上の写真: 翁草 (老人の頭に似ているところから名付けられた)
昨夜2時過ぎに目が覚めた。 その後、眠ろうとしても眠れない。 例によって、少し ラジオ深夜便 を聞こうとイヤホンを耳にはめこんだ。
途中からだったが、橋田寿賀子の若かりし頃の思い出話であった。 自分の青春時代をどのように生きていたかを淡々と語っていた。 おしん にしろ、 ハルとナツ にしろ、 人生体験を織り交ぜた脚本にしているとのこと。 なるほどとうなずかされた。
その後はシンフォニック オーケストラ をバックにしたナットキングコール のソフトな歌声が耳に心地よく入ってきた。 歌詞の歌い始めが ア行 で始まるときは必ず、吐き捨てるような発声をすることに気が付いた。
何はともあれ、今を生きる中高年者には懐かしい スタンダード ナンバー であった。 中でも 枯葉 は印象的であった。