写真日記, etc.

写真, etc. で綴るなんでも気儘にモノローグ

おふくろの味

2005-10-26 17:03:09 | Weblog
写真: 南蛮 (赤唐辛子とは呼んでいなかった。)


南蛮に味噌をからめてシソ巻きにし、炭火で焼いたものは辛いだけに食欲を増す食べ物であった。 ごはんがいくらでも進んだ。

この南蛮と糀を一緒に加えたいかの塩辛も格別な風味を備え、独特の味を醸し出していた。

鰊漬けにもこの南蛮は入れられ、長い冬を送るための越冬食品として重宝された。(今もそうだと思う。) 薄氷を割って、取り出した鰊漬けにはそのまま氷が混じっていた。 氷と一緒に食べる冬の常食としていつも食膳に登っていた。

やがて、北海道は雪に覆われるシーズンを迎える。 

羽田空港またもや電波障害

2005-10-25 17:02:19 | Weblog




25日午前10時18分頃、羽田空港で、離陸した航空機と管制官が交信中に雑音が入り、聞き取りにくくなったとのこと。

外部からの強い電波で混信したようだが、異なる周波数に切り替えて運行には支障はなかった。 混信は11時01分に解消した。 国土交通省は米軍の横須賀基地から発信された電波による可能性が強いとみている。

人命を預かる航空機との交信に、外部からの電波が影響を与えているとするならば、事は重大である。 早急な対応が必要だ。

アスベスト禍

2005-10-24 13:42:45 | Weblog


写真: すすきと青空


アスベストを吸い込んだ事によって発症する中皮腫。 これは明らかに公害の一種だ。 アスベストを取り扱う業務に従事した人、あるいはその現場に近く住んでいた人たちが惨禍を受けている。 

アスベストは飛散するわけであるから、必ずしもアスベスト現場にいなくとも吸引してしまう可能性は大である。 更に始末が悪いのは何十年も経たなければ発症しないと言うことだ。

アスベストの毒性を指摘していたのをずっと昔に聞いたことがある。 あの頃に使用禁止になっているものとばかり思っていた。 ところが、ニュース番組で知ったことではあるが、当時はバブル全盛で建設ラッシュに押されて禁止は出来にくい状況にあったと言うことだ。 官は民に支配されていたという結果だ。 そのつけが今になって廻ってきた。 莫大な治療費を国はどうやって捻出するのか。 これも、増税でカバーか?

医療費の負担増

2005-10-23 11:54:31 | Weblog



写真: 紫檀

加齢に従って体のあちこちに異常が現れてくる。(異常の現れない人もいるが、羨ましい限り。) ということは医者にかかる機会が増えてくるわけだ。 

年金だけで生活している場合、医療費の負担増は生活を締め付けるものの何ものでもない。 退職後も豊かな収入を得ている人がいるが、そのような人にはそれ相当の税負担が相応しいと考える。

厚生労働省は高齢者をターゲットに医療費負担増の試案を出しているが、医療団体の猛反発を受けているようだ。 年金低所得のみでは医療費負担が大変なので、病院にも来なくなるというのだ。 そうすると、国民の健康維持に支障が出てくる。医師の収入も減ってくる。 悪循環を生みだすことになる。

これらがどうして小泉首相のいう改革になるのだ。 老人いじめの改悪そのものでしかない。 ますます住み難くなる世の中だ。 社会保険庁の無駄遣いが資金源を喪失し、若者達に将来の年金受給の不安感を与え、厚生年金の加入を拒ませ、その結果が老人の医療費負担増をもたらすことになるのではないのか。 

金持ちが国会議員になっても、それは現実問題として庶民の代表にはなり得ないのだ。 真の苦しみを身をもって経験していないから心から出た政策ではなく、口から出た政策にしかなり得ないのだ。 


カードと暗証番号を個別に撮影

2005-10-22 15:56:09 | Weblog


写真: 十五夜お月さん


UFJ銀行の首都圏のATMの一部から、小型の隠しカメラが2個発見された。

ATMの液晶画面を操作する客の手元と、カードの挿入口に向いていたとのこと。
犯人はウエブサイトで仕事(?)を請け負い、依頼者の指示に従って、都内のATMを転々としていたそうだ。

この仕事の日当は1日、1万円。 しかし、どのようにしてその現金を受け取る(受け取った)のだろう。 振込口座を教えるとアシが着く。 依頼者から直接受け取ったのか、気になるところだ。 それとも、お互いに間に何人かかませて間接的に受け渡しをしたのか。