Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

星落ちて、なお

2022-05-04 10:20:35 | 日記
澤田 瞳子 (著) 星落ちて、なお 【第165回直木賞受賞作!】を読んだ。
鬼才の日本画かを父に持つ、苦悩の女絵師の一代記、ハラハラしながら読んだ。


あらすじ<ネット参照>

鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは――。
父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。

不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、
腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。
早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。
暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。
兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、
妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。
河鍋一門の行末はとよの双肩にかかっっているのだった――。
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