原発再稼働へ 九電川内原発

　原子力規制委員会は１０日新規制基準を満たすことを九州電力に正式にきめたが、この時の聴聞客や外部からの怒声、シュプレヒコールはテレビの声もかき消されんばかしであった。
　３．１１事故ご３年半が経つが未だに狂信的反対派が大勢いるのは如何なものか。
新基準に合格したからと言って事故が起きないと言うわけではない。事故は必ず想定外の理由で起きるから事故なのだ。
　その為には避難計画づくりなど防災対策が重要なことは言うまでもない。
反対派の理由は数万年に１度と言われる桜島などの周辺火山の［破局リスク]を指摘している。破局噴火は活断層と同じく非常に頻度も低いし、ストレーンゲージなど監視装置を配備すれば事前に余地されるし、このような噴火が起きれば九州南部の人たちが全員移住になりかねない代物である。
　月は隕石が地球に衝突したカケラで地球は壊れずに残ったようなものである。
反対派ももっと冷静に勉強して、このような事故に耐えうる設計をした如何なるプラントもビルも地球上にないことを是認すべきだ。
　再稼働の遅れで電気料金が世界一高価になった日本で産業の振興が出来るか、また炭酸ガスの増加が加速して連日のように異常気象のゲリラ豪雨による土石流で死傷者が出たり、石油の輸入増加で４兆円も外貨流失を続けて良いのかジックリと考えてもらいたい。JUNTARO