Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

家族解散まで千キロメートル

2024-08-03 10:19:05 | 日記
浅倉 秋成 (著) 家族解散まで千キロメートル を読んだ。
ゆがんだ家族のあり方をある事件を通して見つめる内容。



あらすじ<ネット参照>



実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、
両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。
引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、
不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。
「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、
父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、
ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。
なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのか――?
コメント
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