ビリの寝言

テレグノシス大好き夫婦とビリとの想い出の中でのグータラ生活、
そして一口出資馬への応援をマイペースで書こうかな、と。

ありがとうございました!

2011-12-27 | お天下様
昨夜から今日にかけビリママと私に沢山のメールを頂きました。

皆さんにこれほど心配を頂いていた事に心より感謝致します。
改めてお礼申し上げます。

    ビリは我が儘で甘ったれを絵に描いたような、でも優しい女の子でした。
     



   数日間、ブログの更新をお休みしたいと思います。

ビリ 旅立ちました!

2011-12-26 | お天下様
我が家のお天下さま・ビリが午後7時45分息を引きとりました。

21歳の誕生日まであと20日、せめてそれまではと思っていましたが、大往生といえるでしょう。

最期まで苦しむ様子もなく、本当に眠るようでした。それが何より嬉しかったです。

明日からビリのいない生活ですが、まだ想像もつきません。

「21年間一緒にいてくれてありがとう!」というのが今の気持ちです。


心配して激励を下さった皆様、本当にありがとうございました。

ビリは幸せ者です。


      まだまだ元気だった15歳のビリです!
      

ビリ!

2011-12-25 | お天下様
有馬記念は3歳3冠馬のオルフェーブルが超一流の古馬陣を抑え込み圧倒的な強さで優勝しました
その強さにただ脱帽です。海外での競馬でもその強さで席捲することでしょう。



ビリは今日も何も口にせず、ただベッドに横たわっているだけです。
寝返りさえできず、もがくように動いても自力で身体を起きあがらせる事が出来ず、助けを
求めるように鳴くので反転させます、その繰り返し・・・・・
その時ビリの身体を触ると、もう肉がそげ落ち骨を直接触っているような感じが痛ましく悲しくなります。

夜、動物病院に行く時もビリママに抱かれても身動き一つせずジッとしているだけでした。
獣医さんが膀胱を揉んで、今日初めて少量の排尿。獣医さんは今日明日が峠かもしれない、と。
延命措置はとらずに、これから苦しませない事だけを考えようと膀胱内の悪性腫瘍の腫れを少しでも
減らす注射と、痙攣を抑える注射だけしてビリの生命力に任せる事にしました。
天寿を全うするまで苦しまないでほしい、今はもうそれだけを願います。

明日の様子によって獣医さんが病院の昼休みに来てくれると言ってくれ、遠慮しない事にしました。




ビリちゃん 飲まず食わずに!

2011-12-24 | お天下様
クリスマス・イヴの今日と明日で今年の競馬も終わり、年が変われば愛馬たちも皆一つ年を重ねます。
明日の有馬記念はどの馬が勝つのでしょう。きっと好きな馬を買うレースなんでしょうね。
有馬記念に出走出来るような馬に巡り合いたいものですが、これがなかなか・・・

今年の我が家の競馬を振り返りたいけど、今はビリの事で頭がいっぱいでそれどころではない、
という感じです。



お天下さまのビリは今朝から飲まず食わずとなってしまい、何も口にしません。
ただ横になっているだけの状態です。その間排尿もなく、夜7時頃に病院に連れて行きました。
途中もいつもと違いビリママが抱いて行きましたが、ぐったりして大人しいままでした。
獣医さんが手で膀胱を揉むようにしたら、そこそこの量の排尿がありホッとしました。
そして連日打っている炎症を抑える注射とビタミンを追加した輸液をして帰宅しました。
そのせいかちょっとだけ元気を取り戻したのか、寝る場所に置いても立ち上がり歩こうとします。
でも体力不足なので立ち上がるのも震えて思うに任せず、歩くのも一歩一歩が危なっかしく
思わず手を出してしまうようです。

今はまたベッドで横になったままで、時折私やビリママを呼ぶようにかぼそい声で鳴きます。
その都度、耳もとで名前を呼ぶと返事をし、安心したように寝ようとします。
寝た状態でも寝返りをしたいのでしょうが、その作業も彼女にとっては大仕事になっています。

獣医さんにも言いましたが、苦しまない限り延命措置はせずにビリの活きる力に任せるつもりです。
獣医さんは苦しむのは排尿出来なくなった時なので、尿道を確保するために炎症を抑える
注射だけは続けましょう、動かせないようなら私が行きますから、とまで言ってくれます。
とても評判の良い動物病院で患者数も多く、とても往診などお願い出来るとは思えないのに。

私もビリママも見守る事しか出来ないのが歯痒いばかりです



ビリは一生懸命頑張ってます!

2011-12-23 | お天下様
朝7時頃まではビリがヨタヨタしながらも尿意を覚えるらしく歩きまわっていました。
トイレにも3度ばかり辿り着いた形跡があり、何とかトイレに行こうとした努力の
痕が残っています。それでも部屋のあちこちに血尿の痕があり、間に合わなかった事の方が
圧倒的に多かったようです。

8時頃からはベッドに横になったままでトイレにも行かなくなり、じっと同じ姿勢のまま
微動だにしなくなってしまい、時折かぼそい声で鳴くのでその都度ビリの耳もとで
名前を呼んで話しかけるようにすると、やはりかぼそい声で返事をしてくれます。
その間の表情は苦しそうな様子ではなく、安心感さえ感じるくらいに安定した顔つきでした。
その状態のまま3時間が過ぎ、さすがにもうこのまま駄目かもしれないと覚悟さえしました。
すると突然身体を起こし、その場で排尿があり、落ち着くとまた寝たままに。その尿の
色も血尿とはいえ、今までより色は薄くなっていました。

獣医さんに電話で相談したら、多分炎症を抑える薬が効いたのだろうからすぐに連れて来て
同じ注射をしてみましょう、と言われすぐに行きました。
昨日と同じ処置をし帰宅しましたが、排尿はあるものの体力がすっかり無くなっているのでしょうか、
今朝よりも更に元気なく横たわっています。その排尿もなかなか思うようにはいかなく
なっているようで苦しそうだし。
たまに立ちあがろうとするので手伝うと、歩く事もおぼつかずよろけてしまいます。

もう希望的な期待はもたない方がいいのかもしれません。
これから最後の時まで如何に苦しませないで済むかを考えてあげたい気がしてきました。

ブログへの書き込みやメールでの励まし、いろいろな方が心配して下さってビリは
幸せな猫です。本当にありがとうございます。
ビリは今この時も頑張っています。