地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

高1の今が、人生を変える

2021-04-25 12:01:40 | 日記

高1生たちよ

 

おそらく大半の子たちが、

中学時代の定期テストは

「最後の最後で帳尻を合わせる」

という感じではなかったか。

 

最初はかなりのスローペース

教科書に線を引いたり、

ワークをのんびり解いたり。

 

テストが近づくにつれ、

「この感じだと間に合わない」

と少しずつ焦りだし、

最後の最後、

「ヤバい!

本当に間に合わない!!」

と感じて

全力で帳尻を

合わせてたんじゃないだろうか。


あれは、

中学の簡単な勉強だから

可能だったこと。


しかも、それでも

そこそこの順位を取れていたのは

できる子も、できない子も

いろんなレベルの子が

いる環境だったから。


まさに、それだけ。


高校生になって、

もう分かったはずだ。


何もかもが、

圧倒的に「ヤバい」ことを。


すでに

これまでの授業だけで

とんでもないページ数だろう。

 

これがさらに加速して、

テスト範囲は

想像を超えるものになるんだ。

 

もし中学と同じ感覚で

テスト勉強をやったとしたら

テスト1週間前の段階で

確信するだろう。


「1秒も寝ないで

これから頑張ったとしても

絶対に間に合わない…」

 

と。


いいかい

 

中学の記憶は捨てなさい。


君らは今、

「ガチの本戦会場」にいる。

 

教室にいる子たちは全員

「自分より凄い子たち」

だと気づきなさい。

 

しかし、

その子たちに勝つ武器を

君らは持っている。


それは

「何時間でも

机に向かえる勉強体力」

 

T.P.S.の子たちは

この武器を持っているはずだ。

 

さあ

今日から全力で打ち込むぞ。

 

教科書の全ての文字を

教科書の全ての問題を

ノートの端から端までを

ワークの全問題を

紙がヨレヨレになるまで

徹底的に反復せよ

 

今から全力を

今の今から全力を


大丈夫だ。


君らは強い


「勉強体力」

「継続力」

「没頭力」

において

確実に上位にいるんだ。


頑張れ

 

とにかく

この1学期を

上位で走り切るんだ。

 

中間テストの結果は、

全員に面談で聞くことになる。

 

その時に

微妙な薄笑いで

残念な結果を

報告する切なさを

想像してみなさい。


その「残念な結果」は、

少なからず

自分の今後の人生とも

繋がるんだ。

 

数十年後の自分が見たら

「微妙な薄笑い」

どころの騒ぎではない。


「なぜあの時に

もっと危機感を持って

やらなかったのかっ!!」

 

と、

本気で後悔しているだろう。

 

それほどまでに、

この1学期の定期テストは

重いのだ。


平日は最低4時間!!

休日は最低8時間!!


勉強は

やった分しか伸びない。

 

しかし

やった分は

確実に積み上げられるんだ。


今日から全力で頑張るぞ。


頑張るぞ!!!


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親は毎日、我が子と戦っている

2021-04-25 05:49:13 | 日記

ウチの塾の子の親たちも

連日、我が子と戦っている。

 

それも親の仕事だから。

 

子は親の鏡というくらいだ。

 

親は自分自身と

格闘してるってことになる。

 

これまでの子育ての蓄積が

目の前にいる我が子の姿だ。

 

つまり、親たちは

過去の自分の蓄積と

向き合ってるということだ。

 

だからこそ

イラつくんでしょ?

 

全く関係ない子が

目の前にいるとしよう。

 

とんでもなく

ひねくれた子だとすれば

 

「一体この子の親は

どうやって育ててきたんだ!」

 

って思うだろう。

 

逆に超素直な子だとすれば

 

「一体この子の親は

どうやって育ててきたんだ!」

 

って思うよね?

 

子どもの向こうには

すぐ透けて見えるような位置に

親がいるってことだ。

 

親が見える

そういうものでしょ。

 

他人の子なら

それが分かるのに

我が子となると、

親って生き物は

自分の姿を想定しないで

イライラする。

 

それは違うよね?

 

目の前にいる我が子は

あなたの子育ての結果だ。

 

そりゃね、親も人間だから

イラつく時はある。

 

でも

「子育てが失敗だった」

って思うのはどうなのかな?

 

それって、辛くないかな?

 

誰かよその子と比較して

ウチの子は失敗?

 

そりゃ、しんどいでしょ。

 

親も子も。

 

明らかな欠点は指摘すべきだし

直すように

繰り返し鍛えていかないと

いけないけど

少しは良い部分も見てあげよう。

 

そうじゃないと

子どももしんどい

そして

親である自分もしんどい

 

その先には

「不幸」しかない気がする。

 


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