８月１５日

何十年も前の今日、先の大戦が終わった。
今、世界のいろいろな地域で戦争状態にある。
マスコミがほとんど報道しない紛争も含めると両手では数えられないほどの戦いの場が起きている。

オリンピック開会式のその日にも中央アジアのある独立国で、内紛が発展して軍事騒動になった。　すると隣りの国が軍事介入してきた。　かつての大国だ。

何で隣りの国が戦闘機を飛ばし、爆弾を落とさなければならないのか、全く理解出来ない。　

またオリンピックを開催している国では独立しようとしている民族・地域を弾圧し、市民の平等を剥奪している。　それをオリンピックを開催している国の政府が堂々と正当化している。

世の中の紛争が非常に複雑になってきている。
色々な利権が絡んでいるし、大国の思惑も見え隠れしている。
何十年も前の今日終わった先の大戦も、そんな複雑な理由があったのだろう。

でもそんな理由のために亡くなった人が大勢いることは、絶対に風化させてはいけない。　今、世の中で起きている紛争は、日本に関係ないことではない。　かつて、同じことを日本で行っていた過去があることを忘れてはいけない、と心に決めている。