これは、魔法のペンです。
何がって
うふふ。
(ここで気がついたあなたはすごい!)
みりこは明日から夏休みです。
夏休みのドリルとして、学校から、これが渡されました。↓
夕方、まりぶがいつもより早く帰ってきて
みりこのこのドリルを見て、
「これ、貸してあげようか」
と言ってみりこに渡してくれたのが、このペンなのです。
見て下さい。
これは算数の最終ページです。
これは国語の最終ページです。
そして、これは算数・国語のおまけのページです。
つまりは、みりこは今日の夕方から、
夕食までに、このドリルを全部終わらせてしまったということです。
それは、このペンで 「丸つけしたかった」 からなのです。
小学校に勤務しているまりぶはみりこに
この魔法のペン=先生の丸つけペン
を貸してくれたってわけです。
みりこは小学校1年か2年のころ、
丸つけがしたくて
「小学校の先生になりたい」
って言っていたほどだったのです。
この先生のペンでの丸つけは、
みりこの憧れだったんですねぇ~~。
最後のページに憧れの「花まる」も自分で書けて、大満足なみりこです。
子どもってほんとに些細なことで
やる気が出るんですねぇ~~。
だけどね、いつもこのペンが自由に使えたら、
こんなに「憧れ」にはならないんですよね。
手に届かないところにある…っていうのも、案外大事ってことよね
丸つけがしたくて、宿題を頑張っちゃうなんて
みりこもまだまだ可愛いね!
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