年の瀬でした。
今回もBSニュースで
「あけましておめでとうございます」
というのは平尾由希さんだったので、ホッとしています
それはさておき
白井弓子さんの『天顕祭』
これは、スサノオノミコト、ヤマタノオロチ伝説をモチーフにした、近未来SF作品
もとは商業誌ではなく、同人誌で発表されたそうです。
舞台は、「汚い戦争」で撒かれた毒素が弱まりつつある近未来
オロチとスサノオの役割が逆転し、クシナダ姫がオロチと結ばれる天顕祭
50年に一度、行われるその祭りでクシナダ姫役に選ばれた少女・咲と
彼女に心惹かれる鳶職人の真中が祭りに隠された壮大な秘密に挑む
上述したように、商業誌で発表された作品ということもあり、
絵は時間を掛けた精緻なもの。
1コマ1コマが、まるで完成された絵画のようです。
また、ストーリーも自分がおもしろいと思うこと―表現したいことをストレートに伝えているように感じました
もちろん、その反面
普通のマンガのように気軽に読めないという面もあるとは思います。
正直、最初何が書かれているのかさっぱりわからなくて
たぶん、30回くらい読み返しました(←私の頭が悪スギなのかも)
しかし、そうした欠点を補うに余りある、強い魅力を放つ物語に出会えたことが本当にうれしい。
読み応えのある作品にチャレンジしたい方に強くオススメの作品です。
今回もBSニュースで
「あけましておめでとうございます」
というのは平尾由希さんだったので、ホッとしています
それはさておき
白井弓子さんの『天顕祭』
これは、スサノオノミコト、ヤマタノオロチ伝説をモチーフにした、近未来SF作品
もとは商業誌ではなく、同人誌で発表されたそうです。
舞台は、「汚い戦争」で撒かれた毒素が弱まりつつある近未来
オロチとスサノオの役割が逆転し、クシナダ姫がオロチと結ばれる天顕祭
50年に一度、行われるその祭りでクシナダ姫役に選ばれた少女・咲と
彼女に心惹かれる鳶職人の真中が祭りに隠された壮大な秘密に挑む
上述したように、商業誌で発表された作品ということもあり、
絵は時間を掛けた精緻なもの。
1コマ1コマが、まるで完成された絵画のようです。
また、ストーリーも自分がおもしろいと思うこと―表現したいことをストレートに伝えているように感じました
もちろん、その反面
普通のマンガのように気軽に読めないという面もあるとは思います。
正直、最初何が書かれているのかさっぱりわからなくて
たぶん、30回くらい読み返しました(←私の頭が悪スギなのかも)
しかし、そうした欠点を補うに余りある、強い魅力を放つ物語に出会えたことが本当にうれしい。
読み応えのある作品にチャレンジしたい方に強くオススメの作品です。