旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

思い出のカフェと旅館風ホテル

2023年10月16日 11時53分58秒 | 旅の記憶

10月13日(金)

北大植物園を後にして向かったのは、植物園裏手にあるカフェ「倫敦館」
今から45年ほど前(わぉ)一年だけ札幌に住んでいた時期があって、その頃時々出かけていた思い出の喫茶店です。
その頃は通りから店内が良く見えるガラス張りの壁で平屋。
外に面した壁側には二人掛けの席だけが並び、小さな丸テーブルの上の一輪挿しにはフリージアの花が
それまでの人生でそんなお洒落な風景に出会ったことが無かったので一目惚れしちゃって
当時は珍しいフォーションのアップルティーがあり、それは高価な一杯で憧れの紅茶でした。
しかし20年ほど前に訪れた時には、現在の二階建てのビルになっていました。
外観に面影は微塵もなく、一寸がっかりした覚えがあります。

コンセプトもすっかり変わり、ジャズが流れる薄暗い大人の雰囲気で、昔より落ち着く感じかな。

アンティークな家具や小物が飾られ、お店の真ん中に螺旋階段があります。

そんな大きな変化の中、昔と変わらないのがアンティークのレジスター。
まだこのレジスターがあって嬉しい限り
当時の私はこのレジスターにも心奪われましたかね~

すっかり変わってしまったけど、大人カフェな雰囲気もお洒落で素敵です
チーズケーキセットを頂いて、植物園を歩き回った疲れを癒しました。

コーヒーを飲んでいると、お店の出口付近のカウンターに見覚えのある姿が
マスター、変わらずお元気でお店に立っているのですね。
面識もないので御声掛けはしませんでしたが、店を出る際マスターの「ありがとうございました」との声が聞けて嬉しかったです
青春の思い出は心の中に・・・


この日の宿は「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」
庭仕事の疲れを温泉で癒したくて、一休.comの割引クーポンもゲットしていたし、この宿にしました。
毎日登別から温泉を運んでいるそうです。
日本の旅館をコンセプトにしているようで、雰囲気は和モダンかな
新しホテルでお洒落

札幌軟石をふんだんに使ったロービーのラウンジは掘りごたつっぽい
テーブルの真ん中に茶香炉が置いてありました。

エレベーターホールに飾られた流木と木彫りの熊
この熊がモダンで現代のインテリアにも似合いそうです

ダブルベッドルームの室内も和の雰囲気。
浴衣が用意され、ハンガーが衣文掛けに掛けられていました。
一寸驚いたのはお茶菓子がある事。
旅館に行くと必ず座卓の真ん中に地元の名産お菓子が置いてありますよね。
たぶんそれに習って置かれているのだと思います。
コンセプトが「旅館」ですから~こだわりを感じます。

スリッパのかわりに雪駄だったり、緑茶とトウキビ茶のティーパックと急須と湯呑だったりと、和風推し
コーヒーを飲むのには適さないセットでしたが、コンセプトを楽しむには良いのでしょう。
面白かったです。

たまにはホテルも冒険すると、新たな刺激が得られるかも~

翌日はガーデンへ~続く


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