心に沁みるシーンが多くて、書くより見入ってしまう時間が長く、進みが悪かった57話。
でもね、普通にさらっと見るより、こうやってあらすじを書いている方が、
わたしは、どっぷりとソンドクの世界にはまれて、濃厚に楽しめます。
しんど~くなることもあるけどね。
ウォルヤが復耶会を引き連れ、トンマンとチュンチュに従うことを誓った後、
ピダムとユシン。
トンマンが復耶会の本拠地に乗り込んで、ウォルヤを説得したことについて…
…ピダム「陛下はそなたを救うため、命を掛けたのだ」
…ユシン「わたし一人を助けるため命をかけた? もしそれを本気で言っているなら、そなたは浅はかだ」
むっとして話題を変えるピダム。
百済の遊軍の機動力について話し合う。
…ユシン「お前は、わたしに手柄を立てて欲しくないだろう?」
…ピダム「もちろん。お前に手柄を立てさせたくない。だが、そなたが負けるのはもっと嫌だ。
神国と陛下のために、勝て、ユシン」
出陣したユシン軍。
でも、行く途中で敗退した同胞が帰ってくる姿を見て、動揺が隠せない様子。
その頃、便殿会議で…
防衛線が崩れて、もう後には引けないところまで後退したことについて。
対策を立ててください…と言う家臣にたちに言葉がないトンマン。
そこにピダムが対策案をもって登場します。
一つは、王であるトンマンを避難させること。
二つ目は、王都の機能を別の都市に移動させること。
三つ目は、ソラボルは司量部が守ること。
トンマンが避難するかどうかで、会議は紛糾、結論が出ません。
百済の遊軍を攻撃するコドたち。
仕掛けた罠が成功し、一瞬は有利かと思われたが、すぐに背後から襲われ総崩れとなる。
しかも、敵将の赤兜の男の怪力はコド以上で、跳ね飛ばされたコドはショックを受ける。
司量部で。
ハジョンだけは、この機会にピダムが軍事権を掌握できると大はしゃぎ。
遅れてきたピダムに、神国のためにしていることであり、勢力をのばすためではないと睨みつけられ、黙る。
結論を出したトンマン。ここ、ここ、ここよ
自分は避難しないが、チュンチュをさせてほしいとピダムに頼む。
そして万が一、ソラボルが陥落した場合にはチュンチュに戦の指揮をとらせると、その後のことも伝える。
それを聞いたピダムが…
…ピダム「わたしはユシンとは違います。ユシンは神国のために割り切れるでしょうが、
わたしは割り切れません。わたしには無理です」
計画書を見せながら…
…ピダム「司量部がたてた対策です。陛下には避難いただき、ソラボルは司量部が守ります」
…トンマン「わたしは避難しません」
…ピダム「わたしにソラボルを任せるのが不安ですか? わたしが信じられぬと…」
…トンマン「そうではない…」
…ピダム「ならば、なぜ私を見ないのですか?
ミシルを死に追いやったのはわたしです。わたしは陛下のために…」
…トンマン「恨んでいるのか?」
トンマンの顔を見て、小さくうなずきながら…
…ピダム「変わられましたね」
ここから、ピダム、怒涛の語りを始めます。
…初めてあった時、薬草を手に入れるために(トンマンを)利用したのにお礼を言ってくれたこと。
無礼な振る舞いを、自信の表れだと認めてくれたこと。
世間が残酷だという行いも、勇敢だと言ってくれたこと。
世間が卑怯だと責めても、知略だと褒めてくれたこと。
母を亡くした時も、恨んでいるかと責めたりせず、ただ抱きしめてくれたこと。
それなのになぜですか?
わたしの真心を、計略だと疑い、
陛下を守りたいわたしの心は、ソラボルを得たい欲だと思われるのですか?
わたしの真心がもう見えないのですか?
ピダムは涙を流して訴えますが、トンマンはピダムを見ようともしません。
無言でピダムはその場を去ります。
一人残されるトンマン。
前回まで、ピダムのことを浅はかだの、狼少年だの、おバカっぽく見えてしまうだとか…
色んなマイナス面を感じたままに書いてきましたが、このシーンで全てが吹っ飛びます。
バックの音楽も良いです。
この後のお互いの気持ちを受け入れるシーンも良いですが、ここのピダム、好きです。
あんなことやこんなことがあったな…と回想するトンマン。
ピダムの書いた計画書を見つめ、そっとなでるトンマン。
やっと、頑なな気持ちがほぐれ出したよう…
コドの話を聞いて、百済の遊軍の秘密を探るための作戦を実行するユシン。
遊軍をおびき出して、すぐ逃げ、追わせる。その途中。泥道をわざと通らせ、遊軍の足元を汚させる。
百済の遊軍が来るのを確認し、退却命令を出すパグィ。 泥道を通る遊軍。
で、待機しているユシン、イムジョン、トクチュンが迎え撃つ、というものです。
実際には、泥道を通った後、百済の遊軍は退却し、
その報告をユシンが受け取った直後、背後から百済の遊軍に襲われました。
でも、背後から来た遊軍の足元は泥で汚れていませんでした。
これで、遊軍は二つあり、いかにも一つの部隊が猛スピードで動いているように見せかけていただけ…
ということがわかりました。
今まで鬼だの魔物だのと、百済軍を恐れていた新羅軍は、これで落ち着きました。
うっひゃっひゃっひゃっひゃっ…ここから、例のあのシーンだよん
池の前でたたずむトンマンの前に現れたピダム。
…ピダム「決心はされましたか? 避難してください」
硬い表情のピダム。
それには答えず、トンマンの怒涛の語りが始まる。
…トンマン「ある日、(王女であることが分かって)全てが変わった。
そして、お前が現れた。
お前は何も気にせず、わたしにぞんざいな口のきき方をし、
わたしを特別扱いしなった。
だから、お前といると心が安らいだ。
宮殿に入ってからも、お前は花をくれたり、
心配そうな目で見つめたり、
手を握ってくれたり…
それがどんな理由であっても構わない、
お前といると昔のわたしに戻ることができて、うれしかった」
…ピダム「なのに、なぜ変わってしまわれたのです?」
…トンマン「わたしには名前がないからだ。ただ、陛下と呼ばれるだけ。
誰もわたしの名前を呼ぶことができない」
…ピダム「わたしが…、わたしがお呼びします」
…トンマン「わたしの名前を呼ぶのは、反逆行為だ。
お前が恋心からわたしの名前を呼んでも、反逆者とみなされる。
なぜ、変わったか…
名前を失った時から、
お前は、「勢力を持つ臣下の一人」であるべきであり、
わたしは、「お前を監視し、疑う王」にならなくてはいけなかったから…
お前がミシルのようになってしまわないか…わたしは、監視し、疑わねばならない。
でも、ピダム。それがどれほど辛いことか、わかるか…
どれほど、お前を信じたいか…
どれほど、お前を頼りにしたいか…
お前に分かるか…」
反転させちゃいました
今までのトンマンの言葉と態度の不調和の原因が、はっきり語られたことで、
彼女の気持ちにやっと近づけました。
ピダムは辛そうな顔で去っていきます。
ピダムの恋心がトンマンを苦しめていたことに、初めて気づいたんでしょうね。
わたしには、この表情が諦めの表情に見えました。
口に出して言ってしまうことで、心に歯止めが利かなくなってしまった?
ミシルの霊廟で祈るピダムのところに、トンマンがやってきます。
トンマンに気付き、立ちあがって控えるピダム。
この時のピダムの表情がとても硬い。なぜか…
チャンスがあればトンマンに恋心をアピールしていたことを、反省したんだと思うのです。
だって、その恋心がトンマンを苦しめていたって、池のところで気付いたわけでしょ。
諦めなくっちゃ…てピダムは思ってて、だからちょっと緊張したような表情をピダムはしているんだと思うんですよね。
演技上手いぞ、ナムギル!
立ちあがったり、ひざまずいたりする時の袖の扱い方がカッコイイよ。
座る時に袖をちょっと上げる動作も好きです。
あ゛~ 袖にすがりつきてぇ…です
…トンマン「お前が必要だ。
常に王らしくあることを望み、わたしを孤独にさせる者たちではなく、
わたしを見つめ、
花を差し出し、軽口を叩き、
震える手を握る…
ピダム、そなたが必要だ。
ずっと抑えつけてきた…必死で…
控えていたピダムの手がだらりと垂れる瞬間。
目の前に現れた人は女王ではなくて、ピダムの望む女性としてのトンマンだったから。くぅ~ 書いてて照れるぜ
…こらえていた。
お前だけが、わたしを人として、女として見てくれる。
…お前が好きだ」
よかったね、ピダム
手が…手が…
翌朝の?便殿会議。
ヨンチュン公を罷免して、上大等(総理大臣みたいな役職)にピダムを任命しちゃった。
周囲から見たら、物凄い方向転換だよね。
驚く家臣たち。
更に、チュジン公、スウルブ公、ホジェ公、ワンニュン公、ソニョル公の私兵を
ピダムの指揮下に置く…
更に更に、ピダムと一緒にソラボルに残ることも宣言。
ヨンチュンは大人です。
今、新羅の兵士は不足している。それをどこかで集めなければならない。
ピダムになら、貴族たちも私兵を差し出すだろうというトンマンの思惑をよく理解してました。
だから、ピダムを上大等にしたのですね…と。
「ピダムを信じているのですか?」というチュンチュの問いに対し、
「信じている」とトンマンは答える。
ミシルの霊廟で。
ピダムの独り言。
…母上、愛は奪い取るものとおっしゃいましたね、しかし、そんな生き方はやめます。
奪うのではなく、与え、
得るのではなく、捨て、
あの方と一緒に生きます。
王座も、千年名を残すことも、あの方の涙の前ではつまらぬものです。
ダーク・ピダムから、愛に生きる男に変身
百済軍の裏をかき、攻撃するユシン軍。
はしょって、ごめんね、ユシン君。
今日はもう、あの二人のせいで疲れちゃったの。
おしまい
うふふのピダム
でもね、普通にさらっと見るより、こうやってあらすじを書いている方が、
わたしは、どっぷりとソンドクの世界にはまれて、濃厚に楽しめます。
しんど~くなることもあるけどね。
ウォルヤが復耶会を引き連れ、トンマンとチュンチュに従うことを誓った後、
ピダムとユシン。
トンマンが復耶会の本拠地に乗り込んで、ウォルヤを説得したことについて…
…ピダム「陛下はそなたを救うため、命を掛けたのだ」
…ユシン「わたし一人を助けるため命をかけた? もしそれを本気で言っているなら、そなたは浅はかだ」
むっとして話題を変えるピダム。
百済の遊軍の機動力について話し合う。
…ユシン「お前は、わたしに手柄を立てて欲しくないだろう?」
…ピダム「もちろん。お前に手柄を立てさせたくない。だが、そなたが負けるのはもっと嫌だ。
神国と陛下のために、勝て、ユシン」
出陣したユシン軍。
でも、行く途中で敗退した同胞が帰ってくる姿を見て、動揺が隠せない様子。
その頃、便殿会議で…
防衛線が崩れて、もう後には引けないところまで後退したことについて。
対策を立ててください…と言う家臣にたちに言葉がないトンマン。
そこにピダムが対策案をもって登場します。
一つは、王であるトンマンを避難させること。
二つ目は、王都の機能を別の都市に移動させること。
三つ目は、ソラボルは司量部が守ること。
トンマンが避難するかどうかで、会議は紛糾、結論が出ません。
百済の遊軍を攻撃するコドたち。
仕掛けた罠が成功し、一瞬は有利かと思われたが、すぐに背後から襲われ総崩れとなる。
しかも、敵将の赤兜の男の怪力はコド以上で、跳ね飛ばされたコドはショックを受ける。
司量部で。
ハジョンだけは、この機会にピダムが軍事権を掌握できると大はしゃぎ。
遅れてきたピダムに、神国のためにしていることであり、勢力をのばすためではないと睨みつけられ、黙る。
結論を出したトンマン。ここ、ここ、ここよ
自分は避難しないが、チュンチュをさせてほしいとピダムに頼む。
そして万が一、ソラボルが陥落した場合にはチュンチュに戦の指揮をとらせると、その後のことも伝える。
それを聞いたピダムが…
…ピダム「わたしはユシンとは違います。ユシンは神国のために割り切れるでしょうが、
わたしは割り切れません。わたしには無理です」
計画書を見せながら…
…ピダム「司量部がたてた対策です。陛下には避難いただき、ソラボルは司量部が守ります」
…トンマン「わたしは避難しません」
…ピダム「わたしにソラボルを任せるのが不安ですか? わたしが信じられぬと…」
…トンマン「そうではない…」
…ピダム「ならば、なぜ私を見ないのですか?
ミシルを死に追いやったのはわたしです。わたしは陛下のために…」
…トンマン「恨んでいるのか?」
トンマンの顔を見て、小さくうなずきながら…
…ピダム「変わられましたね」
ここから、ピダム、怒涛の語りを始めます。
…初めてあった時、薬草を手に入れるために(トンマンを)利用したのにお礼を言ってくれたこと。
無礼な振る舞いを、自信の表れだと認めてくれたこと。
世間が残酷だという行いも、勇敢だと言ってくれたこと。
世間が卑怯だと責めても、知略だと褒めてくれたこと。
母を亡くした時も、恨んでいるかと責めたりせず、ただ抱きしめてくれたこと。
それなのになぜですか?
わたしの真心を、計略だと疑い、
陛下を守りたいわたしの心は、ソラボルを得たい欲だと思われるのですか?
わたしの真心がもう見えないのですか?
ピダムは涙を流して訴えますが、トンマンはピダムを見ようともしません。
無言でピダムはその場を去ります。
一人残されるトンマン。
前回まで、ピダムのことを浅はかだの、狼少年だの、おバカっぽく見えてしまうだとか…
色んなマイナス面を感じたままに書いてきましたが、このシーンで全てが吹っ飛びます。
バックの音楽も良いです。
この後のお互いの気持ちを受け入れるシーンも良いですが、ここのピダム、好きです。
あんなことやこんなことがあったな…と回想するトンマン。
ピダムの書いた計画書を見つめ、そっとなでるトンマン。
やっと、頑なな気持ちがほぐれ出したよう…
コドの話を聞いて、百済の遊軍の秘密を探るための作戦を実行するユシン。
遊軍をおびき出して、すぐ逃げ、追わせる。その途中。泥道をわざと通らせ、遊軍の足元を汚させる。
百済の遊軍が来るのを確認し、退却命令を出すパグィ。 泥道を通る遊軍。
で、待機しているユシン、イムジョン、トクチュンが迎え撃つ、というものです。
実際には、泥道を通った後、百済の遊軍は退却し、
その報告をユシンが受け取った直後、背後から百済の遊軍に襲われました。
でも、背後から来た遊軍の足元は泥で汚れていませんでした。
これで、遊軍は二つあり、いかにも一つの部隊が猛スピードで動いているように見せかけていただけ…
ということがわかりました。
今まで鬼だの魔物だのと、百済軍を恐れていた新羅軍は、これで落ち着きました。
うっひゃっひゃっひゃっひゃっ…ここから、例のあのシーンだよん
池の前でたたずむトンマンの前に現れたピダム。
…ピダム「決心はされましたか? 避難してください」
硬い表情のピダム。
それには答えず、トンマンの怒涛の語りが始まる。
…トンマン「ある日、(王女であることが分かって)全てが変わった。
そして、お前が現れた。
お前は何も気にせず、わたしにぞんざいな口のきき方をし、
わたしを特別扱いしなった。
だから、お前といると心が安らいだ。
宮殿に入ってからも、お前は花をくれたり、
心配そうな目で見つめたり、
手を握ってくれたり…
それがどんな理由であっても構わない、
お前といると昔のわたしに戻ることができて、うれしかった」
…ピダム「なのに、なぜ変わってしまわれたのです?」
…トンマン「わたしには名前がないからだ。ただ、陛下と呼ばれるだけ。
誰もわたしの名前を呼ぶことができない」
…ピダム「わたしが…、わたしがお呼びします」
…トンマン「わたしの名前を呼ぶのは、反逆行為だ。
お前が恋心からわたしの名前を呼んでも、反逆者とみなされる。
なぜ、変わったか…
名前を失った時から、
お前は、「勢力を持つ臣下の一人」であるべきであり、
わたしは、「お前を監視し、疑う王」にならなくてはいけなかったから…
お前がミシルのようになってしまわないか…わたしは、監視し、疑わねばならない。
でも、ピダム。それがどれほど辛いことか、わかるか…
どれほど、お前を信じたいか…
どれほど、お前を頼りにしたいか…
お前に分かるか…」
反転させちゃいました
今までのトンマンの言葉と態度の不調和の原因が、はっきり語られたことで、
彼女の気持ちにやっと近づけました。
ピダムは辛そうな顔で去っていきます。
ピダムの恋心がトンマンを苦しめていたことに、初めて気づいたんでしょうね。
わたしには、この表情が諦めの表情に見えました。
口に出して言ってしまうことで、心に歯止めが利かなくなってしまった?
ミシルの霊廟で祈るピダムのところに、トンマンがやってきます。
トンマンに気付き、立ちあがって控えるピダム。
この時のピダムの表情がとても硬い。なぜか…
チャンスがあればトンマンに恋心をアピールしていたことを、反省したんだと思うのです。
だって、その恋心がトンマンを苦しめていたって、池のところで気付いたわけでしょ。
諦めなくっちゃ…てピダムは思ってて、だからちょっと緊張したような表情をピダムはしているんだと思うんですよね。
演技上手いぞ、ナムギル!
立ちあがったり、ひざまずいたりする時の袖の扱い方がカッコイイよ。
座る時に袖をちょっと上げる動作も好きです。
あ゛~ 袖にすがりつきてぇ…です
…トンマン「お前が必要だ。
常に王らしくあることを望み、わたしを孤独にさせる者たちではなく、
わたしを見つめ、
花を差し出し、軽口を叩き、
震える手を握る…
ピダム、そなたが必要だ。
ずっと抑えつけてきた…必死で…
控えていたピダムの手がだらりと垂れる瞬間。
目の前に現れた人は女王ではなくて、ピダムの望む女性としてのトンマンだったから。くぅ~ 書いてて照れるぜ
…こらえていた。
お前だけが、わたしを人として、女として見てくれる。
…お前が好きだ」
よかったね、ピダム
手が…手が…
翌朝の?便殿会議。
ヨンチュン公を罷免して、上大等(総理大臣みたいな役職)にピダムを任命しちゃった。
周囲から見たら、物凄い方向転換だよね。
驚く家臣たち。
更に、チュジン公、スウルブ公、ホジェ公、ワンニュン公、ソニョル公の私兵を
ピダムの指揮下に置く…
更に更に、ピダムと一緒にソラボルに残ることも宣言。
ヨンチュンは大人です。
今、新羅の兵士は不足している。それをどこかで集めなければならない。
ピダムになら、貴族たちも私兵を差し出すだろうというトンマンの思惑をよく理解してました。
だから、ピダムを上大等にしたのですね…と。
「ピダムを信じているのですか?」というチュンチュの問いに対し、
「信じている」とトンマンは答える。
ミシルの霊廟で。
ピダムの独り言。
…母上、愛は奪い取るものとおっしゃいましたね、しかし、そんな生き方はやめます。
奪うのではなく、与え、
得るのではなく、捨て、
あの方と一緒に生きます。
王座も、千年名を残すことも、あの方の涙の前ではつまらぬものです。
ダーク・ピダムから、愛に生きる男に変身
百済軍の裏をかき、攻撃するユシン軍。
はしょって、ごめんね、ユシン君。
今日はもう、あの二人のせいで疲れちゃったの。
おしまい
うふふのピダム