ダークプリンセス 大健闘の3着！

ダークプリンセスが初ダートで3着と大健闘でした。小柄な身体で良く頑張ってくれました。
3着でこれ程嬉しかったことも記憶にありません。競馬は勝つか負けるかだけだと思っていますから。
ダート適性がこれ程あるとは、あるとしても小柄なこの馬には、という疑問を持っていましたが
見事に嬉しい裏切りにあいました。今日の走り振りからダートで活路を見出せそうですね。うれしい！


　ダークプリンセス（3歳・牝）（萩原清厩舎）（2014.3.30生）
　　　　　父・シンボリクリスエス
　　　　　母・エイグレット（サンデーサイレンス）
「12月16日(土)中京３Ｒ・ダート1200ｍ牝馬限定戦に54kg浜中騎手で出走し、勝ち馬から２馬身１/２、
　１馬身３/４差の３着、馬体重は前走から４kg増の422kgでした。まずまずのスタートを切ると、
　中団からじっくりとレースを進めました。勝負所で外に持ち出すと、直線はしっかりと脚を伸ばし
　ました。先に抜け出した上位２頭には追いつけませんでしたが、ゴール手前で３番手にあがって
　ゴールしています。
　レース後、浜中騎手は「パドックで入れ込んでいたと聞いていましたが、レースでは落ち着いて
　いました。直線はいい脚でしたし、内容も悪くなかったですよ。ダートの走りも問題ありませんでした」
　とのことで、萩原調教師からは「１、２着馬とは抜け出す脚に差がありましたが、ダートでいい走りを
　みせてくれました。ダートで使っていった方が良さそうですね」とのコメントがありました。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（美浦TC）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（12月16日クラブHPより）

　　　明らかにダークプリンセスにはダート適性があった、という結果の大健闘でした。
　　　輸送して尚+4kgの422kgで先ずホッとしたけど、パドックでは物凄い速足で歩いて少し興奮
　　　気味かなと気になりました。
　　　普通にスタートを切り、行き脚もまずまず、位置取りは少し後ろ過ぎるかと思いながらも
　　　馬群から離されることもなく4コーナーでは外からまくり始め、ゴール前では1・2着馬には
　　　及ばないものの鋭い切れ味を繰り出して3着で入線しました。推定上りタイムは36.9秒で
　　　全体の3位で上がっています。
　　　小柄な馬体がダートにどうかという思いはありましたが杞憂に終わりましたね。今後は馬体重を
　　　減らさなければダートで更なる前進が見込めるでしょう。光明を見た思いで今後が楽しみに
　　　なってきました。