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pokoのつれづれdiary

ブログタイトルを変えました。
これからも、ナムギルの応援は続けます。
それがなにか?

善徳女王54話

2010-10-24 17:31:31 | 善徳女王
 前回は、権力に強欲なピダム。

 全てを奪うための前段階だったのかもしれないけど、恋心があまり見えなかったため、
今回の積極的な行動に、最初の方はちょっぴり違和感を感じる。
慣れれば、ピダムの恋心に共感できるのだけど

 
 
 策など弄しないユシンに、更なる信頼を寄せるトンマン。
 
 でも表向き?には、復耶会のことを話そうとしないユシンを責めるトンマン。
 ユシンは、復耶会を支持する伽耶人を説得しない限り、伽耶人と新羅は融合できない…と意見の対立する二人。
 
 トンマンは、ウォルヤと復耶会を捕えるようピダムに命じます。
 


 トンマンとチュンチュ。
 
 ユシンや復耶会を潰すと、ピダムが政務を一人で担うことになる、それは危険だと言うチュンチュに対して。

…トンマン「わたしが、復耶会を徹底的に排斥しようとする理由は、わたしの死後を心配するからだ。
      王の後継者が全てを掌握できなければ、ユシンかピダムかそのほかの者が王座を狙う」

 ここから、トンマン叔母様、キツーイ苦言をチュンチュにのたまう。
     「そなたは(聖骨ではなくて)真骨だ。自分の手を汚してでも、ユシンとピダムを従わせるのだ。
      わたしを後ろ盾にして、楽をしようと思うな
 
 

 偉大な叔母様にチュンチュも頭が上がりません。
 こんなやり取りがあったとは、今まで知りませんでした。トンマン、こわーい。      
 

 便殿会議で、トンマンはユシンの職を解き、流刑に処すことを宣言します。
 
 流刑というのは、今までのユシンの功績を考えるとひど過ぎる処刑らしく、
色々な人がトンマンに抗議しにやってきますが、
  
「ユシンは一歩も譲歩しない。なぜ、こんな処断を下させるのです?」
 怒りを顕わにします。      
 

 部屋にこもったトンマンを訪れるピダム。
 
 苦しむトンマンに、
…ピダム「ユシンを都に置きましょう。陛下がお辛いだけです」 

 無言のトンマンの肩に手を伸ばすピダム。
 
 前にもありましたよね、辛がるトンマンの肩に手を置いて慰めるシーン。
あの頃はそれでよかったのだけど、今は女王だし…

 あまりにゆっくりしすぎてて、つい、笑っちゃうんです。



…トンマン「やめろ
 
 ユシンを陥れた不信感からこの言葉が出たのか…と思っていたましたが、どうもそれだけじゃないらしい。
 後のシーンで、お前に触れられて心が揺れないとでも思っているのか…とトンマンが言いますが、この状況を指してのセリフでしょう?
 気持ちが揺れているのを押さえての言葉ってことになりますよね。
  
 トンマンの表情から感じられる彼女の感情と、セリフが一致しなくて、理解しにくい…

 羨ましいことに、トンマンはユシンのことも気になっているけど、この時点で既に、ピダムにも惹かれている…ということですよね。


      官吏の人事を再考すべきだ。人事案をだせ」

 以上のように言い放って、出て行ってしまいました。
 ピダム、茫然。
 
大義に沿って、うまくユシンを蹴落としたつもりだったけど、トンマンの信頼は得られていないことが判っていなかったよう…



 司量部の部屋で…
 
…ミセン「この機会に(トンマンに)ご縁談をお勧めしてはどうですか…」
 
 女王になってからも、何度かそんな話が出ていたみたい。でも、そのたびにトンマンは断ってきたらしい。
…ミセン「人の心は時期によって変わるもの。分かりませんよ」
 意味ありげにピダムを見るミセン。
 
 さっきのこともあってか、話題をそらすピダム。
 人事案の話題に…。
 昔のミシル派のように人事を決めています。


 ユシンが移送される夜、トンマンとチュクパンの会話に涙
 
  
 久々に、トンマンがチュクパンのことを「兄貴…」って呼ぶのです。
 トンマン、孤独だな…て。

 その孤独を慰めるために、ユシンとの結婚をすすめるチュクパン。
チュクパンはトンマンの思い人はユシンだけ…と思っているんですね。
 無言で拒否するトンマン。…やっぱり孤独だ…。



 ユシン移送。
 
 少し離れて見送るピダム。
 
 どんな心境で見てるんだろう…
  


 人事案をピダムが提出。
 
 そこに招集がかかっていた臣下とチュンチュが集まります。
 
 でも、そこでトンマンが発表した人事は、ピダムの提案とは全く違うもの。

 ピダムに人事案を提出させたのは、ピダムの勢力下の貴族たちを把握したかったからのようです。

 おまけに、司量部は内省の管轄下に…つまり、実質、部署そのものが格下げになってしまいました。


 
 トンマンの部屋にまで追っかけて、不満をぶつけるピダム。
 
 要約すれば、こんなに頑張ったのにどうして認めてくれないの~
 信頼してくれないの~
 てことです。

…ピダム「悪いのはユシンなのに、どうしてわたしを遠ざけるのですか?
     わたしの忠誠と陛下に対する気持ちが見えませんか?」

…トンマン「見えている」
 
 この後のトンマンのセリフは…明らかにピダムを誘ってます。ほぼ告白じゃん…とわたしは思うけど。
 ミシルが恋をして婚姻を繰り返し…それが羨ましいって言ってるし、
誰かに頼って慰めてもらいたい…
お前が触れたら、胸が高鳴らないと思うか…これってピダムのことが好きってことよね。
 
 好きな女性からこんなこと言われたら、行動しちゃうんじゃないかな?
 だから、その後のピダムの行動はごく自然なものだと思います。

 
 
 あぁ~ピダムの手が背中に~ しかもじっとしてない~
  
…トンマン「だが、だめだ…」
 
 そりゃないよ…やっとやっと、ひょっとして思いが通じるかも…てピダムも思ったろうに…
 ピダマ~     pokoアジュマなら、期待は裏切らないよ~
 


 失礼いたしました
 トンマンの言い分としては、自分は普通にピダムを愛したいけど、王である間は私事は二の次。
しかも、自分を通じて権力を手に入れたいという下心もあるでしょう…
だから、受け入れられない…ということらしいけど。

 だったら、ミシルが羨ましいとか…言わなきゃいいのに。

 逆にいえば、思わず口に出してしまうほど、ピダムが好きってこと? ユシンに対する思いはどこに行ったのでしょう?


…ピダム「愛は手に入れるものです」

…トンマン「どうか、お願いだから、わたしに選択させるな」
 わたしに選択させるな…の意味が不明。別では、お前(ピダム)を選ばせないでくれ…とも言ってるけど。
 とにかく、トンマンの言いたいことが分からない。

 
…トンマン「誰も、わたしを手にいれることは出来ない」
 
 涙目ピダム

 部屋を飛び出して、悔しそうに振り返るピダム
 
 いい顔してるわ~

 
 
 ピダムのいない司量部の執務室で。
 
 司量部に課せられた仕事は、復耶会の撲滅。

 この仕事をやり遂げられなかったら、司量部の責任になるし、
やり度げられたら、ユシンが呼び戻される。

 ピダム派には都合のよくないことばかり…

 ユシンの暗殺を企てます。



 トンマンとソルォン。
 
…トンマン「璽主の遺言はなんですか?」

…ソルォン「………」
 ピダムを王にすることです…なんて言えません。

…トンマン「それが何であれ、ピダムをそそのかさないでください。
      その方が璽主の遺志に沿うことになるでしょう」

  何をもって言っているのか…トンマン。


 
 暗殺に向かうヨムジョン。でも流刑地にユシンの姿はなく…。
 
 ド派手な赤の衣装が言わずと知れたヨムジョン。
両脇の男は、ユシンが出てきた時に毒の吹き矢で殺すため待機している。


 
 その頃、トンマンからの秘密の命令を受け取るユシン。
 
 ユシンの格好はスターウォーズのジェダイみだいだ。 


 ユシンの動向を探っている復耶会。
 


 ユシンが流刑地にいないと報告を受けるピダム。
 
 なぜ分ったかヨムジョンに尋ねると、暗殺するために流刑地に行ったのだと告げられます。
 
 取り巻きが自分たちの派閥のためにとった行動ですが、
これが成功していたら、ピダムは二度とトンマンに信頼されなくなっていたはず。

 派閥の思惑と自分の思いが一致しないのは、この頃から始まっていたよう。



 で、早速トンマンにユシンが消えたことを知らせに行きますが…
 トンマンは留守。
 
 居合わせたチュンチュが、
…「陛下への報告は、わたしを通じてすることになったのでは…」
 と、報告を促します。

 イヤイヤ、チュンチュに報告するピダム。案の定…
…チュンチュ「なぜ王命もくだらぬのに、流刑地に行った?」

 暗殺しに…とも言えず、
…ピダム「ウォルヤがユシンを狙うはず、だから流刑地を見張っていました」
 上手に言い逃れます



 ユシンは部下と共に百済の戦陣に潜入。
 
 少しヒヤヒヤするシーンもあるけど、こんな時のユシンは嘘も上手につけて頼もしい。

 大耶城が狙われていて、その城門をあける百済の密偵が忍び込んでいることも分かります。
 しかも、三日以内に落とす予定のよう。

 百済の密偵の名は、黒から始まる名らしいのですが、半分が隠れて見えませんでした。
 
 開門 黒…まで読めます。

 それらの情報を得て戦陣を去る時、最後の関門にひっかかって、新羅の密偵だとばれてしまい大乱闘。
 そこに、ユシンを見張っていた復耶会が現れ、助けます。
 
 茶色の兵士は百済の兵士に扮したユシン、黒の二人は駆けつけた復耶会のウォルヤとソルチ。

 司量部から密偵として派遣されていたポジョンとサンタクが、たまたまそれを見てしまい、今度はユシンは百済の密偵だという容疑をかけられます。
 

 
 無事に逃げ切りったユシンたち。
 情報を伝えにユシンの部下たちが去った後の、
 

 ユシンとウォルヤ。
 
 伽耶のこれからの在り方について、
ウォルヤは伽耶人の王を立てることにこだわり、
ユシンは伽耶が滅びた現実を受け入れるべきだと力説。
 伽耶人が安心して暮らせるようにするには新羅に同化し、脇役に徹しなければならないというのがユシンの考え

 結局決裂。この二人の同盟は終わります。
 


 情報を得たトンマンは大耶城の防衛を強化するよう命令します。
 


 ユシンは捕えられ、司量部に…
 

 便殿で…
 ユシンが密偵として捕えられたという報告を聞き、怒るトンマン。
 

                                     おしまい

 うふふのピダム



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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今さらですが… (ブラン)
2018-10-03 19:54:15
この夏初めて見て、どっぷりはまりました。お前を選ばせるな、は、逆に選んでしまいそうだということだと理解してます。私の想像では、トンマンはミシルの乱でピダムと宮殿から逃げたころから、惹かれ始めていたような気が…。ずっと心に閉まってたと思いたいです。
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