金英男氏の会見に思う

昨日の所謂拉致被害者、金英男氏の会見内容は致し方ない。　基本的に北側から言わされているからだ。　会見中姉の英子さんに耳打ちをし背中を叩き、続いて母親の桂月さんにも同じことをした。　「今言っていることは本心ではないからね。　分かるでしょう」　と言っているように見えた。

めぐみさんの頭が病気になったのは、　「小さい頃に打ったことがあり、それは異常なく成長していたので、ウソだ」　と指摘しているが、それとは関係なく発病することもあり得る。　もし、そうでないとすると同じ頭の病気になる人は以前に必ず頭を打ったことがあることになる。　また、めぐみさんの死亡年が１９９３年を１９９４年に訂正しているのはおかしいと指摘しているが、勘違いをして１９９３年と書いたかも知れない。　１０年以上も前の日付を正確に記憶し続けているのは困難だ。　というと北側に寄った書き方になるが、客観的印象を書いてみただけだ。　

小泉首相, ナイアガラの滝観光旅行

カナダを訪問している小泉首相は２７日午後、オンタリオ州南部にある　「ナイアガラの滝」　を訪問、ハーパー首相との首脳会談を前に束の間の観光旅行を楽しんでいた。

首相は熱心に双眼鏡を反対側からのぞき込み近くの人に直されて　「きれいだね。壁がグリーンだと思ったら、流れがグリーンだね」と語ったという。　また、滝のことを　Fall 言ったらしい。　滝は　Falls でなければいけない。　Niagara Falls である。

場面は違うが、ブッシュは記者会見か何かの時、小泉のことを　「彼はプレスリーを愛している。　今でも愛している。」　と言ったらその場の人たちは嘲笑の声をあげていた。　love という語は究極の意味を持つのだ。　make love はどういう意味か。　だからみんなは意味ありげな笑い方をしたのだ。　首相のいない場所では何を言われているのか分からない。　世界を股に恥さらしをしないでもらいたいものだ。　

最古の寺院壁画片

奈良県斑鳩町の法隆寺のすぐ南側で、壁画の破片約８０点が新たに出土したと、同町教育委員会が発表した。

写真は７世紀初めの壁画片で左の破片には樹木の幹のようなものが描かれている。いにしえの奈良の都の栄華を偲ばせる貴重な発見である。　

カリスマ美容医師の娘誘拐さる

カリスマ美容医師とかいう人の娘が渋谷で誘拐された。

カリスマと言ったって聞いたこともない人物だ。　自分にとっては興味も何もない世界の人物だからだ。　以前の番組で語っていたその母親の言葉が憎たらしい。　「シーズンに買う衣料品は　そのシーズンが終わると捨てる　そうだ。　何という反庶民的な馬鹿な発言をする奴だ。　「飽きるでしょう」　を付け加えて言っていた。

だから天罰を受けたのだ。　最初、どうして友達二人で警察書前で記者会見をしているのかと思った。　なんとその友達風に見えたのは４７才にもなる超若作りの茶髪の母親だった。　その母親の所有車はフェラーリ、娘はベンツ、狙われるべくして狙われた。　当然の帰結だった。　警戒心のない成金だ。　だから同情は出来ない。

大雪山系山開き

北海道の夏山登山の本格的な到来を告げる第６８回大雪山山開き縦走登山会が２５日に開かれたと報じられた。　

青空の下、北海道内外から約１３８人が３通りの縦走コースに分かれ、登山をし大雪山系の雄大な景色を堪能したそうだ。　そしてこの夏も全国で何人もの人が遭難していくのだ。　災難のチャンスは誰にも平等にあるのだ。　その証拠に有名な登山家ですら遭難の犠牲になっているではないか。　苦労してのぼったところで降りなければならない。　一時の絶景に酔いしれるよりも、綺麗な写真集でも買って眺める方がいいのでは？　

遭難すると周囲に人に多大な負担と迷惑がかかることを肝に銘じて欲しいものだ。自分の知人が山で怪我をして、ヘリコプターの世話になったことを身近に経験したことからの意見である。　そして彼の足にはボルトが入っている。　永久に取り外せないボルトが。