おもいきりネタばれ。
嫌な方は引き返してくださいね
結構気に入りましたペクドンス。
二度見三度見はしましたよ。
ラストが性急すぎて、韓国でも「どないやねん」的な評価があったとか。
まぁ確かに…何がなんでも悲劇にしなアカンのか…
これってお涙頂戴モノやね…と制作陣の企み?を知りつつ、
思いっきり術中にハマって泣くヤツです、そうです私はアホです。
でも、面白かったよ。
ペク・ドンス
身体が不自由というハンデを背負って生まれてきたが、意地で克服
朝鮮一の剣客になることを夢みている。
口が達者でお調子者だったけど、後半は落ち着きました。
ヨ・ウン
殺星の下に生まれたと、実の親にも冷たく扱われ家出、黒紗燭籠(ふくさちょろん)の天主に拾われる。
そこで、殺しの英才教育(?)を受けて、一人前の殺し屋に成長。
主人公はドンスだけど、なかなかヨウンの役回りがよかった。
殺星というのは、大勢の人を殺すという宿命を背負う星なんだそうです。
ちなみに黒紗燭籠てのは、清が朝鮮の動向を見晴らせるために置いている秘密組織で
、必要に応じて時の権力者に武力を貸したり、危険人物を直接暗殺したりと結構幅を利かせている集団。
ウンは黒紗燭籠の命令を受けて、危険人物「サド世子」の側に潜入することになったけど、
そこで出会った教官や仲間たち(ドンスやチョリプなど…)はとても暖かくて、その存在に安らぎを感じるように…
ある日、とうとう仲間を殺すように命令が下る。
命令に従って、ドンスたちとは別の友人を傷つけるけど…
泣いちゃってます。
殺しきれなくて、あとでこっそり応急処置、なんとか仲間の命を助けてましたが。
でも後には、更なる命令で味方や上司や教官を殺し、そしてサド世子の暗殺に加わってしまった…
このことをキッカケに、ドンスたちのそばを離れ、本格的に黒紗燭籠の一員となる。
チョリプ:上の二人とで、仲良し三人組だった。ただのお人好しさんかと思っていたら、
最終回、この人がとんでもないことをしでかしてくれる。
あと、気になる人は…
清の残党で刺客集団の黒紗燭籠(ふくさちょろん)の頭領の「天主(ちょんじゅ)」…ざくっと悪役
最期があっけなく、すぐに皆に忘れ去られてしまった天主だけど、 私は好きだったね。
非情な殺し屋かと思えば、 ビミョーな茶目っ気と、
相思相愛になれなくても自分なりの愛し方で変わらず一人の女を愛して…
お酒を飲むときにヒゲにこぼすのが貧乏くさかったけど、スタイリッシュな殺し屋さんだった。
殺すつもりで剣を交えているのに、相手の傷が痛まないか気遣ったりもする。
自分が思う存分戦っていいか確認しているだけだと思うけど、なんかかっこよかった。
ペクドンスの師匠である剣仙(右の人)。
武術に長けたオッサンふたり、極めすぎちゃって、 剣より惚れた女を身近において幸せに暮らしたがっていた。
イム・スウン 無敵なムンノのイメージを覆す、強いには強いが、主役級には及ばないほどの腕前。
でも、天主に「真の武人」と言われた最期は格好よかった。
サド世子:謀反を疑われ、米びつに監禁され刑死する話は知っていたけど…(お恥ずかしながら、イサン見てません)
ものすっごい骨のある「王世子さん」(イ・ガクかい!)です。
米びつから抜け出し、逃亡先で再起を図ろうとするけど、黒紗燭籠によって殺される。
その遺体をこっそり米びつに戻し、史実通り米びつで刑死したことになる。
気にならないけど、一応書いといたほうがいいか…と思う人物。
ユ・ジソン
北伐(清を討伐すること)の計画書をずっと隠し持ってきた両班の家の生まれ。
計画書が外に漏れるのを恐れた父親が、彼女の背中に計画書の図面を刺青で書く。
北伐を夢見るサド世子には必要な人物だが、清の利益のために動いている黒紗燭籠にとっては、サド世子に次ぐ危険人物…かな。
北伐の書を守り抜き伝えるのが彼女の運命であり、自分の感情や意思は無いに等しい人生を送ってきたけど
ドンスに出会うことで、運命を変え自力で生きたいと思うように…
「運命なんか振り払ってしまえばいい!」 by ドンス
これが、このドラマのキーワードのようです。
運命を振り払うため、サド世子の死後、背中の刺青を火傷で消すという荒っぽい方法で、北伐の書とおさらばするジソン。
このことはウンの心にも響いて、自分の殺星の運命を振り払おうと考え始めるキッカケになる。
カオク
黒紗燭籠の天主に次ぐ実力者の「地主(ちじゅ)」
昔は天主と恋仲だったけど、剣仙に出会って乗り換えた模様。
彼女には娘が一人いてて、父親が分からないという設定なのだけど、
男二人どちらもが、その娘は俺の子か…と思うあたり、ちょっと笑える。
前半は、サド世子をめぐっての動きがメイン。
後半は、のちの正祖(イサン)を守る話がメイン。
それに絡んで、
剣仙と天主
ペクドンスとヨウン
天主とペクドンス
天主とヨウン
敵であっても剣を通して互いを認め合い、
それは時には友情のようにみえ、
時には師弟関係のようにみえ、
でもやっぱり同じ空の下には存在できない間柄で…
あぁ~ん、なんか複雑。
でも魅力的。
今まで見向きもしなかった男くさ~い世界。
なのに、たまらなく面白かった。
やはりメインがイケメン剣士だからか…
脇のオッサン剣士もステキに見えました(かなり偏った私見です…)
更に後半の後半は、
さっきのキーワードを胸に行動するヨウンが
自力で苦界から這い出そうとして起きた悲劇に涙…。
←ここです、ここ。悲劇の展開が唐突。オイオイ…と突っ込みつつティッシュが手放せなかった。1
刺客になって悪の権化みたいに世の人から思われても、
幼馴染の仲間たちだけは信じてくれている…そこんとこの一点がウンを支えていて、
まっとうに生きようと決意したのに…させてもらえなかったんだもん。
クヒャンは…ウンが市井で命が脅かされることなく生きていけるようにと思って行動したけど、
彼女の愛はウンを思うあまりに行動がオリジナリティに溢れすぎで、ウンを追い詰めてしまった。
チョリプは、過去の失敗を避けて世孫を守りたい思いが、
ウンとの友情より優先しちゃって、一番攻撃的な人物になってしまった。
ウンなりにつぐない、反省して生きたかったのに、諦めざるを得なかったところが
私を半廃人にしてしまいました…
部下に、
行け、剣を捨て行け…なんて言ってますが、その前には剣を鍬に持ち替えて畑を耕したい…とも。
どこかで見た話だよ…
…ピダムだよ…とひとりで突っ込んでしまいました。
状況は違うんだけど…
今年7月までに見た韓ドラの中ではイチオシかな…
嫌な方は引き返してくださいね
結構気に入りましたペクドンス。
二度見三度見はしましたよ。
ラストが性急すぎて、韓国でも「どないやねん」的な評価があったとか。
まぁ確かに…何がなんでも悲劇にしなアカンのか…
これってお涙頂戴モノやね…と制作陣の企み?を知りつつ、
思いっきり術中にハマって泣くヤツです、そうです私はアホです。
でも、面白かったよ。
ペク・ドンス
身体が不自由というハンデを背負って生まれてきたが、意地で克服
朝鮮一の剣客になることを夢みている。
口が達者でお調子者だったけど、後半は落ち着きました。
ヨ・ウン
殺星の下に生まれたと、実の親にも冷たく扱われ家出、黒紗燭籠(ふくさちょろん)の天主に拾われる。
そこで、殺しの英才教育(?)を受けて、一人前の殺し屋に成長。
主人公はドンスだけど、なかなかヨウンの役回りがよかった。
殺星というのは、大勢の人を殺すという宿命を背負う星なんだそうです。
ちなみに黒紗燭籠てのは、清が朝鮮の動向を見晴らせるために置いている秘密組織で
、必要に応じて時の権力者に武力を貸したり、危険人物を直接暗殺したりと結構幅を利かせている集団。
ウンは黒紗燭籠の命令を受けて、危険人物「サド世子」の側に潜入することになったけど、
そこで出会った教官や仲間たち(ドンスやチョリプなど…)はとても暖かくて、その存在に安らぎを感じるように…
ある日、とうとう仲間を殺すように命令が下る。
命令に従って、ドンスたちとは別の友人を傷つけるけど…
泣いちゃってます。
殺しきれなくて、あとでこっそり応急処置、なんとか仲間の命を助けてましたが。
でも後には、更なる命令で味方や上司や教官を殺し、そしてサド世子の暗殺に加わってしまった…
このことをキッカケに、ドンスたちのそばを離れ、本格的に黒紗燭籠の一員となる。
チョリプ:上の二人とで、仲良し三人組だった。ただのお人好しさんかと思っていたら、
最終回、この人がとんでもないことをしでかしてくれる。
あと、気になる人は…
清の残党で刺客集団の黒紗燭籠(ふくさちょろん)の頭領の「天主(ちょんじゅ)」…ざくっと悪役
最期があっけなく、すぐに皆に忘れ去られてしまった天主だけど、 私は好きだったね。
非情な殺し屋かと思えば、 ビミョーな茶目っ気と、
相思相愛になれなくても自分なりの愛し方で変わらず一人の女を愛して…
お酒を飲むときにヒゲにこぼすのが貧乏くさかったけど、スタイリッシュな殺し屋さんだった。
殺すつもりで剣を交えているのに、相手の傷が痛まないか気遣ったりもする。
自分が思う存分戦っていいか確認しているだけだと思うけど、なんかかっこよかった。
ペクドンスの師匠である剣仙(右の人)。
武術に長けたオッサンふたり、極めすぎちゃって、 剣より惚れた女を身近において幸せに暮らしたがっていた。
イム・スウン 無敵なムンノのイメージを覆す、強いには強いが、主役級には及ばないほどの腕前。
でも、天主に「真の武人」と言われた最期は格好よかった。
サド世子:謀反を疑われ、米びつに監禁され刑死する話は知っていたけど…(お恥ずかしながら、イサン見てません)
ものすっごい骨のある「王世子さん」(イ・ガクかい!)です。
米びつから抜け出し、逃亡先で再起を図ろうとするけど、黒紗燭籠によって殺される。
その遺体をこっそり米びつに戻し、史実通り米びつで刑死したことになる。
気にならないけど、一応書いといたほうがいいか…と思う人物。
ユ・ジソン
北伐(清を討伐すること)の計画書をずっと隠し持ってきた両班の家の生まれ。
計画書が外に漏れるのを恐れた父親が、彼女の背中に計画書の図面を刺青で書く。
北伐を夢見るサド世子には必要な人物だが、清の利益のために動いている黒紗燭籠にとっては、サド世子に次ぐ危険人物…かな。
北伐の書を守り抜き伝えるのが彼女の運命であり、自分の感情や意思は無いに等しい人生を送ってきたけど
ドンスに出会うことで、運命を変え自力で生きたいと思うように…
「運命なんか振り払ってしまえばいい!」 by ドンス
これが、このドラマのキーワードのようです。
運命を振り払うため、サド世子の死後、背中の刺青を火傷で消すという荒っぽい方法で、北伐の書とおさらばするジソン。
このことはウンの心にも響いて、自分の殺星の運命を振り払おうと考え始めるキッカケになる。
カオク
黒紗燭籠の天主に次ぐ実力者の「地主(ちじゅ)」
昔は天主と恋仲だったけど、剣仙に出会って乗り換えた模様。
彼女には娘が一人いてて、父親が分からないという設定なのだけど、
男二人どちらもが、その娘は俺の子か…と思うあたり、ちょっと笑える。
前半は、サド世子をめぐっての動きがメイン。
後半は、のちの正祖(イサン)を守る話がメイン。
それに絡んで、
剣仙と天主
ペクドンスとヨウン
天主とペクドンス
天主とヨウン
敵であっても剣を通して互いを認め合い、
それは時には友情のようにみえ、
時には師弟関係のようにみえ、
でもやっぱり同じ空の下には存在できない間柄で…
あぁ~ん、なんか複雑。
でも魅力的。
今まで見向きもしなかった男くさ~い世界。
なのに、たまらなく面白かった。
やはりメインがイケメン剣士だからか…
脇のオッサン剣士もステキに見えました(かなり偏った私見です…)
更に後半の後半は、
さっきのキーワードを胸に行動するヨウンが
自力で苦界から這い出そうとして起きた悲劇に涙…。
←ここです、ここ。悲劇の展開が唐突。オイオイ…と突っ込みつつティッシュが手放せなかった。1
刺客になって悪の権化みたいに世の人から思われても、
幼馴染の仲間たちだけは信じてくれている…そこんとこの一点がウンを支えていて、
まっとうに生きようと決意したのに…させてもらえなかったんだもん。
クヒャンは…ウンが市井で命が脅かされることなく生きていけるようにと思って行動したけど、
彼女の愛はウンを思うあまりに行動がオリジナリティに溢れすぎで、ウンを追い詰めてしまった。
チョリプは、過去の失敗を避けて世孫を守りたい思いが、
ウンとの友情より優先しちゃって、一番攻撃的な人物になってしまった。
ウンなりにつぐない、反省して生きたかったのに、諦めざるを得なかったところが
私を半廃人にしてしまいました…
部下に、
行け、剣を捨て行け…なんて言ってますが、その前には剣を鍬に持ち替えて畑を耕したい…とも。
どこかで見た話だよ…
…ピダムだよ…とひとりで突っ込んでしまいました。
状況は違うんだけど…
今年7月までに見た韓ドラの中ではイチオシかな…
本日、久々に真の休日を満喫していたら、たまたまテレビ東京でやっていた「ペク・ドンス」を見ました。
三人組が護衛兵(?)の仲間に入った回でした。
いや~、ウンは実にかっこいいですよね!ユ・スンホ君、それほど背は高くないけれど、バランスがいいです。皆同じ服装をすると、その良さがよくわかりました。彼は、善徳女王より素敵に見えました。
ムンノは確かに、善徳のが素敵だったでしょうか(善徳が良すぎるのかな?チュモンも花男もいまいちですよね)。
あと、調べてみたら、ヨムジョンさんも出ているはずですか?
機会があったらまた見てみようと思っています。
本当のこと言って、
主役のチャンウクssiの方が背も高いしイケメンなのかな…と思って見始めたのですが、
話が進むにつれ、私の視線はスンホ君に…
凝視する時間が圧倒的に長くなったように思います。
世のお姉さまがたやおば様方のハートに食い込む立派な刺客になったよ…と
スンホ君に伝えてあげたいです
ヨムジョンさんの出番は既に終わっています。
このドラマでは、サド世子の身代わりに死ぬ忠臣として、一話で壮絶に亡くなられていますので。
他のドラマでは、弟子の対立に心を痛めて涙するような優しい師匠になったりと、
人柄のよい役をされていたりする事もあるようですが…
「おめぇ、腹のそこは真っ黒だろ…」
善徳のイメージが抜けずに見てしまいます。
夏休み、もうじき終わりますね。
普通はホッとするのですが、midorin様の場合、XDayが近づくということでもあり…心中お察しいたします。
ファイティーン! midorinさまファミリー