老人の戯言

当年85歳になります。戦前戦後の経験語り部も居なくなります。貴重な経験を構成に残して今後の日本の発展を期待したい。

六月の俳句

2022-07-06 19:54:53 | 日記
今年の梅雨明けは記録的に早く記録上の最短であった。また時節柄マスクなどの冬の季語は見直すべきとか、俳句の恩師稲畑汀子先生もお亡くなりになり、帰天された。
先生には可愛がって戴き自動車の運転と俳句を辞める時は一緒のお約束も果たせないままの、決断力の優柔不断を嘆く昨今である。
   
       和歌一つ諳んずるのみの業平忌
       わが霊をしきりに招く時鳥
       バス走る土手の昼顔人知れず
       蛍狩飛び去る闇の濃かりけ
       ざりがにも流れ着きたる出水かな
       街出水板東太郎の揺るがずに
       酒あれば鮴を友とす夕餉かな
       ふと現れてすれ違ふ五月闇
ウクライナ進攻もまだ目途が立たず、コロナ禍も第7波か、急増し、別起稿のようにau事故も謝罪より再発防止に投資して欲しい。
電力需給問題も綱渡りトンネルの先の出口の見える事をきたいして。JUNTARO

   

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