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ソウル&春川2017 ---3日目---

2017年11月02日 | 2017 ソウル&春川

3日目(2017年11月2日)

市内紅葉めぐり、韓定食、スンドブ

ソウルの紅葉は今真っ盛り。紅葉を観て、本格的な韓定食を楽しむ一日です。

はじめに南山公園へ行きます。何度かケーブルカーで上ったことはあるので、歩いてみることにしました。明洞から歩き始めてソウルタワーを目印に坂道を登ります。大勢の人が並んでいる場所を通り抜ける時、パスポートを見せながらおばさんが近づいて来ました。ここは中国大使館の前。パスポート申請の行列と呼び込みのおばさんでした。我々をパスポート申請に来た中国人と勘違いしたようです。

中国大使館から少し進むと登山道入り口の矢印。散歩しているおじさんの後にくっついて登山道を登りました。紅葉がきれいです。

登山道入り口付近。まだ元気です。

八合目付近まで上るとソウルタワーが見えてきました。40分ほど歩き頂上へ到着。疲れるけれど達成感があります。帰りも歩いて明洞へ。途中、ソウルアニメのスタジオを外から眺めました。

そろそろお昼の時間。今日はプチ贅沢、本格的な韓定食を食べるつもりです。店の名前は「ノランチョゴリ」。江南(ガンナム)駅の近くにあります。明洞から地下鉄4号線⇒3号線⇒2号線を乗り継ぎ、江南駅で下車。しばらく探し廻ったけれど見つかりません。諦めかけた時、ビルの5階に「노랑저고리」の看板が見えます。よし!見つけた。店内は韓国の伝統家屋・韓屋(ハノッ)を模した造りとなっています。

「ノランチョゴリ」は瑞草(ソチョ)区の「模範飲食店」、そしてソウル市の「誇らしい韓国料理店」にも選定されている店です。

店名を表す「黄色のチョゴリ(노랑저고리)」が壁に描かれています。

店内各所に時代を感じる古家具なども置かれていて、どこかノスタルジックな空間。

頼んだ韓定食コース「ノランジョンシク(W27,000)」。いただける韓国料理の種類は、ざっと数えて12種類以上。トンチミ(大根の水キムチ)、ジョン(チヂミ)、チャプチェ、プルコギ、味噌チゲ、ご飯などが一斉にセッティングされます。う~ん、満足満足。

ランチの後は、紅葉を観に徳寿宮トルダムキル(トクスグントルダムキル덕수궁돌담길)へ。黄色に染まった銀杏並木と長く続く古宮の石塀、鮮やかな落ち葉で埋まる石畳の道。トルダムキルはソウルの紅葉スポットとしても有名です。12年前にソウル観光した時、「貞洞劇場정동극장(チョントンクッチャン)」でMISO(美笑)という韓国伝統ミュージカルを見に行った通りです。

徳寿宮トルダムキルを衛兵が行進してきました。交代式に向かうところです。

徳寿宮の衛兵交代式。境内の銀杏が鮮やかです。

ソウル特別市庁前には、2018年平昌冬季五輪のマスコット白虎の「スホラン」とツキノワグマの「バンダビ」が置かれています。

徳寿宮の境内は銀杏が見事でした。

夕食は、お気に入りのスンドブを食べに「チェドンスンドブ」へ。地下鉄市庁駅で2号線に乗り、乙支路3街で3号線に乗換えて安国で下車。憲法裁判所へ向かって歩き、細い路地を右に曲がるとそのお店はあります。

席に着くとすぐにおばちゃんが注文を取りに来ました。日本語で「辛いの?」「辛くないの?」と聞かれます。私は「辛くないの」、妻は「辛いの」を頼みました。

料理を待つ間、胡坐の苦手な私が正座して座っていると、隣のオバチャングループに笑われました。韓国では正座は子供が叱られているときにするもので、70歳近いおっさんが妻の前で正座しているのがおかしかったようです。

おかず「밑반찬(ミッパンチャン)」がテーブルに並べられ、グツグツ煮立っているスンドブが来ました。ソジュを飲みながら本場のスンドブ。体に沁みる~~

毎日酔っ払っている二人です。今日も楽しい一日でした。

3日目終了

 

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