サンカルロ 余裕の調整で好調維持！

日曜に走ったユールシンギング、カグニザント共にレース後異常がなく、
ユールシンギングは巨体の新馬戦、カグニザントは骨折休養明けと気になっていたので
まずは一安心です。両馬共に次走の予定がハッキリ示されました。

サンカルロも阪急杯に向け至極順調なようです。


サンカルロ（7歳・牡・OP）（大久保洋吉厩舎）
「2月24日(日)阪神・阪急杯(G3・芝1400ｍ)に吉田豊騎手で出走を予定しています。
　レースまで日にちがあり、きょう30日(水)は馬なり調教で、坂路に入って3F37秒台の時計を
　マークしています。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　2013/01/30 吉田豊 美南 坂 良 3 回 -61.2 -42.9 -28.6 -14.2 馬ナリ余力
　　　　　　　　　　　　　　　　2013/01/30 吉田豊 美南 坂 良 54.8 -37.5 -23.8 -11.6 馬ナリ余力
　　　　　　　　　　　　　　　　2013/01/27 助 手 美南 坂 良 3 回 -57.4 -42.0 -27.9 -14.3 馬ナリ余力
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1月30日クラブHPより）

　　　一息入れて、更にあと一カ月弱であればまだまだ余裕の追い切りでしょうが、それでも
　　　坂路での時計は出しますね。寒い時期だから調子は良いのでしょう。



カグニザント（5歳・牡・1000万）（国枝栄厩舎）
「レース後も変わりありません。国枝調教師は「道中は掛かってしまい、自分のレースで
　走ることができませんでした。また、馬体の筋肉の張りもあまり良くなかったですので、
　そのあたりも一度使って変わってくるでしょう。ジックリと調整を行い、中山開催へ
　向かいます」とコメントしています。3月3日(日)中山・芝1600ｍ戦を目標に調整を行う
　予定です。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
（1月30日クラブHPより）

　　　復帰２戦目となれば馬がガラッと変わると思います。ペースの緩まない中山のマイルは
　　　気性の激しいこの馬にとっては良いのでしょうね。
　　　レース後足許が心配でしたが変わりないとなれば一安心です。



ハーコット（4歳・牡・500万）（鹿戸厩舎）
「2月17日(日)小倉・ダート1700ｍ戦に出走を予定しています。きょう30日(水)から
　15-15程度の調教を始めました。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1月30日クラブHPより）

　　　カリバーンが小倉に行く予定なので帯同するからなのでしょうか？でなければわざわざ
条件戦で小倉へ行くとも思えないし、本音では行かないでほしいと思っています。
それにカリバーンが除外されたらハーコットも小倉行き中止なんてことになるのでしょうかね。



ユールシンギング（3歳・牡）
　　　　父：シンボリクリスエス
　　　　母：ジョリーノエル（スペシャルウィーク）
　　　　厩舎：勢司和浩厩舎（美浦）
「レース後は使った疲れから、四肢にムクミがあるものの、特に問題はなさそうです。
　今後の状態次第ではありますが、ふたたび東京コースを走らせたく、2月16日(土)
　東京・芝1800ｍ戦に向かえればと考えています。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1月30日クラブHPより）

　　　そりゃああの重戦車並みの馬体で、おまけに初の競馬で見せたゴール前での一気の差し脚を
　　　繰り出せば四肢に多少のムクミくらいは出るでしょうね。でもシンボリクリスエスの大型牡馬です。
　　　サンカルロもそうだけど、とにかく丈夫な馬が多いからユールシンギングも大丈夫でしょう。
　　　次走は必ず勝利をもぎ取ってくれるものと信じています。