地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

志望校を下げることの恐怖は、高校に入ってからわかる

2020-11-01 05:07:34 | 日記

志望校を上げて

ギリギリで入って

下位にいるより

 

少しだけ下げて

確実に上がり、

そこで上位にいた方がいい。

 

その考え方

 

それを捨てない限り

下げた高校でも

確実に下位に沈みます。

 

この考えを持って

志望を下げる子たち。

 

次の2点を

知っておきなさい。

 

一点目

 

受験の前の段階で

「志望を下げる」

ということは

自分の中での

アクセルを踏む力を

弱めるということです。

 

その瞬間、

アクセルベタ踏みの子たちに

後ろからガンガン抜かれる。

 

追いつかれる、

とか

そういうイメージではないよ。

 

ものすごい勢いで

抜かれていく

 

これを忘れないで欲しい。

 

自分は失速し、

下の子たちは

一気に加速するんだから。

 

とは言っても、

自分には蓄積があるから…

 

そう思うのなら、

思えばいいでしょう。

 

でも

僕は何人も何人も

ぶち抜かれた子たちを

イヤってど見てきたからね。

 

人はね

「余裕だな」

「もう大丈夫だ」

と思った瞬間に

ガクッと下がるんだよ?

 

今年、宇高に入った子も

それまで一度だって

下野テストで

70を下回ったことはなかった。

 

しかし

秋くらいに

「100回受けても100回受かる」

と言い始めた。

 

そして

その直後の下野で

69台に下がった。

 

それ見たことか

そーゆーことなんだ。

 

二点目

 

志望を下げて確実に入る

 

そう決めた瞬間から

 

キミは抜かれ始める

 

ものすごい人数に

抜かれるんだ。

 

つまり

確実に上位で入る

と決めたのは

志望を下げずに

頑張ってきたキミの数字

 

でも

そこから失速するキミは

たくさんの子たちに

抜かれる。

 

つまり、

高校に入った時には

すでに上位ではないんだ。

 

でも、

自分では上位だと思ってる。

 

分かるね?

 

1回目のテスト

 

キミは

自分が思ってるよりも

上位じゃないことを

初めて知るんだ。

 

一度弱めたアクセル

 

その車体のスピードを

元に戻すのは

容易なことじゃない。

 

志望を下げる

 

その判断は

別に僕が

どうのこうの

言うことじゃない。

 

本人の

家庭の

判断である。

 

しかし

忘れないで欲しい。

 

その判断の根拠は

100%間違いなのである。

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