走行距離制保険？と松竹梅医療？

フルベジのときにはいつも、いろんなお話が出るのですが、
先日のフルベジでは、保険についての話題も出ました。

自動車保険に走行距離に応じた保険があるように
健康保険も「使わなかったら保険料が下がる」という風にすべきだよね～って。

ほんとほんと
食事に気を使って、サプリなどを摂っていて
医者にかからないようにしている人と、
食生活はめちゃくちゃ、何の対策もしないで
しょちゅう風邪をひいたりして病院へかかっている人と
同じ保険料だなんて、おかしい～～～～
これは私がず～～～っと思ってきたことです。


そして、他の制度でもそう思ってた。
子どもの医療費免除に所得制限がある横浜市なので、
うちは0歳をすぎたらずっと病院の窓口で医療費を払ってきたのです。

周りの親たちは、ちょっと鼻水が出た…ちょっと熱が出た…と言っては
無料だから医者にかかる。
うちはそのくらいなら、医者になんて行かなかった。お金かかるからね。

おかしいよ、そんなの。って、ずっと思ってた。

確かに子供が小さいうちはいろいろ心配だから、
医療費を無料にしてくれるのはうれしいことです。
本当に大変な病気は無料にしてあげるのが正しいと思う。
でも、たかが風邪を無料にしなくても良いでしょう～と思ってた。


国家予算が84兆円（一般会計）のうち、国民医療費はなんと32兆円
そしてそのうち半分の16兆円が生活習慣病に費やされているそうですよ～。
（ちなみに日本の赤字は1200兆～～増え続けてます）


これだけの赤字、これだけの医療費なんだもん。
やっぱり日本もそのうちアメリカのように
高い医療費になるんだろうなぁと思います。

多分、医療費が高かったら、みんな相当健康に気をつけるようになると思う。
窓口で払うお金が安いから、病院にかかることをなんとも思わず、
健康にさほど気をつけない…となるのだと思う。

実際、窓口で払う金額が高くなると困るお年寄りなどはいると思うけれど、
（私ももちろん困るけど）
何十年もかけて、そういう制度になるから健康には気をつけるんだよ～～と言っておいて、
元気なおじいさん、おばあさんが増えた方がよほど良いよ。
整形外科が社交場だなんて、絶対に良くない！
それより公園が社交場、毎日ゲートボールで元気…のほうが良いよね。


みんなで食生活に気を付けて、健康増進の知識を持って、
医療費、減らしましょうよ～
と伝えるのが今の私の仕事の中心になりつつあります。
そして、世の中も健康指向になりつつありますよね。いいことだ。

将来、医者にかからない人は保険料が安くなりますとなったときに
過去の記録までさかのぼってくれたら
うれしいなぁと思っている私です。



そしてね、お医者さんがどんどん減って行くご時世、
将来的には、手術や入院も今の歯の治療のようになって
「松」「竹」「梅」コース、どれになさいますか
となるだろう…というお話を
以前、医科大学の現役先生から聞いたことがありました。

世界最高レベルの医者が執刀し、すごい設備の病院の個室で
手厚い看護が受けられる「松」に比べ、

「梅」は保険の範囲のみの最低限の医療しか受けられない。
ガンの手術ですか、順番待ちなので1年待ってください…ということにもなりかねない…って。

まずは健康であることが一番大事。
そして次に経済力ですね～～

お金がなかったら病気にもなれないという世の中に向かっているんだろうなぁ。
あ～大変だ。ますます健康であること＝経済的と思えるわ。

ラヴ インテリジェンス＆解決策を持つ人々

昨日はサプリメントアドバイザーのItoさんが話してくださる「ブルベジ」（フルーツ＆ベジタブル）の２回目でした。

国際サプリメントアドバイザーの「ももさん」という方（ブログは→こちら）
が提唱する「ラヴインテリジェンス＝ラヴテリ」を元に、テーマを決めてItoさんがお話してくださるの。



１回目は「基本編」でした。
私たちの身体は食べたもので出来ている
健康な今、未来のために準備出来るのがインテリジェンスです。

という内容。

食生活が変化してきた今、昔と同じでは栄養は足りない。
「ちゃんと食べてる」のと「ちゃんと栄養を摂っている」のとでは違うよね。
病気になると、その病気だけを見てしまいがちだけど、そうじゃないよ。
その病気はたまたま表面に出てきているだけである場合が多いから…。

例えば…
アトピーの人は皮膚だけが弱いわけじゃない。
ガンだって、そのガンの箇所だけが悪いんじゃない。
身体全体が弱くなっているのが、そこに出ているんだと考えたら
身体全体の力を上げることが大事。


「食べたものであなたの身体は出来ている」
でも食事だけでは足りないから変調が出ているわけだから、
サプリメントで補いましょう。
どんなサプリメントを選んだら良いか…ということも教えてくれました。


でも健康な人は「私には必要ないわ」と思いがちですよね。
実際、私も健康なほうなので、15年くらい前までは「こんなもの」摂らなくても…と思っていた頃もあるんです。

でも、今の食生活が１０年後の自分や家族の健康を決めるとわかってから
食事で足りない分は補うように…と、気を付けてきています。
そしてその考え方は、すでに我が家ではみりこにまで浸透しています。

つまり今は健康だけど、自分や家族の未来のために
取り入れることが出来るのがインテリジェンスなんだよね～。

だって、寝たきりがこんなに多い日本で、何も対策を立てなかったら
寝たきり人生が待っている…と言っても過言じゃないものね。
どうしても「自分だけは大丈夫」な～～んて思っちゃうけど
今寝たきりの人が、「自分は寝たきりになるだろう」だなんて
考えていたはずはないのだものね。

今やサプリメントを取るのはアメリカでは当たり前で
「どのサプリを選んでるか」という話題になる…というのもわかりますよね。
医療費がすごく高いから、自然と自分の健康を増進させようという意識になる。
日本はアメリカより２０年も遅れているそうですから
未だに「食べ物だけでは足りない」と知らない人がたくさんですものね。


そして今日の2回目は「脳について」でした。
これも油がいかに大事か…という、お話。

話のあとに受験生のママが一生懸命、レシチンはどのくらい食べさせたら良いですか？など
サプリメントアドバイザーに聞いていらっしゃいました。

うちのけんぴと同じ年の男の子だったので、
うちのけんぴは、プロテインと総合ビタミンとレシチンは自分から摂ってるよ～とお話しました。
「親が出来ることといったら、このくらいですからね～」と思っていることを話すと
すご～く「そうですよね～」と納得された素直で素敵な方でした。
お互い、受験がうまくいくといいですよね～…って励ましあったりして


今回も一緒に参加した私のお友達もすごく素直な方で
「摂りたいけど、その（お金の）出所がないんです」と素直に相談されていました。
そしてね、その解決策まで、Itoさんや一緒にいた人が教えてくださったところがすごいと思うのよねぇ。

だって、普通は
「サプリを買うお金はないのそれじゃあ、しょうがないわね」
となるでしょ


でもね、大抵のことに解決策がある。
ここがすごいところ。
それに気がついた人たちはもっとすごいなぁ～
やっぱりこの人脈、この知識…すごいなぁ～と
実感した一日でした。