オーバーハング 調教後も足許安定！

一時はデビュー出来るのかとさえ悲観的になっていたオーバーハングにようやく光明が見えてきた
ようです。足許の不安を抱える馬ですが調教後でも安定しているらしく、ひとまずはホッとしました。
あとはデビューに向けての再入厩がいつ頃になるのかが気になります。


　オーバーハング（3歳・牡）（国枝栄厩舎）（2015.5.09生）
　　　　父・キングカメハメハ
　　　　母・ペディクラリス（サンデーサイレンス）
「現在は直線坂路でハロン18～16秒を毎日2本乗っており、週2回はハロン15秒に強めています。
　ペースアップしても右前脚球節部分は変わりなく安定しており、順調にメニューを消化することが
　できています。キャンター時に少し煩くなりますがそれは許容範囲で、元気一杯な姿から体調の
　良さを感じています。現在の馬体重は512kgです。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（山元TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1月27日クラブHPより）

　　　調教を強めてきたせいか2週間前より8kg絞れてきました。球節が安定しているのはなによりで
　　　このまま再発しない事を祈っています。芝で頑張ってほしいと思っていましたが、今は脚の事を
　　　考えればダートを主戦場にすることも納得です。元々血統的にはダート色が強い馬ですからね。
　　　無事に、そして早くデビューする事を願っています。

レイクキャリー 屈腱炎で引退！

突然レイクキャリーの引退が発表されました。まだ4歳ですが屈腱炎だそうです。
塞ぎ込むようなことの連続で少し競馬に嫌気がさしてきました。
いつまでこの状態が続くのか、浮上のきっかけが見つけられません。稼働馬の中で希望は
ソーグリッタリングだけで、もしダメだったら私のやる気は全くなくなるだろうと思います。


　レイクキャリー（4歳・牝）（田村康仁厩舎）（2014.1.30生）
　　　　　父・ダイワメジャー
　　　　　母・リリーアメリカ（アメリカンポスト）
「前走レース後は両前肢に疲れが感じられたことから、きょう1月24日（水）午後に念のため
　エコー検査を実施しました。その結果、左前肢ウラスジ部分にわずかに損傷が認められたことから、
　JRA獣医師より屈腱炎の事故見舞金対象（18号）となることが判明しました。この診断結果に加えて、
　あらためて本馬の成績を振り返ってみると、大変厳しいものがあります。本馬はデビュー2戦目に
　未勝利戦を勝ち上がりましたが、その後の500万下クラスでは芝1400ｍ、芝1600ｍ、芝2400ｍ、
　ダートでは1400ｍ、1700ｍ、1800ｍ、1900ｍとさまざまな条件で8戦しましたが、すべて2ケタ
　着順に終わっています。
　本馬はまだ4歳ではありますが、500万下クラスでは能力的に厳しく、またこの先屈腱炎で長期休養が
　必要となる現状も鑑みると、このままでは維持費出資金等の会員様のご負担ばかりが大きくなって
　しまうことから、田村調教師とも協議の結果、この時点での引退と繁殖入りを決定いたしました。
　会員の皆様にはここまでの事情をご理解いただき、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （1月24日クラブHPより）

　　　屈腱炎ではどうしようもありません。引退もやむなしです。せめて繁殖入り出来ることが
　　　慰めです。
　　　厩舎にとっては厄介払いが出来たというところでしょうか。
　　　成績は見ての通りで競争能力も決して高い馬だとは思っていませんが、大敗続きの一因に
　　　心的ストレスがあったように思えてなりません。
　　　屈腱炎を早く治して繁殖牝馬として無事に良い仔を多く出す事を祈っています。

関東全域で予報を上回る降雪！

世田谷でも昼前から雪がちらつき始め、午後から強く降ってきたと思ったら急速に積もり始めて
簡単に10センチ程の積雪になってしまいました。天気予報より激しい雪になり例によって
首都圏の交通網はズタズタになり、混乱は日付が変わる今頃ようやく落ち着いてきたようです。
明日は不要不急な外出はしない方が良さそうです。事故は翌日の方が圧倒的に多いですからね。


　ソーグリッタリング（4歳・牡）（池江泰寿厩舎）（2014.2.19生）
　　　　　父・ステイゴールド
　　　　　母・ソーマジック（シンボリクリスエス）
「引き続き順調に調教を重ねており、周回コース3周と坂路コース1本をハロン17秒ペースで乗って
　います。また、週1日はハロン15秒の速いペースでも乗っており、上々の動きを見せています。
　前走後も好調をキープしている印象で、今後はさらに速いペースでも乗りながら次回の入厩に向けて
　進めていく方針です。現在の馬体重は501kgです。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（グリーンウッドTC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1月22日クラブHPより）

　　　今や我が家で頼りになるのはこの馬ただ1頭。調子落ちがないようなので先ずは一安心です。
　　　一息入れて好調キープなら早く帰厩させてほしい気がしますが、、、、
　　　一息入れた割にはそれほど太目感もなく、帰厩後に10kg程絞れば理想的でしょうね。
　　　ただ池江厩舎なので馬房の問題もあるでしょうからどうなものやら。

レイクキャリー 陣営が見放したのか？

レイクキャリーがダート1900m戦で好走出来る筈がないという確信があったので中京には
行きませんでした。陣営のレース選択には相変わらず不信感だけで、今日またそれが増幅されました。


レイクキャリー（4歳・牝）（田村康仁厩舎）（2014.1.30生）
　　　　　父・ダイワメジャー
　　　　　母・リリーアメリカ（アメリカンポスト）
「1月21日(日)中京8R・ダート1900ｍ戦に丹内騎手で出走、馬体重は前走から12kg減の436kgでした。
　五分のスタートを切りましたが、そこから控えて後方４番手くらいからの競馬になりました。
　勝負処でペースが上がったところで置かれてしまい、大きく離されてしまいました。直線入口では
　いったん盛り返しましたが、直線で追いだしてからの伸びがなく、勝ち馬から２秒８差の14着での
　入線でした。
　騎乗した丹内騎手は「ここ２走は先行して結果が出なかったので、今日は後ろから控える競馬を
　……との指示でした。ただ、３コーナーですでに手応えが悪く、４コーナーでいったん上がって
　いったものの、そこでもう息切れしたようになってしまいました。初騎乗なので、これまでとの
　比較ができないのですが……」とコメントしています。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （1月21日クラブHPより）

　　　もう諦めるしかないようです。馬体減も響いたのでしょうが、それよりも控える競馬を指示した
　　　事に驚きました。芝では切れる脚がないからダートに向かうと言ってダート路線にした筈です。
　　　それなのに抑えて差せというのはいい加減にしてほしいです。
　　　レイクキャリーのキャリアを見返してみれば、一度芝で大敗したらダートを使い、それにも
　　　大敗するといきなり芝の2400m戦を使ってみたり、それがダメだとまたダートに戻し、
　　　横山典弘騎手が中山のコーナーが多いコースが良いかもと言えばその通りにして大敗。
　　　まるで筋の通った見通しを持たずに行き当たりばったりでしかないように思えます。
　　　まるで成績の上がってこない馬を早く引退させたいと思っているかのような扱いです。
　　　確かに競走馬としての絶対能力が足りないのかな、という思いはあります。だからこそ
　　　もっと真剣に馬の適性を考えてあげるべきなのではないでしょうか。
　　　私はもともとダートへの路線変更は反対でした。もう一度チャンスを与えるつもりなら
　　　一気に決着のつく芝の短距離戦で、切れる脚がないのなら思い切った逃げ・先行を
　　　試してほしいと思います。
　　　そのほかにもレイクキャリーが走る気をなくしているような気がしています。今日の
　　　レースを見ても集中力を感じないし、そのへんのケアも必要なのでしょう。原因はある筈ですから。
　　　何よりも陣営にはやっつけ仕事で終わらせないでほしいと切に願います。

レイクキャリー 中京3Rから8Rに変更！

昨日の唐突な出走表明も驚きましたが、今日になって想定レースが除外で急遽変わったようです。
その為に騎手も調教をつけた勝浦騎手から丹内騎手に変わることに、好走の要件がどんどん
削られていきます。


　レイクキャリー（4歳・牝）（田村康仁厩舎）（2014.1.30生）
　　　　　父・ダイワメジャー
　　　　　母・リリーアメリカ（アメリカンポスト）
「予定していた日曜日の中京3Rは出馬投票段階で除外対象だったため、同日1月21日(日)中京8R・
　ダート1900ｍ戦に丹内騎手54kgで出馬投票を行い、出走が確定しています。一叩きした上積みに
　期待します。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （1月18日クラブHPより）

　　　3Rの1800m戦が除外になったとはいえ無理に距離が長くなる1900m戦への出走をさせる事は
　　　ないと思うのですが、、、、そして騎手も丹内騎手に、その気になって追い切りでも勝浦騎手が
　　　乗ったのに。このレースで勝浦騎手に先約があったからでしょうから仕方ないけど。
　　　もうどうでもいいという扱いになっているようですね。まだ勝ち負けの競馬は期待出来そうに
　　　ないようです。