日本のマスコミがガザへの空爆や地上戦が非人道的である事を報道していました。
遣り過ぎな衝動的な犯行にこれらの報道が影響したか検証しないといけません。
世界各地のデモで見掛けらる占拠や暴動などの行為も直接関係している訳でなくても感情や雰囲気が抑制出来ずに起きていそうです。
本来なら停戦を協議する話ですから。
読売新聞がここまでなんて言うか細かい点を並べてしまう事に違和感を覚えます。
NHKは模索しています。
毎日は個人消費不振
朝日は長引く物価高、苦しむ消費
日経は元の資料からの分析となっています。
産経は総合的に書いていました。
Xを見ていて気付いたのが、意外なのは某歌手、俳優の一言です。
賃金増を伴わない「物価高コストプッシュ型インフレ」
国民は更に苦しい状況
正確には賃金増によるインフレが目標でしたが、外部要因によるインフレです。
ただ難しいのは賃金増は賃金増でインフレ要因にもなっています。
また人手不足も問題になっています。
正論なのは有るのですが、反対にあれだけ稼いでいた人が言う話とも思えません。
そうなんですよ。
本当は困っていない人までも世の中の例を挙げると酷いのを指摘するのは容易です。
その為に文句が並んでしまうのですが実際に困っている人がネットに書き込んでも少数派で、おそらく多数決だと負けてしまいます。
その結果が希望者一律給付のような結果でしたが、所得税減税も似た話になりそうです。
マスコミの伝える努力が実り辛い世の中になっています。
案の定、Yahoo!のコメント欄は批判に満ちています。
そんなに苦しくなってないの反論と言うかデーターが挙がっています。
財政拡大政策をやる必要性はない
基本的な話は相手側の問題だと言う事を理解していない左派レベルの話です。
こちらが装備しなければ相手も装備しない訳がありません。
ロシアのウクライナ侵攻で国際的な秩序からすれば常識外の行動をしたプーチン氏によって現実問題になりました。
こんな表現をされています。
マクロ経済的に見て財政拡大政策をやる必要性はないでしょう。
それを言うならこっちに向かって言うのではなく、財務省や日銀に言って否定されたらどうですか?
たぶん、理屈ではなく取り合わないような策が巡らせられます。
確かに次の話はそうですが
国民は困っているでしょう、しかしはっきりいって「海外ほどではない」のが現状です。
悲しい事に日本が一番の被害者なのにそれを自覚させないような説明しか出来ないのです。
産油国、自給率の高い国にはそう問題だと言えません。
共にそうでない日本にとって輸入物価の上昇はそれこそ至難です。
オイルショックでそれは何回も体験したのですが、お忘れでしょうか?
マスコミの論調は全体論では有りませんよね。
この世界的なインフレに入る前からずっと言われていた格差の問題です。
それも相対的貧困率で、特にその実例として挙げられるのはシングルペアレントでした。
つまり、政治的に解決する問題だったのです。
ところが、新型コロナの給付で事態は深刻な状況になりました。
苦しいのは全体なのだから、希望者に配るような話です。
特別定額給付金10万円、その使途と効果
つまり、格差社会でアンケート調査すれば回答は生活苦でも実際の使い道は違うのです。
こう言うのが学問と現実の差異なのです。
派遣の時もそうでしたが当初は専門的な人達の話だったのに実際にはルーチンワークに駆り出されたような応急処置でした。
本来なら景気が好転すれば脱却すべきだったのに定着化してしまいました。
一つには自民党が経団連や日本商工会議所等への配慮から悪い状況のままです。
そう言う事を理解出来ない人なのが判明しているのにその人の話が記事なるのも問題です。
下記の話の欠点を説明します。
施しは社会の安定のためには必要なこと
施しと言うのはそれなりに稼いだ人がその罪悪感から貧しい者へとする行為かと思います。
ところが税金を給付するのですから、確かに元は持てる人から多く取ってはいますが公金です。
それなのに国債発行過ぎの国家が出来る話では有りません。
ただ単に選挙での票目当てのばら撒きと言われても仕方ない行為ではあります。
それで当初は住民税非課税世帯への給付だったのです。
ところが例の「増税メガネ」と揶揄されて減税してまでも否定して人気取りしようとしたら反対に不人気が世論調査で確定してしまいました。
一部には財政論者が反発したみたいな話ですが、その実態はマスコミや官僚の罠に嵌まったように見えてしまいそうです。
マスコミは岸田首相を排除してでも改革はさせたくないのです。
理由は簡単で政府批判出来なくなればきちんと勉強して更に取材してその上報道後もきちんと追跡調査しないと報道の価値は高められません。
コストが掛かり過ぎますし、それだけのスタッフもいません。
そのマスコミに代わってネットで話題を提供しているのがネットの記事です。
ネットが普及してテレビに交代して話題提供するのですが、多くはコタツ記事でも可と言うレベルでした。
緊急性や重大な記事が得意のネットの中で普段そう言う物がない時によくコタツ記事が利用され、かつそこそこの反応があり良くも悪くも炎上して話題になってきましたから継続しています。
今回の記事にしても報道元はみんかぶマガジンです。
旧名称はみんなの株式で株式市場の情報提供をしていたのかと思います。
それがこう言う記事の提供元になっています。
なのでどちらかと言えば株式投資をするような人達とシンクロする存在で社会的・学術的に議論する左派系のメディアでは有りません。
なので簡単な話が儲け主義の人達のシンボルが書いたような記事をその恩恵にあり付きたいメディアが拡散したような感じを受けます。
一方でその記事のコメント欄もあまり考えずに世間で批判的な連中が解く話に便乗する輩が批判のコメントをよせる現象で一種のガス抜きです。
餌を撒いたら釣れたみたいな事になっています。
Xには下記のような書き込みまで見られます。
もはやわざと炎上狙ってるレベル
一連の流れが日本の実情を皮肉ったシュールな茶番劇のように見られてもいいからやっているのかと思います。
結びの言葉がよりお笑いです。
そうしたほうが実施コストもかかりません。
まるで行政の弁明ですよね。
そしてその丸投げスタイルに恩恵に預かるパソナ関係者。