ユールシンギング 確勝宣言！

新潟記念のユールシンギング、絶好調でレースに臨めそうです。



サンカルロ（8歳・牡・OP）（大久保洋吉厩舎）
「レース後も変わりありません。札幌競馬場には来週半ばまでそのまま在厩して、それから美浦TCに
　戻ることになっています。10月5日(日)新潟・スプリンターズＳ(G1・芝1200ｍ)に吉田豊騎手で出走を
　予定しています。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（札幌競馬場）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月03日クラブHPより）

　　　中山競馬場の改修工事の為、今年のスプリンターズSは新潟競馬場での開催ですが、
　　　サンカルロにとってこの条件変わりは有利ではないでしょうか。
　　　直線に坂がないのは気になるけど、直線が長い分馬群がばらける可能性が高く、
　　　持ち味の強烈な差し脚を繰り出すには支障がないでしょう。前走のキーンランドカップを
　　　見れば豪脚健在を印象付ける内容でした。まだまだ元気、大丈夫です。



レアーレスパーダ（7歳・せん）（上原博之厩舎）
「美浦TC近くの外厩・大滝ステーブルで調整されています。9月21日(日)新潟・障害未勝利戦(芝2850ｍ)
　戦への出走を予定しており、来週に美浦TCへ帰厩させます。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（外厩）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月03日クラブHPより）

　　　捻挫も軽いものですっかり回復したのでしょうね。
　　　21日だとクリーミーボイスも予定しているようなので2頭の応援が出来そうです。



ユールシンギング（4歳・牡・OP）（勢司和浩厩舎）
「今週9月7日(日)新潟・新潟記念(G3・芝2000ｍ・ハンデ57.5kg)に北村宏司騎手で出走を予定しています。
　きょう(水)ポリトラックで追い切りました。終いだけビッシリと追って66.8-52.2-37.9-11.7秒を
　マークしています。同レースはフルゲートの18頭立てになる見込みです。使ってよくなるタイプですが、
　仕上がりは良好です。勢司調教師は「休み明けから頑張ってもらいたいので、今回は意識的に攻めて
　きました」と話しています。秋シーズンに弾みをつけるような走りを期待しています。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　2014年09月03日 助 手 美南 Ｐ 良 82.3 -66.7 -51.8 -37.8 -13.2
　　　　　　　　　　　　　　　　　ファーストオーサー(古500万)一杯の外を1.5秒追走0.3秒先着 6 一杯に追う
　　　　　　　　　　　　　2014年08月31日 助 手 美南 Ｐ 良 59.7 -43.9 -13.5 6 馬ナリ余力
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月03日クラブHPより）

　　　調教VTRを見ました。馬格があるだけにいつもモサッとした動きにしか見えないけどそれでいて
　　　時計は出ているんですよね。今日も直線でちょっと気合を付けただけであっという間に並走馬を
　　　置き去りにしていました。
　　　相変わらずの大きさで並走馬が隠れて見えなくなるくらいでした。もともと背高が飛び抜けて
　　　高い馬なのに、大塚調教助手が帰厩後「休む前より背が高くなった気がする」とコメントして
　　　いたのを思い出し、思わず「あれ以上高くなったら騎手が怖がるんじゃないか」と笑ってしまい
　　　ました。
　　　追切の動きも良かったし、調子に関しては休み明けとはいえ申し分なく、唯一心配な点は
　　　優秀な日本のハンディキャッパーによるハンデだけです。ユールシンギングの57.5kgは心配して
　　　いないけど、軽量で恩恵を受ける馬の抬頭が気になっています。
　　　とはいえハンディキャッパーも気が付かないほどユールシンギングが成長していれば難なく
　　　クリアすると思っていますけど。
　　　なので新潟大賞典の時にもした勝利宣言を今回もします。



ロサギガンティア（牡3歳・OP）（藤沢和雄厩舎）
「10月12日(日)東京・毎日王冠(G2・芝1800ｍ)に柴田善臣騎手で出走を予定しています。きょう(水)は
　坂路で3F40秒くらいをメドに乗りました。レースまで日にちがありますのでゆっくり進めていますが、
　ここまでは何の問題もなく順調に調整できています。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　2014年09月03日 柴田善 美南 坂 稍 1 回 -56.7 -41.0 -26.2 -13.1
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スピルバーグ(古オープン)馬ナリを0.9秒追走同入 馬ナリ余力
　　　　　　　　　　　　　2014年08月31日 助 手 美南 坂 稍 1 回 -59.4 -43.5 -28.9 -14.8 馬ナリ余力
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月03日クラブHPより）

　　　あと1か月余りになりました。この夏の休養でロサギガンティアの成長は著しいらしく
　　　古馬との混合重賞の毎日王冠でどんな成長ぶりを見せてくれるのか今から楽しみです。
　　　休み明けでいきなりはどうかとも思いますが、何より楽しみなのはユールシンギングとの
　　　力比べです。現時点では新潟記念を走って参戦する4歳のユールシンギングに分があるとは
　　　思っていますが、、、、、どっちを応援すればいいのか、、、贅沢な悩みですね。



クリーミーボイス（2歳・牝）（堀宜行厩舎）
　　　　　　父：キングカメハメハ
　　　　　　母：アルーリングボイス（フレンチデピュティ）
「レース後も変わりありません。このまま厩舎で調整して次走を目指します。堀調教師は「気合いを
　入れていくようにと騎手に指示したのですが、促してくれなくて位置取りが悪くなってしまいました。
　レースを経験したことで気持ちが入ってくることを期待します。出走間隔で使えるならば9月21日(日)
　新潟・芝1600ｍ(牝馬限定)戦を目指したい」と話していました。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月03日クラブHPより）

　　　デビュー戦は目いっぱいの競馬をしていないので体力的には消耗は少ないと思っていました。
　　　一度競馬をした事で少しでも競馬を理解してくれているといいのですが、、、、
　　　
　　　なにしろゲートが開いた瞬間の一瞬の間、ポカンとしたクリーミーボイスが忘れられません。
　　　すぐに他の馬が走り出したのをみて走り出したけど、1200m戦では時すでに遅く回復しきれない
　　　ままゴールでした。それでも最後の詰めた脚には見どころを感じたし、最初から競馬をして
　　　くれれば、、、という期待は持てました。
　　　そういう意味からも1600m戦の選択は適切だと思います。もし21日に出走するようなら
　　　応援に行きたいです。