テレグノシスの初孫に託した夢は残念ながら果たせませんでした。
ソーグリッタリング(4歳・牡)(池江泰寿厩舎)(2014.2.19生)
父・ステイゴールド
母・ソーマジック(シンボリクリスエス)
「この中間より騎乗運動を再開しており、現在は周回コース3周と坂路コース1本をハロン17秒ペースで
乗っています。乗りだしてからも順調で、夏負けの兆候も特に見受けられませんので、様子を見ながら
このまま乗り進めていくことにします。現在の馬体重は492kgです。」
(グリーンウッド)
(8月20日クラブHPより)
秋口からスタートだと思いますが、今や我が家で希望の持てる稼働馬としてはこの馬だけに
なってしまいました。今年の3歳馬たちはほぼ全滅、期待の大きかった2歳馬のイニティウムは
デビュー戦で12着敗退、ダークプリンセスは骨折が判明、2歳のデビュー待ちのリードザヴァン、
クレーリッチェももう暫く時間がかかりそうだし、実質的にソーグリッタリングだけです。
こうなると興味も半減だし、一口引退の潮時という判断は間違っていなかったようです。
ベリータ(3歳・牝)(水野貴広厩舎)(2015.3.13生)
父・アイルハヴアナザー
母・マイネイサベル(テレグノシス)
「ベリータは、18日(土)札幌で出走し、14着に敗れました。優先出走権が確保できなかったことから
今後、希望の未勝利戦に出走するのは極めて難しい状況です。また、本馬は出走資格が限定された
未勝利戦への出走資格がなく、皆様方の経済的なご負担を踏まえて協議した結果、このレースを
最後に引退させることが決定しました。温かなご声援をお送りいただいたことに感謝申し上げます。」
(札幌)
(8月20日クラブHPより)
テレグノシスの初孫という事で期待しましたが未勝利脱出が果たせず残念です。
テレグノシスの孫で、マイネイサベルの仔なので切れ味のある馬を思い描きましたが、
残念ながらアイルハヴアナザーの血が濃く出過ぎた気がします。相性が悪かったとしか
思えません。次の妹のクレーリッチェはキングカメハメハに替わったので少しは期待して
いますが、どうなるのか走ってみない事には、、、
ベリータはデビュー前から砂のぼりの症状に悩まされ足許の不安が付き纏い心配したものです。
ベリータも頑張ってくれましたが、水野調教師も一生懸命になってくれました。やはりイサベルの
仔という事で思い入れが深かったのだと思いますし、感謝しています。
イニティウム(2歳・牡)(須貝尚介厩舎)(2016.1.20生)
父・ハーツクライ
母・ゴールデンドックエー
「グリーンウッドトレーニング放牧後に馬体チェックを行いましたが、脚元等に異常はありません
でした。疲れもそう感じないことから、すでにウォーキングマシンとトレッドミルでの運動を
行っています。もっと走れる馬だと思いますし、こちらでもしっかり乗り込んで、いっそうの
パワーアップを目指していきます。現在の馬体重は491kgです。」
(グリーンウッド)
(8月20日クラブHPより)
今更もっと走れる馬だと思うなら万全の状態にしてからデビューさせてほしかったです。
今思えば6月のデビュー構想はいったい何だったのかと。デビュー戦を控えた最終追い切りに
デムーロ騎手が乗って何かを感じたのでしょうね、すぐにデビュー延期という事になりました。
それはそれで正解だったのでしょうが、結果的にはまだ早過ぎたという事でしょう。不思議なのは
デビュー間近の追い切りでは動きも時計も素晴らしかったのにレースで全く走らない、、、
この理由を突き止めないと今後もあまり期待できないかもしれません。