じゅんぞうは海が好き。。

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夜にちょい投げる(`・ω・´)九十九里

2012-09-12 | 釣り
さて第二ラウンド…昼間の釣りは体力消耗が激しい。やはり釣りは夜に限る(笑)

朝から炎天下の中、MTさんと一緒に九十九里のそれぞれのポイントで釣りを楽しんだ。少し疲れて「今日は帰ろうかな」などと甘ちゃんな思考が脳裏を過ぎった。

…が、やはりこの後のMTさんの発言でそれがかなりの大甘野郎の考えだと言う事を思い知らされた。

MT:『これから自分、南房の夜磯に行きますけど、一緒にどう?』

じ:『は?あなたの体力どんだけ?』

これから南房まで…そして夜釣り…正直普通の生身の人間のワタシ、この人にゃついていけない(笑)

なので南房は無理でもせめてこのまま九十九里の堤防あたりでちょい投げでもヤルことにした。ある意味、精神に気力を注入され、釣りへの活力が沸いてきたと言っておく。



砂浜を歩いて


駐車スペースへ車を置き、チョイ投げ道具類を担いで砂浜を歩いて行く。夕まづめ、遠く堤防を望めば沢山の釣り人が竿を出している。

堤防先端付近の人たちはコマセ無しの投げサビキでアジ狙い。しばらく後ろから様子を伺っていた。

すると何人かの竿に1匹、2匹とアジが掛かる。爆釣とは程遠いペースではあるが、自分もマネっこしてみようかなと。



これ


以前中古釣具屋さんで安売りしていた3セット180円のサビキを取り出し、投げ竿にセットして投げてみる。

投げる…シャクる…早巻き…遅巻き…フォールしてシャクって…。

全然ダメダメだ。一時期ちょろちょろとアジを釣り上げていた周りの人達もアタリが止まり、一人、二人と堤防を去って行く。

まぁ釣れんモンはしょうがない、アジは諦め、素直にチョイ投げ3本を用意して当初のターゲットの「天ぷらネタ」を狙う。



釣れるかな


中通し錘15号にヨリモドシ、セイゴ針にアオイソ。ごくごくシンプルすぎる手抜き仕掛けで竿3本。あとは堤防に星でも見ながら寝転がっていればよろしい。



小さいな


生憎とこの日は海が凪ている。天ぷらネタとなる対象魚、アナゴやらイシモチは濁りがあった海の方が釣りとしては都合が良いのだが、「ベタナギ」のこの日の状態ではかなりの割引かな。



ご苦労さま


はて?…アタリが少ない。いつもならば夜の帳が下りたばかりの今の時間帯、アタリアタリで忙しい時もあるのだがな。



モチ様


アタリは少ないが、まぁ寝転がって竿先をじっと見つめるこの時がとても楽しい。



こいこい



んー


それでも小さなアタリを拾って、小さな天ぷらネタをクーラーBOXにポチポチ入れていく。




小さ過ぎるアタリ


それはそうと風がだんだん強くなってきた。気づけば東の空が真っ黒な雲で覆われて非常にヤバい雰囲気だ。こりゃ雨降るんじゃねぇだろうな?



あーあ


なんだか竿先を見つめるよりも東の空を見つめる頻度が高くなってきた。間違いなくあっちの方、雨降ってるよな。

みるみるブ厚い雲が近づいてくるのが分かる。こりゃ撤収するか?…迷うな。



よっしゃ


大本命のアナゴが釣れ、何やら今になって好気配。雨なんかなんのその、「来るなら来てみやがれ!」

悪いがおじちゃん、雨なんかに負ける程、育ち良くできてはいないのさ♪

…しばらくすると…う…雨がポチポチと…。

みるみる雨脚が強くなる…こ、こりゃやばい。

一気に…一気に叩きつけるような雨に変わる…堤防の上はビタビタ。こ、こりゃ流石に撤収じゃ…わかったわかった撤収しますわ。



不本意ながら


慌しく道具を片付け、ずぶ濡れになりつつ急ぎ足で車へ戻る…車後部へ担いできたそれらロッドケースやらクーラーやらを投げ込む。

いや~まいったまいった。いきなり大雨は反則だろ。

ん?

んん?え?大変大変…

は?マジで?

どうしよう…




…着替え忘れた。


替えの上のシャツは発見した…しかしパンツも半ズボンも持ってくるの忘れた。



ちっ、雨野郎!


家まで2時間弱、体の下半分、タオルを巻いてさむさむのまま家路へ向かう。情けねぇな…イイ年して俺様何をやっているのかな?


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いつもありがとう。

第二ラウンドの釣果
イシモチ様 6匹
フグ様 1匹
アナゴ様 1匹


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