毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

番人の卒業式2

2006年03月01日 | こどもたち(番人・30歳)
高校男子部は今年1050名の卒業生でした。
高校の最初はもう60人ほど多かったようですが
海外に移った人や
(ドイツにも姉妹校があるし、両親の仕事の関係で海外へ行くひとも多い)
校風が合わなくて辞めた人など…が退学していったようです。

卒業証書授与式…
理数科が6クラス、理数コースが2クラス
普通科A帯が7クラス、B帯が7クラス…だそう。
(よく、知らなかったの)
理数科・コースの8クラス、普通科A、普通科Bと、
3つに分けて代表が証書を授与したのですが、
クラスが多いので、なんと、読み上げる司会の先生が
途中でどのクラスかわからなくなったのか、
A6とA7の代表の子を間違えて呼んでしまったハプニングがありました。
それでも代表の子は臨機応変に対応して、
証書を入れ違いに受け取ったのです。
すべての代表が受け取ったあとに、
3階席からあるお母さまが大声で
「すみませんが、もう一度A6を呼んでやって下さい」と叫びました。
場内、大拍手。
晴れの舞台で自分の名前が呼ばれなかったなんて、悲しいものね。
そして、もう一度、人の名前で証書を受け取ったクラスは立ちあがり、
代表は学園長からもう一度証書を受け取りました。

あとで父母会のときに司会の先生が謝っていらしたけど
間違いは仕方ないし、それよりも
臨機応変に対応して、席に戻ってから隣りの子と
クラスのみんなの分の証書を交換したのを
4階席から見ていたので、そちらの方が感動しました。
人のミスを責める様子も無く、素直な立派な男子に育ってるなぁって。

それから皆勤賞授与。
なんと、すごいことに幼稚部から14年間も皆勤という生徒がいました。
本当は実はこの生徒は中学の時に同じクラスだったので
知っているのですが、すごくいけないことをして
一週間の停学処分を受けた事があるのです。
だけど、きっとそれ以外は皆勤だったのでしょうね。
だって幼稚園の年中から高校卒業まで…だもんね、すごいよ。
みりこだってもう、何度も休んでいるのに…
それから小学校からの12年間皆勤者もいました。
これもすごいねぇ。
中高6年間の皆勤は53名。
高校皆勤は125名、高校精勤は79名だそう。
この1年間では4分の1が皆勤、精勤だそうで、
この学年がまじめだったことの証でしょうね。
2年まであまり学習しなかった学年だけど、
3年の追い上げは結構なものだったようで、
これも素直な学年が故…のようです。

その後、学校長告辞があり、最後のU川学園長の話でした。
あとで番人が「最後まで家庭学習時間数のことしゃべってた…ってみんなで呆れてた」と言ってましたが…
確かに感動的な雰囲気から、ちょっとしらけムードだったかな?

そのあと在校生送辞のあと、卒業生代表に花束贈呈があったのですが、
この花束を渡してくれたのが小学校1年生の女の子だったものだから
会場からは「可愛いわね~」の声が…。
ほんと、おっさんみたいな高校生をいつも見ていると、
小さい女の子はまるで天使に見えまする。
面白い絵だったので写真を撮っちゃいました。

この受け取った生徒は柔道の全国高校総体で個人で優勝したらしいのよ。
だてに大きいだけじゃない!

卒業式が終わってから、
その場で門出を祝う会…というのがありました。

続きは3へ。






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