったいどうやって生計を立てているのか謎です。

数あるグッズの中でひときわ目を引いたのは人間の手首です。
これがなかなか良く出来ていて
切断された血まみれの手首の断面からは御丁寧に尺骨、トウ骨がリアルに
覗いていてちょっとやりすぎじゃないのかと思えるほどです。

何が厭って、手首がスーパーなどの食肉コーナーで見かける
白いトレーに乗せられてサランラップでパックされていたこと。
アメリカは大ざっぱな国だなぁと思っていたけど
しょうもないところで芸が細かいよ！！

他にも臓器なんかも売られていました。
ただでもいらんわ。

シカゴ旅行記 其の弐

シカゴには中部アメリカ最大の日本人向けスーパー
ミツワマーケットというお店があります。

日本でこの店を見たならば、何の変哲もない中規模のスーパー
…としか私の眼には映らないだろうけども
ここアメリカではちょっと小躍りしたくなるくらい
素晴らしいお店です。

特筆すべきは日本の書籍を取り扱っている書店と山頭火。
本屋さんは思った以上に売り場面積が広くて
その充実っぷりには感心させられました。
こんなお店が近所にあったらかなり嬉しいのだけど
アナーバーの町の規模では成り立たないのだろうなと思います。

ただ値段は当然のことながら少々お高め。
日本での定価の１．５倍くらいです。

食品コーナーでの私の注目商品は日本ではごく普通に売られている
切り落とし肉、薄切り肉、こま切れ肉などです。
これらの肉はアナーバーではほとんど手に入れることが出来ません。
アメリカでは分厚い肉や塊肉が主流です。
こちらに来た当初はこの事にかなり戸惑ったものです。

シカゴ旅行

先週の土曜日から昨日までの４日間は大学が秋休みだったので
３泊４日のシカゴ旅行に行っていました。
我が町アナーバーからシカゴまでは道のり約440キロ。
もちろん今回も車で行きました。

日本で440キロというとかなりの距離に感じますが
こっちではその感覚が狂います。
ELCの人たちの間でも、
「来月NY（約12時間）に車で行くんだ～。」という話や
「モントリオール（15時間）に行ってきたよ。」という話を聞きます。
それに比べるとシカゴなど近いものです。

私達は今回泊まりで行ったのですが
ELCの友達で日帰りで行ってきたというツワモノもいました。
片道5時間近くかけて行き
シカゴで山頭火のラーメンを食べ帰ってきたそうです…。

シカゴはNY、LAに次ぐ大都市だそうで
街中の高層建築を見ているだけでも結構楽しいです。
個性的なビルが多いので
建築をやっている人だったらより一層楽しめると思います。

その中でジョン・ハンコック・センター（97階建て）と
シアーズタワー（110階建て）に上ってみました。
夜になると他のビルの明かりや街灯のオレンジ色の光が遠くまで見通せて
なかなか良いムードです。
アエル（仙台）の展望室の3倍以上の高さな訳だけど
なんだかピンときませんでした。
仙台は高層建築が殆どないのでアエルでも一際高く感じるのだけど
シカゴは高層建築がゴロゴロしているのでなかなか
その高さを実感出来ません。
しかしながら遥か足もとに見えるビルでさえ３０階建を
優に越えているのだと思うとやっぱりすごいなぁ…
と思うのでありました。

アメリカのお菓子は基本的に甘すぎであまり好きではないのだけど
美味しいチョコ屋さんを見つけました。
ファニー・メイというお店です。
試食も気前よくさせてくれます。
チョコレート屋さんなんだけれど、キャラメルもお勧めです。
いや、ほんとにキャラメルは絶品です。

ただ、ファニー・メイでアイスと試食のチョコレートをひとつ食べた翌日に
ギョッとする程巨大なニキビができていました。
不味くて巨大ニキビが出来たら腹立たしいけど
これくらい美味しければ腹もあまり立ちません。

友・休・愛・秘

夏に一時帰国した時に友達から「脳内メーカー」とい占い
みたいなものの存在を教えられました。
名前を入力すると、その人の脳内イメージが漢字で表示されます。
例えば「友」とか「愛」、「嘘」、「逃」などなど。

昨日ふと思い出してやってみたんだけど
結構面白いです。
私の脳内イメージは自分で言うのもなんですが
比較的まともというか、キレイにまとまっていました。
次に旦那さんのものをやってみたんですが
これにはちょっと笑ってしまいました。
我がご主人様の頭の中は殆ど「嘘」で充満しているようです。

面白くなってきたので家族とか友達とか
色々な人の名前を入れてみて遊んだんですが
中にはものすごく私のイメージにピッタリの
結果が出る人がいて笑えました。

バスケットの国

NBAのシーズンがやってきました。
世の中にプロスポーツは数あれど
やっぱりバスケが見ていて一番楽しいです。

明日、地元チームであるデトロイトピストンズのゲームを見に行きます。
せっかくアメリカに来ているので一度は見ておかなければね。