写真日記, etc.

写真, etc. で綴るなんでも気儘にモノローグ

NHKの19時のニュースのOpening

2005-07-31 19:18:05 | Weblog
いつも、耳障りにしか感じないことがある。

会社の仕事上の報告書ではあるまいに、最初にごくごく簡単にそのニュースの結論というか要旨をのべているが頂けない。 極端に短い要旨では、何のニュースを今から読むのかが視聴者が判っていなければならない。 それよりも、あまり意味のない無駄な時間を費やさないで、さっさと本論にはいってほしい。

それにしても、NASAもなかなかやるわい。 「飛行士が忙しくしているので、耐熱パネル等、不完全なことを知らせなかった。」 だとさ。 それで、帰還時の大気圏突入で爆発、全員死亡事故を起こしたら、どうするのだろう。 上記の記者会見での発言を、もう家族の人たちは聞いてしまっている。 前言訂正は、もはや不可能だ。
 

夏期休暇

2005-07-30 18:47:25 | Weblog



今日の成田出国者数は過去最高とのこと。 成田とまではいかなくとも、親が存命なら帰省しているところだ。 そして翌朝、樽前山を1年ぶりに拝む。勿論曇って見えない時もあるが。 その両親はもういない。 実家の近くには広い公園があり、そこで盆踊りが開催される。

今は、我が家の窓から聞こえてくる盆踊りの太鼓を聞くのみである。

ヒグラシが鳴いている。 暑い夏を一週間思いっきり謳歌して、この世を去る。
ああ、無常。  

ディスカバリの翼

2005-07-29 17:59:41 | Weblog
翼などに複数の損傷箇所が発見された。 それでもNASAは機体は健全と強気である。 帰還時爆発したら今度は何と弁明するのだろう。 焦りの余り、かなりいい加減な組み立てをしたのではないか。 

我々の乗る通常の飛行機のねじの締め付け部分を機内から観察しても判るように、空気抵抗を受けないようにねじ込み面に対して完璧にフラットに仕上げてあるのがよく分かる。 たかだか、時速800km 程度の飛行機にしてもあの仕上げ状態だ。 況わんや、超高速のスペースシャトルにかかる大気との摩擦抵抗は想像の域をこえるものであろう。 

耐熱パネル、断熱材の取り付けにはかなりの熟練技術が必要と思われる。打ち上げ時の機体振動や摩擦抵抗で貼り付け強度が低下してしまっている可能性も考慮に入れる必要があるのではないか。 単に、写真や黙視による判定だけでは十分ではない。 現状での貼り付け強度の宇宙空間での確認試験が必要と思う。

ど素人の心配することでも無いのかも知れないが。




剥がれ落ちたディスカバリーの耐熱パネル

2005-07-28 16:11:57 | Weblog
最初の報道では2X4cmくらいの大きさで剥がれたと言っていたが、おかしいと思っていた。 そんなちっぽけなものがあの実況TV画面上で、認識出来るわけがないと。 ところがはっきりと見えていた。 素人目でみてももっともっと大きく見えた。 大きい辺で80cmくらいだとさ。 とんでもない誤報だ。

ディスカバリーの帰還が難しい場合は、アトランティスが迎えに行くという報道もあったが、そのアトランティスも今回の問題で9月の打ち上げは中止とのこと。

最悪の場合、ディスカバリーの乗員はどうなる? 往路だけの燃料で出撃した特別攻撃隊、戦艦大和を思い出す。


ディスカバリー号打ち上がってはみたものの

2005-07-27 20:50:49 | Weblog



検査基準をあまくするという手法を使って、めでたく打ち上がったものの、素人がTV画面を見ていても、耐熱パネルが剥がれ飛び去っていく様が、見まごうことなくディジタルHV画面に鮮明に映し出された。 やっぱり、無理をしなければならない焦りがそのような結果をもたらしたものと思う。 

野口さんは耐熱パネルの貼り付け作業の訓練をしたのだから、宇宙空間でも失職する事はない。 勿論、それだけがミッション中の仕事ではないが。

次の課題は、本当に2枚だけの剥がれだったのか、そして帰還時、大気圏突入の際に生ずる空気との摩擦熱に絶えうるかということだ。

耐熱パネルの接着剤はこのために特別に研究開発したのかなと勝手に想像していたが、それがそうではないようだ。 市販品の中から、いろいろ試験をして決めたようだ。 一大プロジェクトにしてはテキトーな感じがしないでもない。