pokoのつれづれdiary

ブログタイトルを変えました。
これからも、ナムギルの応援は続けます。
それがなにか?

善徳女王49話

2010-10-13 01:53:38 | 善徳女王
 前回、トンマンの危機一髪で終わった48話。
 


 冗談かと思ったら、本当に弓を放ったミシル。

 当然のこと、主人公は死んだりしないのですが、命拾いした理由は…
 ソヨプ刀。
 
 
 懐に入れていたソヨプ刀に、矢じりがちょうど当たり助かったということらしい。
 まさにご先祖様のご加護。

  無理に突っ込むようで悪いけど、矢を胸に受けた衝撃ってすごいと思うんだけど。かなり痛いと思うよ。
 ソヨプ刀で逆に怪我しそうな。それなのに…
 チルミネーターと張り合うだけのことはあります。


 
 天意がトンマンにあるかも…と衝撃を受けたミシルは、ソルォンの勧めに従って宮殿を捨てて逃亡。

 間際にソルォンが配下の兵士に命令します。目配せだけですが、「殺れ…」と。
 
 敵に囲まれるトンマンサイドの人々。
  
 と、その時
 
 敵方の兵士を射ぬく矢が飛んできます。
 
 矢を放った者たちが、兵士に切り込み、武芸道場の扉を開くと…

 ピダム登場
 
 
 まず、弓で攻撃。チュクパンも一緒に頑張ってます。
 

 この後、両刀使いで戦うんだけど、動きが早すぎて画像キャプチャー出来んかったです
 凄くカッコイイのに…

 戦って戦って、トンマンの側にたどり着いたピダム。
 
…ピダム「今度、無茶な真似をされたら、助けませんよ」 
 すみません、わたし、しばらく気絶しててもいいですか?
 ここのピダム、メチャメチャ好きなんです。


 ミシルを宮殿から出すな…と命令を受け、目が泳いでいるピダム。
 
 トンマンが、みんなに作戦を授ける間も、落ち着かなさげ。
 ピダムの迷いをよく演じているナムギル

 ミシルがピダムを使っていたら、彼の心の乱れを読んでいたと思うよ、チルスクの気持ちを察したように。
コイツは迷っているって。


   
 宮殿の正門を突破し、脱出に成功したミシルサイド。
 大耶城の城主がミシルの味方をしてくれるということで、そこに逃れます。
 

 

 トンマンたちが宮殿を掌握したのはいいけど、ずっとミシルが支配してきたから、色んなことが思うようにならない。
 まっ、言えば政権をとったころの民主党みたいな感じ? 未だにギクシャクみたいだけどね。
 
 みんなで作戦会議。でもここに、ピダムの姿はない。
 
 ヨムジョンと二人でヒマそう~


 ピダムには官職がないから会議に出られない。
 それと言うのも、皆は父や叔父の後ろ盾があるからだけど、ピダムには何もないからだ…というヨムジョン。

 それでも、意に介する風もないピダム…と思いきや、早くもトンマンに重用されていないのか心配になっている。
 
 突然やってきたトンマンに命令を受けるピダム。お前だから信用して任せられると言われて嬉しそう。
 
 単純に喜ぶピダムに、それは違う…とヨムジョン。
 
 みんなは内省や兵部を任されているのに、お前は外回りで情報収集だろ…
 また少し不安なピダム。
  
 

 それで、内戦状態に突入。

 普段は、意地悪だし、男の割には背も小っさいし、イケメンじゃないし…
気にもとめないソップム郎ですが、ここで少ししんみりとさせてくれます。
 
 チルスクとの会話で、
…ソップム「卑しい身分のわたしを引き上げ花郎にしてくれて、家の生活も楽にしてくれたのは、神国ではなくて璽主です」

 花郎にとって大義を貫くことは大事だけれども、この恩があるから誰より璽主を守ることを第一に考えていたソップム。

…ソップム「でも、こうなって悟りました。 わたしはこの程度の器なのだと…」


…チルスク「わたしも同じだ…」

 恩人に報いるのは、人として大事なこと。でも大儀を捨てるのは花郎にあるまじきこと。でも璽主には恩を返したい。
こういう苦しみ方って辛いよね
 



 宮殿内のトンマンたちは苦労続き。
 お金の流れも、人間関係も、あまりにミシルやソルォンやセジョン上大等の在位が長くて、流れるはずのない重要な情報が大耶城のミシルたちに行く始末。
 
 そんな時、日本から送られてきた弓がミシルたちに横取りされる。これも、ミシルたちに情報を流している者が宮殿内にいるから。 
 おまけに地方から上がってくる情報も、ミシルたちに流れている。

 存在を無視されているかのようなトンマンサイド。
 宮殿を掌握するには、ミシルサイドの人間を焙りだして、締め出すしかないと思っていたトンマンは方向転換。 

 便殿会議を開きます。
 
 今までのことは不問に伏す代わりに、政治に関する一切の報告を、トンマン以外の者(ミシルのこと)に伝えた場合は、身分の上下を問わず打ち首にすると宣言。
 また、大耶城周辺の要所を押さえ、神国の政治に関する情報がミシルに入らないよう寸断します。


 一応これで宮殿を押さえますが、まだ不安なトンマン。
 物思いにふけっているところにピダムがやってきます。
 
…ピダム「何をそんなにお悩みですか? わたしに手伝えることは…ないのですか?
わたしはあまりお役に立てないようで…」
 そんなこと言わないで…ピダム。
ヨムジョンがいらないこと言うから、ピダムが傷ついているじゃないの
そんなに悲しそうな表情で言われると、胸がズキズキする…


…トンマン「お前がいなければ、数々の危機をどうやって乗り越えられただろうか。
落ち着いたら、お前に 重責を任せようと思う。
宮殿内に秘密部署を一つ作る。お前にはそういう仕事がよい。
お前になら、どんな秘密であろうと完全に信じて任せられるから…」
 
 それを聞いて満面の笑みを浮かべるピダム。 無邪気な笑顔。

…トンマン「お前は子供のようだ。嬉しいか?」
 うちのわんこにおやつを見せた時、目じりの下がった表情を見て、思わず言ってしまうわたしのセリフ。
「うれしいか?」
おんなじなのよね


…ピダム「はい、公主様が信じてくださるので」


 で、最初の任務をトンマンはピダムに与えます。
 それは、以前ソファが持ち出したミシルの刺殺命令書を持ってくること。場所は復耶会の砦の木の下だから、そんなに遠くはない場所。

 ピダムが郊外を走っていく場面。
 凄く身軽で、嬉しそうに一回ぴょ~んて飛んでる。
 うれしい~て感じが全身から溢れてる。かわいい
 
 
 トンマンの命令通り、箱を見つけ出すピダム。
 
 そのまま、持って帰るべきなのに好奇心に負けて盗み見てしまい、ショックをうけてその場に座り込んでしまう。  
 
 
 自分がこの命令書をトンマンのところに持っていけば、母ミシルは殺されてしまう…でも、これは公主の命令だし…
 ピダム、フリーズ。
 
 さっきまでの喜びようは失われて、ドーンと落ち込んでしまう。

 
 夜になってもピダムはソラボルに帰らず、逆にミシルに会うため大耶城に向かう。
 それを、ピダムの代わりに大耶城を見張っていたチュクパンとコドに見られる。
 

 ミシルに会うため、危険を冒してまで侵入。
 
 
 あの命令書を今まで残してきた理由を、ミシルに聞きたかったはずなのに…
 ピダムがミシルを大事に思う気持ちと、ミシルがピダムを思う気持ちとのバランスを知りたくなったのかな?

…ピダム「なぜ、あの時、ヨムジョンに俺をつれて遊山に出かけるように言ったんだ?」

…ミシル「邪魔だったからだ」

…ピダム「あんたのご立派な夢を叶えるために邪魔だったと? 俺はいつでも邪魔者なんだな…」

…ミシル「そういうことだな…」

 お互い本心じゃないのに

…ピダム「ならば、また捨てればよかったのに。殺してしまえば良かったんないか?」

…ミシル「そうだな、あれは失敗だった」
 
 失敗と聞いて、辛そうなピダム。
 母を思って、命令書をトンマンに渡すのを躊躇していた気持ちを無にするようなミシルの言葉に、と~ても傷ついている様子。

…ピダム「じゃあ、どうして…」
 やっと本筋に入ろうかという頃に、ミセンとポジョンが侵入者の知らせを持って、ミシルの部屋に飛び込んできます。

 
 みんなで鉢合わせ。

 捕えようとするミセンとポジョンに対し、
…ミシル「わたしを訪ねてきた客人です」
 驚く二人。
 
 ミセンさん、驚いた表情がうまいです。実は、ちょっぴりミセンも好きって言ったら、ヘンタイかな…

 さっきのやり取りでも、殺さなかったのは失敗だった…て言ってたのに、またまた命を助けようとするミシルに、ピダムも戸惑う。
 

…ミシル「行け…」

 逃げ切ってから…涙ぐむピダム
 最初からミシルは自分を殺す気なんてなかった…て思ったのかしら。


 
 ピダムが感傷に浸っている頃、ピダムが大耶城に入っていったことがトンマンに報告されます。
 
 ミシルと通じているのではないか…ユシンが不安を口に。トンマンはそんなユシンをたしなめますが、更に微妙な立場になっていくピダム。

 
 
 ピダムは、夜遅くなってから宮殿に戻ります。
 
 そして、トンマンが言っていた物は既になかったと嘘の報告をします。

…トンマン「わたくしは、お前の言ったことを固く信じる。それが、我々の関係の土台となるのだ。本当になかったのだな?」 

…ピダム「はい、ありませんでした」

…トンマン「では、大耶城に行ったのは? ミシルに会ったのか?」

…ピダム「はい。手ぶらで帰ってくるのがイヤで、ミシルを暗殺しようとしましたが、阻まれてできませんでした」

…トンマン「お前とミシル、どういう関係なのだ?」


 
 ミシルサイドでもこのことは話題に。
…ミセン「姉上とピダム、一体どういう関係なのです?」
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…ミシル「息子です」
…ハジョン「はい」 
 この時のハジョンの反応、笑えます。この方もなかなかいい味出してます。


 今回は、ここでおしまい。
 前半は、昔のような無邪気な笑顔のピダムが見られたのに、後半は出生の暗い秘密には打ち勝てず。
 次回はミシル様がカッコイイです。


 うふふのピダム                    
 


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7 コメント

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Unknown (Geko)
2010-10-15 00:36:54
こんばんは。
49話はBidamが一杯ですね♪

公開裁判(?)に切り込んできたBidamたち、みんな刀が抜き身です。
いつかムンノ師匠が言った「柄のない刀」ならぬ「鞘のない刀」ですね。
気をつけないと味方同士で怪我しちゃいます。

ナムギルさんはBidamの役作りに「バガボンド」も参考にしたと言っているけど、
原作の吉川英治の作品では、巌流島の戦いで佐々木小次郎が鞘を捨てたことで
宮本武蔵に「小次郎敗れたり」と心理的な揺さぶりをかけさせてます。
でも、「善徳女王」の戦いのシーンでは、殆ど鞘は抜き捨てられてますね(^o^)

そして、この時のBidamの髪型、編み込みになってるから、
花郎たちの前にあらわれた国仙ムンノのニセモノはBidamが担当していた?

更に、「日本から送られてきた弓」は現在のクロスボウと同じ形式の「弩」と
呼ばれる武器ですが、日本では早い時期に廃れてしまったようですね。
wikipediaで見てみたら、9世紀末の日本では、その製造は国家機密だった
と説明があって驚きました。

「善徳女王」を観ていると、色んな「?」が出てきて、ネットで調べては
「へーぇ」とか「ほーぉ」とか感嘆してます。

あと、大耶城に陣を張ったミシルの「わたくしが諦めないかぎり」負けはない
との言にソルォン公がミシルの心理の動きの揺れを察知するシーンのあとに、
乗り込んできたBidamを逃がすため(?)にミシルが言った「行け…、…早く」と
いうセリフは、最終話でも効果的に使われているなぁ、と思いました。

pokoさんは、「ちょっぴりミセンも好き」っておっしゃってますが、
Gekoは、煮ても焼いても食えないヨムジョンがカナリ好きです。
ヘンタイかしら(^_^)v
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Unknown (poko)
2010-10-15 02:13:07
 こんばんは。いらっしゃいませ
 
 公開裁判に切り込んだ乱闘の時、あぁ味方同士危ないよな…と私も思いました。
 みんな達人だから、心配ないんでしょうけど。

 鞘を投げるってなんかカッコイイと思ってました。心理的な揺さぶり…て、平常心を失っているってことでしょうか?
 動作的にはカッコイイのに、これからは微妙な気持ちで見てしまいそうです。

 そうそう、ピダムの髪型、わたしも気になっていました。
 ムンノのニセモノかどうかじゃなくて…花郎姿の時と、お団子の時と、今回の編み込みと。
 ドラマには出てこないけど、ピダム自身がやってるってことだよね…ピダムっておしゃれさん

 ムンノの偽物の方、ドラマ中はピダムがやったという設定なんだろうな…と思いましたが、実際の俳優さんは、ナムギルより顎ががっちりして見えたので、別人なのかな…と悩んでいました。
 どう思われますか?

 
 弩って、クロスボウみたいなものなんですね。勉強熱心ですね、すごいです。
 当時の日本は、中国や朝鮮半島の国々から技術をもらってばかり…だと思っていたので、そんな輸出品…しかも国家機密にしないといけないほどの技術の品を作っていたことに驚きです。

 「行け…、早く」はサンタクとのシーンでしょうか?
 あそこも泣けますよね
 少し前にアップした50話も泣きっぱなしだったけど、62話も終わった後、脱力するほど泣いてしまいました。

 ヨムジョンがお好きとは…なかなかシブいところを突きますね
 世の中を知っているヨムジョンがピダムに色々教えていますが、49,50話あたりのヨムジョンはピダムのお父さん代わりに見えて、少し好感度が上がったかも…
 
 
返信する
すごいすごい! (비다코)
2010-10-20 18:53:16
一気に たくさんのアップありがとうございますー^^
ピダコも復習ピダムを と思っていましたが
POKOさんにもうおまかせ~
まぁ2年待つ間にいつか21話から取り掛かりたいと思ってます(笑)
ピダムとミシルの口に出せないけど 目に出る感情みたいなの
見所満載の終盤ですよねー!
返信する
re:すごいすごい! (poko)
2010-10-20 22:38:20
 今晩は。
 ピダコさん、いらっしゃいませ。

 ミシルとピダムのやり取りを見ていると、本当によく出来たドラマだな~と感心することしきりです。
 一度目に見た時とは違う発見があって、脇役の演技にも泣かされるし…

 これから見所満載の終盤に入るので、ますます視聴に力が入ります
返信する
ピダム (peony)
2011-11-23 23:20:25
初めまして。

私も、善徳女王を観て、ピダム…
その後キムナムギルさんのファンになりました。

それまで私は面食いでなく芸能人にも疎かったので、有り得ない位の凄まじい恋に落ちました…
何故こんなにも惹かれて、特に「ピダム」
という名前、役柄、そして勿論役者自体に、
ココロを持って行かれたんだろうーー!!
と しばし考える程です。

私もDVDを何度も見返して、
かっこよすぎ或いはかわいすぎて「きゅーん」
となり 一時停止するというキモい行動に
走ることがしばしばある為
こちらのブログのキレイな静止画つき解説が
とても面白く、嬉しい限りです。。

何かとりあえずちょっとキモいカンジの
文章ですみませんでした。

これからも拝読させて頂きます。。
返信する
peony様へ (poko)
2011-11-25 01:13:52
 初めまして

 なんだか、一緒ですね
 私も芸能人に疎かったのに、ピダム=ナムギルに出会ってから、来る日も来る日もナム君が頭から離れる日はないぐらいです。

 一挙手一投足、キャプしまくっている私に比べれば、peony様は清純派?とお見受けいたします。
 キモいファンは私めにお譲りくださいませ

 ピダムは、ナムギルの当たり役
 カワイイところも、爬虫類的なキレ方も、真剣でカッコイイところも…ステキすぎる
 未だに、ハートを鷲掴みされっぱなしです。

 シリーズ化してるかと見せかけて、かなり気まぐれなブログですが、どうぞこれからもよろしくお願いします
返信する
今さらですが… (ブラン)
2018-10-05 19:18:49
私もpocoさんの好きだと言っておられる、ピダムが宮殿に単身乗り込んだトンマンを助けに来たときの顔、セリフ大好きです!怒ってるんだけど、絶対助けるんですよね❗カッコいい…
後にピダムが、百済にソラボル直前まで攻めこまれたときに、避難してくれと泣かれたときのトンマンの回想シーンでも出てきますよね。カッコいい‼️
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