地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

ロスジェネ世代の僕たちが世の中から学んだこと

2021-08-12 05:55:00 | 日記

僕らの年代は

「就職氷河期世代」

「ロスジェネ(ロストジェネレーション)」

とも言われている。


景気が悪く、悲惨極まりない時代だった。


こんな景気のドン底の時代に、

僕がなぜ10社以上から内定がもらえたのか?


それは「勉強したから」に他ならない。

 

もし勉強していなかったら、

特別な才能があるわけでじゃなし、

まともに就職できず、

今や社会問題となっている

「ロスジェネの非正規社員」

となっていた可能性が高い。

 

僕が子どもの時は、

将来こんなに景気が悪くなるとは

想像すらできなかった。


学生のうちから勉強しなくても

何とかなるだろう、

就職してから実力を付けていけば良いだろう

という空気があった。


僕が勉強していたのは

「親の強制」であり、

親に感謝としか言いようがない。

 

それに対して、今の子どもたち。


今はコロナでぐっと下がってるが

基本的にここ10年は上り調子だった。


しかし将来就職するときに、

この調子が続いているかは誰にもわからない。

 

そして上り調子が続いていたとしても

 AIに多くの仕事が奪われて

社員の数を大幅に減らしてくるかもしれない。

 

しかも、景気が悪くなっていったら、

僕らの世代同様、

就職して力を発揮する機会も与えられず、

仕事を通して能力を高める手段も手に入らず。


「第二次ロスジェネ」になってしまう。

 

もし景気が悪くなった時でも

耐えられるようにするために勉強する、

これも大切ではないか


運よく勉強していて助かったロスジェネの私は

心からそう思う。

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