「半年後の高校入試に
なんとか間に合わせて下さい❗️」
と、駆け込んで来られる保護者も
ウチの塾にも多少はいる。
そうなると
入試までの限られた時間の中で
新しい塾生との
関係性を築かなければならない。
そこで、キッカケになるのは
その子との会話だ。
特にウチの塾では
生徒のネガティブな発言を
聞き逃さないようにしている。
なぜならば
その中に沢山のヒントがあるからだ。
その子自身の不安を覆い隠すためなのか?
小さなプライドを守るための
最後の強がりなのか?
そんな想像を働かせながら
耳をすませている。
その子の裏側がわずかにでも見えた時、
隠れた本音のヒントを
見られた気がする。
ウチの塾を頼りに来てくれる子たちは
その本音の部分に向き合わないと
これから頑張らねばならない受験勉強の
スタートラインにも立てていない子たちも
少なくないのである。