じゅやん的日常

大自然に囲まれた田舎に暮らす
専業主婦のブログ。

全米№1

2007-11-28 21:58:16 | Weblog
最寄りの都市デトロイトが
今年度の全米で最も危険な町、第1位に選ばれたそうです
過去のランキングを見ても1999年以降常に1位か2位という輝かしい成績!

この広い国の中でよりによってそんな町が最寄りの都市だなんて…。

渡米して3年半になるU子さんは治安が心配で
一度もデトロイトに足を伸ばしたことがないそうです。

私はなんだかんだで既に5回くらいは行っていますが
あの街はいつ行っても緊張します。
美術館や科学館近辺はかなりまともなんだけれども
数ブロック離れればそこはもう危険地帯。
もちろんそんな場所に足を踏み入れるような馬鹿な真似はしません。

でもあそこまで荒廃しちゃっていると
それはそれで一見の価値は大いにあるような気がするのでした。

今日の写真はそんなデトロイトの過去の栄華をしのばせる
ビルヂングです。

トレジョーツアー

2007-11-26 14:21:24 | Weblog
英会話教室の課外授業で今日は近所のスーパーマーケット
トレダー・ジョーというお店に行ってきました。

ただ単に、みんなでワイワイ言って適当にお買い物をするだけなのかと思いきや
店員さんが案内に着いてくれる立派なイベントでした。
お店のコーナーを一つ一つ回り
お勧め商品の説明を受けたり試食をしたりと
なかなか楽しいものでした。

しかも最後にはお土産までもらってしまいました。
このお土産がまたすごいのです。
かわいらしいショッピングバッグ(本来は売り物)に
店内で販売されている商品をいくつか詰め合わせたものだったんだけど
軽く見積もっても20ドル位はすると思います。
私が店で買い物をした代金の倍です。

無料のイベントでこんなに振る舞ってもらえるなんて
なんて気前が良いのでしょう。

日本でもこういうイベントをしている
お店ないかな~。

サンクスギビングの過ごし方

2007-11-25 22:06:42 | Weblog
サンクスギビング4連休の最終日はゆっくりと昼まで寝腐り
午後から行動を開始しました。

アメリカ人のサンクスギビングの過ごし方は
親戚を訪ねたりセールに出かけるのが一般的なようで
1年で最も交通機関が混む時期らしいです

私達はもちろんアメリカに親戚などいないので
とりあえずデトロイトの美術館や科学館を見に行ったり
アウトレットモールやデパートに行ってみたりと
近場で過ごしました。

科学館では特別展示で日本でも話題になっていた
『人体の不思議展』が開催されており
臓器、筋肉、神経、血管などが非常に解りやすい状態で
標本にされていました。
自分の体も皮一枚剥げばこういう具合になっているんだなぁ
などと妙な感慨にふけってしまいました。

こんな風に展示会場で大勢の人達と人体標本を眺めていると
この標本の全てが遺体であるという事がとっても不思議なことに思えました。
展示物として解剖された見知らぬ誰かの遺体を見物する私達…。
とっても奇妙な光景です。
中には筋肉の動きを見せるためかポーズをとらされている標本もあり
アララいいのかな?と思っちゃいました。

全て故人の生前の遺志によって献体された遺体らしいんだけれども
その人達は自分の遺体がこういう形で大勢の人の前に
晒されるという事を
知っていたのか、という事がとっても気になりました。

そして連休4日目には身内数名に頼まれていた
買い物をしにコーチのお店へ。
コーチはアメリカのブランドなのでアメリカでは非常に安く商品を手に入れることが出来ます。
まぁアメリカの価格が安いというよりは日本の価格が上乗せしすぎという事なんだろうけど…。

バッグ2点と財布、キーホルダーをそれぞれ1点ずつ購入しました。

自分の物ではないとはいえ買い物するのは楽しいものです。

残り3分の1

2007-11-22 20:39:32 | Weblog
任期の3分の2が終了しました。
あと4ヶ月で帰国です。
早かったような長かったような。

この1年は私の人生の中で、とっても特殊で貴重な一年なんだと思います。
日本ではちょっと考えられないような頻度で
あっちこっちと旅行に飛び回っています。
これも旦那さんの今の職場環境と
子持ち家族ではない今だからこそ成せる事。

帰国の日を指折り数えて入るけれども
ここでの生活も満喫しなければと思ったりもします。

東北の人

2007-11-19 14:18:33 | Weblog
最近二人の知り合いが増えました。

二人は私のカンバーセーションパートナーであるベティさんに
私同様にパートナーを務めてもらっている日本人と台湾人で
今までは個々に会っていたのですが
ベティさんの提案で4人で合う機会が設けられました。

知らない人と会うのは緊張する事ではありますが
これは私にとってありがたい提案でありました。
私程度の英語力だとマンツーマンで3時間の
間を持たせるのは非常に厳しいものがあったので…。

日本人のYさんは偶然にも私達と同じ県から来たという事でした。
ここにいる日本人はその殆どが
東京、千葉、神奈川などの首都圏か愛知の人たちなので
これにはちょっと驚きました。
3年半をこちらで過ごしているYさんでさえ
岩手の人に会うのはこれが初めてだ、との事。

実際私が岩手で過ごしてのは半月にも満たないのだけど
それでもこうやって日本から遠く離れた土地で
同郷(?)の人に出会えたという事は嬉しいことです。

豚挽き肉よ何処に

2007-11-14 17:38:20 | Weblog
アメリカでは薄切り肉や切り落とし肉というのが普通のスーパーに
出回っていないので
肉じゃがやらカレーやら作る時には挽き肉を使っています。

で、一昨日気づいてしまったんだけど
こっちのスーパー(って言っても私が行っている近所の店だけの話だけど)
には牛と鶏とターキーの挽き肉はあるんだけど
豚肉の挽き肉は無い!!

こっちに来てから豚肉と思って使い続けていた肉が
ターキーの挽き肉であったという事に今更ながらに気付いてしまいました。
あっさりした豚だなぁとは思っていたんだけど
疑いもなく豚だと思い込んでいたよ。

牛、鶏ひき肉の隣にある肉って言ったら普通豚と思うでしょう。

ターキーに豚っていう意味は無いよね???
無いよな~。

食はアジア

2007-11-10 21:37:46 | Weblog
昨日ミシガン大学のタイ人留学生たち主催のイベントに行ってきました。

タイに限ったことではないけれど、民族衣装を身にまとった女性は何とも美しい。
タイの民族衣装は気候の関係でか露出が多く
衣服に包まれた部分もボディーラインが出ていて
とっても美しくセクシーです。

まず最初にタイのお茶を頂いたのだけど
ちょっと不思議な味がしました。
色はオレンジなんだけど、例えるならば砂糖がたくさん入った抹茶って感じ…。

このイベントには旦那さんの研究室のタイ人留学生も来ていたのだけど
彼女はこのお茶は甘すぎるので好きではないと言っていました。

学生さんによる演劇のようなものを見て
その後はお楽しみのタイ料理!!
料理は市内のタイ料理屋さんから仕入れたようです。

タイ料理を食べるのは初めてだったのだけど
どれもこれもとっても美味しかったです。
基本的にどれも辛いようなんだけど
その辛さもマロヤカだったり甘辛っだたりと
色々と種類があって飽きません。

アジアの料理ってどうしてこう美味しいのだろうか。

お店のキッチン用品コーナーに行ってよく思うけど、
アメリカはキッチン用品が充実していて
ものすごく専門的な機材まで揃っています。
それなのにどうして料理自体はイマイチなものが多いのだろうかね。

あ、でもこの前ポトラックの時に食べたチリ(野菜と豆と肉が入った辛いスープ)
は美味しかったな。←ちょっとフォローしてみた

読書の秋

2007-11-07 22:53:33 | Weblog
こっちに来てから本を読む頻度が高くなったような気がします。
やっぱり日本に触れていたいんだと思います。

9月に日本に一時帰国した時には何冊か文庫本を買いこんではきましたが
もちろんとっくに読み終わってしまいました。
ノバイという日本人がたくさん住んでいる地域では
日本の書籍が買えるのですが
アメリカを引き上げる時の事を考えると
あまり荷物を増やすわけにはいかないのでそんなに沢山は買えません。

という訳で最近は近所の図書館で借りています。
とは言え、所詮アメリカの小さな町の図書館…しかも分館。
日本の書籍が豊富に揃っているわけはありません。
(英訳版の日本の漫画はびっくりするくらい置いてあるけど)
自分の好みに拘っていると借りられるものがとても少なくなってしまうので
日本にいた時には手を出さなかったような
推理小説、恋愛小説、ホラー小説などにも手を出しています。

ふだん読まない作家の本を読んで思ったのは
ベストセラーを生み出す超人気作家の作品が必ずしも自分にとって
面白いものであるとは限らないことです。
好みは人それぞれなので当然のことですが。

先月、女性に人気のある某有名作家の書いた恋愛小説を呼んだのだけど
読んでいてムズ痒くなって眉間に皺がよってくるような文体と表現でした。
しかしこの作品は、作者の文体の総決算として書かれたものだとか。
残念ながら相性が悪かったようです。
私がこの先この人の本を読むという事は二度とないと思いました。

借りた本の中で面白かったのは石田衣良の4TEEN。

松本清張の作品を読むのは初めてだったけど昭和30年代に書かれたようで
現代とは色々な点で違いがあってそういった面でも面白かったです。
例えば奥さんの旦那さんに対する言葉遣いとか態度とか。
旦那さんの部屋着がサザエさんのナミヘイさんがきているようなやつだったり。
昔の女性は言葉遣いがとてもきれいだったようです。

今日読み終わったのは『バトルロワイヤル』
読むものがないから借りたんだけど
ラストが気になって没頭して読んでしまいました…。
でもかなり読みにくい文章だったな~。

忙しいといえば忙しい日々

2007-11-06 22:30:15 | Weblog
週末からここ数日は少し忙しかったような気がします。

まず土曜日は旦那さんのELCのクラスのカンバーセーションパートナーさん宅で
行われた焚き火パーティーに伺った事。
パーティーでは木曜日のポトラックパーティー同様に
参加者は料理を持参することになっていたので
その準備にてんやわんや。

よそ様の口に入るものを作るのかと
ちょっとナーヴァスになってしまいます…。

色々問題点がありながらも何とか用意した料理を持って向かったお宅は
郊外のちょっと林の中を分け入ったような所に建っていました。

広くてインテリアが素敵で広い庭にはプールがあって。
キッチンもプロ仕様か?と思うような機材が揃っており
日本人の感覚だとちょっと民家とは思えないような家でした。

他の方が持ち寄った料理は中華や韓国料理、アメリカの郷土料理などなど。
特に台湾人の方が持ってきたオコワみたいなのが美味でした。

そして翌日曜日は昼からディアボーンにあるフォードミュージアムへ。
(詳しくは旦那さんのブログをご覧ください)
夜はピストンズの地元開幕戦を見にパレスへ。
試合は第4クォーター残り1.9秒までどちらが勝つか分からない
大接戦でした。
バスケットはやっぱり面白いや~!

そして月曜日の午前は英会話。
今日は午前が英会話で午後はキルティング教室。

なんだかこう書くとお稽古事を随分しているように思われそうだけれど
私など甘いものです。
他の皆さんは料理にヨガ、ダンスに奥様会に御近所会…といった具合に
もっとご多忙でいらっしゃいます。
好奇心旺盛で向上心があってすごいなぁと思ってしまいます。

自分にはただボーっとしているだけの時間も必要なので
そこまでは詰め込めないです。
わりと内向的な自分を再確認した今日この頃でした。

お料理あれこれ

2007-11-02 16:21:06 | Weblog
ELCでポトラックパーティーというのをしました。
料理を一人一品ずつ持ち寄って開く昼食会みたいなものです。
私はアメリカに来るまでポトラックパーティーという言葉を
聞いたことがなかったんだけど
日本でもやる人はやっているのでしょうかね。

朝一の授業なので簡単に作れるもの…
という事で私はcookdoのお手軽なエビチリにしました。
他の方はというと
お稲荷さん、キッシュ、アップルパイ、大学芋などなど。
いずれも美味しかったです。
特にアップルパイは今度教えてもらいたいなぁと思いました。

料理を頂くのは授業の後半11時頃からっだったんだけど
この日の朝食に食べた晩御飯の残りのカレーが
お腹にずっしりと残っていたため
早々に満腹になってしまい十分に満喫する事が出来ませんでした。
今度ポトラックパーティーに参加する機会があったら
その時は少しお腹に余裕を持たせていこう、と思いました。