上の写真: どんぐりころころ
老人ホームに入居している義父を訪ねた。 本人は血色よく家にいたときよりも元気そうに見えた。
水を得た魚のように元気に話す姿をみて安心した。 しかし、足元はおぼつかなくなっている。 他人の車椅子を押してあげたりしていたが、ホーム側から 「それは止めてくれ」 といわれそれに不満を感じている。 一緒に入居している人たちからも言われているらしい。 「せっかく親切にしてあげているのに」 というわけだ。
管理人からすれば、それが元で怪我でもされたら困るから注意するのだけれど、 そのことに気が付かないようだ。 ホーム内ではホーム社会があるようで、 人生いりいろ、人もいろいろと言うわけだ。