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授業参観

2006年07月01日 | こどもたち(みりこ・高校3年生)
みりこの小学校の授業参観に、昨日、暑い中、汗だくで行って参りました

我が家は最寄駅からは徒歩3分ほどなのですが
学校からはやけに遠いのですよ。
大人で12~3分?みりこの足だと20分近くかかってしまいます。
みりこがよく、学校の近くに住むお友達の事を
「Aちゃんは学校が近くて良いなぁ」とすごく羨ましそうに言っているけど
毎日毎日この暑さの中通っているのだから、その気持ち、分かるなぁ。

さて、授業参観は5時間目の算数でした。
去年お子さんが1年生だった人から、そのときの授業参観の話を聞いてはいましたが、
どうして1時間もかけてそんなことをやるのか、
今日の授業でわかりました。
クラス全員に理解させるため…なのですねぇ。
当たり前といえば当たり前ですが、
あんなつまらない授業参観、初めてでした。
(先生が悪いわけじゃないでしょうけど…)

ようするに、一人に教えるのなら1分で済む内容でも
33人に教えるには33分必要…ってことなのよね。
何度も何度もしつこいくらい同じ話をするのは、そのためなのでしょう。
で、教えるときは丁寧に教えるけど、
演習は家できちんとやらせていないと
どんどん次へ進むわけです。
だから、途中で落ちこぼれが出るんだろうなぁ。

みりこの先生は(この学年全部なのかどうかわかりません)
毎日、プリントを一枚宿題に出してくれますから、
それが演習の代わり…ということなのでしょう。
でも大した量じゃないから、役に立っているのかな?という感じです。

比較すべきではないかもしれないけど…。
番人が小学校1年生の半年間を過ごした
札幌の幌南小学校のときの授業参観は、見ている親も子供と一緒になって楽しめる授業でした。ごく普通の授業が…です。
とにかく、活気があって先生が話しているときにおしゃべりをする子供はいないのに、
先生が質問すると全員が本当に全員が手を挙げたのですよ。
それだけ担任の先生には子供を集中させる力があって
同じ事を何度も何度も言わなきゃならないことは無かったし、
子供たちの目もものすごくイキイキしていました。

何故?同じ一年生なのに…。
同じ公立小学校なのに…。
いろんなことを先駆けて実施している学校でもあったので
全国から幌南小学校には先生方が研修にいらしていました。
でも、そういう方々は教育委員会の方々などお偉さんばかりでしょうからね。
実際担任を持っている先生が、研修に行くことは難しいですものね。
でも、一度見て欲しいですよ。

番人が今の小学校に転校したときも、あまりの
先生の質の違いに驚いたけど、
「公立だから仕方ない」なんて諦めるしかないなんて…ね。
未だにあそこにずっと住んでいたらどんな伸び伸びとした子供に
育っただろうか…と思います。
(その地域の小学校→中学校→高校は、有名な優秀な公立校だったの)
わざわざその学区に引っ越してくるお宅も多かったから、
そういう学校に通わせたかったら、引っ越しなさい…ってことね

まぁ、そんなこんなの勉強は自宅でさせるしかない!と
感じた授業参観でした。